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原付の男
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▼ 愛媛県松山市しまなみ海道 極寒の離島キャンプで猫と戦う
- ジャンル:釣行記

寒波襲来 25年ぶり、松山で積雪4センチ 県内6カ所で今季最低気温らしい。
今晩の離島キャンプを控え、嫌でも死を連想させる光景だ。
別日の日中に下見に行きいよいよ実釣の日が来た。
不安と期待を膨らませる原付の男たち。
対比は9(不安)対1(期待)。

まぁ なんだかんだで離島について苦労して夜の磯を歩いてポイントまでたどり着いたけれど全く潮が流ずに終わった。
毎回 釣り道具だけ持ってきて寒さで眠れずに動き続けなくては体温を奪われるが今回は違う。
作戦を「ガンガンいこうぜ!」から「命大事に」に変更したのだ!
莫大な資金を投資し(15000円)アマゾンでテント 寝袋 マットを購入した。
ちなみに最も美しく死ぬ方法は酒を飲んで雪山で眠ることらしい。
釣りをあきらめて夜食を食らう。


テントを張り寝袋に潜り込む。

あぁ ・ ・ ・ ・暖かい。
これから死にかけることはなくなる。
翌朝 始発のフェリーで帰宅し家事を済ませる。
夜は別の離島に出発する。
行きに渡船の船頭にタコとひじきをもらった。
離島に上陸しポイントをながめる。
全く流れてない。
潮流推算の瀬戸内海を見てみると潮流が最も早くなるのは0:00で今は21:30なので2時間30分も時間がある。
待っている間はiPhoneで情報収集。
とにかく幅広く情報を知っていることが重要。
11:50になりボチボチ投げてたら沖から潮流が流れこむ。
そのタイミングで、ガッツ!と 硬い質感のアタリが出て一気によせようとするが締め込んだドラグが出る。
90cm以上ありそう。
と、思ったところで針が外れる。
回収すると針が伸びていた。
一本掛りだったようだ。
一本目をバラす病は記録を更新し続けている。
ルアーを変えて投げた次の一投でヒットし秒殺したのは70前半。


続きまして。
2匹目は60後半。

渡船の船頭におみあげをあげるためにこいつをキープする。
血抜きをしナイロン袋に入れる。
このあとしばらくやったが、これで打ち止めのもよう。
テントを張り寝袋に潜り込むと外に置いているスズキのナイロンをガサガサやってる音がする。
覗いてみると猫がナイロン袋をクンクンしていたのでライトを当てて追っ払う。
しばらくするとまたガサガサやっているのでライトを当てて追っ払う。
3回くらい繰り返したところで眠りに落ち朝 目を覚ますとビリビリのナイロン袋と寒さで凍ったスズキが離れた場所に転がっていた。
よく見るとかじられていた。
顔を覚えたので次に会ったときは本土に連れて帰って離島に戻れずホームシックにしてやろうか、とかなんとかいろいろな猫地獄を考えている。
船頭にもらったタコも凍ってガチガチの鈍器と化していたがこちらは無傷で安心した。

- 2012年2月6日
- コメント(15)
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猫も必死なんですね!笑
しかしこの極限状態はヤバ過ぎです!
KENTA@愛媛
愛媛県