11月の清流鱸

  • ジャンル:日記/一般
昨夜の釣行。
10月も終わり、ついに終わりの見えてきた上流鱸。
仕事を終わらせ家の用事を済ませていざ150キロ上流の鱸を狙いにいく。
相変わらず釣友との釣行。
ポイント到着8時40分。

時間もなく対岸には数名のヘッドライトの明かりが見えるので上流部は完璧に捨て下る。

今季調子の出ていない釣友に、どうしても今日は1匹釣らせたくて。
釣友が先行で攻めていく。

ポイントを極力スレさせたくないのであまり投げずにあとを着いていく。
30分程度攻めたか。

少し後方で竿をあげて釣友に好きに投げてもらおうと思い座り込む。

今日はいないんかねぇなんて話していると岸際張りだしの前をトロ引きしていた釣友のミノーが通ったところでバイト。
即座に豪快なエラ洗い。

あの音とあの水の散り方。
溺れているかのようかエラ洗い。
今季最大か?

でかい?と釣友に聞くと
小さいんじゃん?
重くないよ?
と言う…。

明らかに小さくはないと思うが(笑)
まぁ釣友を信じてネットを構えて待つことに。

ちなみに彼は清流鱸を釣り上げたことはない。
鱸を釣ったことも過去1度だけだ。
案の定なかなか上がってこない。
10分程度ファイトしたか?

やっと弱ってきたのでランディングへ。
じっくり疲れさせたのですんなりとネットへ。
でかい。
やはりでかい。
秋らしいしっかりした丸み。

輝く銀燐。
ガバッと開く大きな口。
実に格好良い魚だった。

その後は記念すべきダブルキャッチを目指して攻める。


大型のミノーがワンドの反転流と直流の境目に入ったところでコンときたのであわせる。

すると地をはうような猛烈な突っ込み。
鳴り止まないドラグ。
鯉か?
ノンストップのままラインが終わりそうなときにふっと軽くなった。
びろっとフックが伸びている。
ルアーをロストしなくて本当によかった。
その後はなにもなく終了。
残念ながら僕は出なかったが釣友に出たので満足。

とりあえず雪が山に降るまで通ってみたいです。


コメントを見る