【疾風怒濤】アギーレJAPANにエール

ブラジルに散った日本代表が次のロシアに向けて再出発。

その後のサッカー協会の対応には疑問が残るところはあるが

監督人事が決まってしまったものはしょうがないので応援していきます。

週末の時間が空いた頃にキリンカップ２試合のビデオをチェック。

初陣のウルグアイ戦はほぼぶっつけ本番で戦術的には３、４つくらいだろう

特徴は森重がアンカーに入って守りの時は基本の４バック

攻めの時はサイドバックが高い位置を取りアンカーがひとつポジションを下げて

３バックへ移行するメキシコ代表定番のスタイルですね。

攻撃面ではバックラインからロングボールをセンターフォワードに当てる。

皆川を選んだ理由はこれでしょう。

それ以外は中盤でパス回しがほとんどできず何もできなかった印象です。

監督の戦術を浸透させるにはもっと時間がかかるとは思いますが

結果はミスからの失点で完封負け。

この試合の酒井宏樹の失点シーンが気になってしまって

全く同じプレーが前半１回あり、後半２回目やったのをきっちり仕留められた。

相手右サイドからのクロスを中央にクリアする行為はミスではなく意図的に

やったように見えましたがどうなんでしょう？謎ですね。

２試合目のベネズエラ戦は前半は押されっぱなしで守り一辺倒から

後半相手が疲れてきたところを岡崎、柴崎、武藤で何度かいい形が作れて

それが得点に繋がったがつまらないミスで引き分け。

まだまだ試合内容は物足りないが、２人の２２歳がロシアへの希望の光を

見せてくれました。

【アントラーズの柴崎から日本代表の柴崎へ】

【驚異の攻撃スキルを持ったシンデレラボーイ】

アギーレ監督の印象は今のところは紳士的な対応を見せているが

不甲斐ない選手たちにいつブチ切れるか楽しみですね。

時間が短すぎるので評価はできませんがアギーレイズムを

選手たちにガツンと叩き込んでください。

監督には日本語を覚えてもらい通訳なしで練習できるくらいに

なってもらいたいです。

【切れるアギーレが見てみたい】

あと本田のポジションについて、上下動が激しいウイングより中盤に下げた

方が攻撃能力が発揮できるような気がします（トップでもいいですが）

新戦力の発掘や監督がやろうとしている一片が薄っすらと見えてきた２試合に

なったので次戦はもっと内容のある試合にしてもらいたいです。

そして選手たちには日本代表の誇りを持って戦う姿が見たい。