昨夜の雨の恩恵、いや、
おかげで今日の小学校の
運動会が明日へ延期となりました。

「え？釣りに行けと？」
「しゃあないなぁ」
「行ってみますかねー」

今日運動会なら、諦めてた釣り。
明日へ延期なら「行く」でしょう！
因みに明日は仕事やし。運動会は
行けません。釣りにも行けません。
( ´-ω-)。

10:30頃衣浦上流部着。が、いつも
入る場所でなく、前から気になって
た場所へ。といっても、本流に流れ
込む支流となる河川の「対岸」へ。

いつも入る場所は、人が入れ替わり
立ち替わりで常にプレッシャーが
掛かる上に、潮が上がって来ると
撃ちたいポイントまで届かなくなる。
(自分も上がるので)

で、隣接してる河川の対岸からの
ブレイクへのアプローチを試みる。
この河川は本流筋との合流部付近で
南向きに少し蛇行していて、蛇行の
「外側」は流れの遠心力でエグれ、
更に深いブレイクを形成してるので
はないか、と睨みその「ピン」を
狙い撃ちたいかな？と。

ほぼ11:00。最干間近だか、まだ
下げが効いてる。水上スキーの
ボートが本流を行ったり来たり。
波がザブンザブンと打ち寄せる。

「頂きました！釣れちゃうね」

レンジバイブを支流出口付近に
キャスト。

「ゴン！」
「やっぱねー」

50cm級。潮が緩くなってても、
「船が通った後の寄せ波で、魚が
思わず口を使ったメソッド」。

これは「他力本願」ですから、
「獲ったった感」はゼロですが。

完全に潮止まり。こちら側は
ハゼ釣りのお爺ちゃん達が多く、
「ゆったりとした時間」が流れる。

「ハゼどーですか？」
「あん？昨夜の雨でサッパリだ」
「雨降るとハゼ駄目なんすか？」
「おーよ。お前さんすずきか？」
「いえいえ。鈴木じゃないです」
「鱸狙ってるんだろ？」
「あ、ハイ鱸狙ってますよ」
(すずき違いってヤツ？)

こんな調子である。やりおるな
お爺ちゃん！(自分も中々の天然)

上げが効いて来た。SNECONを
試しにキャスト。「グン！」
いきなりのヒット。が、35cm程。

何か自分のアクションは小さいヤツ
しか反応させられないんかなあ。
か、サイズに偏りがあり、この
サイズのスクールか？ん？
そーいや、蛇行の外側でなく内側
だったぞ。次！

「ドン！」おっしゃー連発！
Beast Brawlのベンドが一段深い。
「少しサイズええんちゃうの？」

60はある。62-63cm級。
ヤバイ。テールフック1本だけ。
次ひと突っ込みされたら外される。
ネットを準備、寄せに掛かる。が、
ルアーが舞う。空を仰ぐ。

「雲ってんなぁ。まだ降るんかな？」

久々の良型ヒットでランディングを
焦ったのが仇となったかな？と。

潮もかなり上がり、まあまあの反応を
得られたので、13:30頃納竿。が、
自分が一段深いブレイクと思ってた
外側での反応は殆ど無く、内側での
反応が大半だったのは「意外」でした。

やっぱり、実際に撃ってみないと
解らないモンですね(^^)。
明日の仕事は気持ち良く掛かれそう
です。

(@^^)/~~~。