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タマキチ

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ランカー来たる

●10/8(土)21:50~1:00 河口域
中潮LT21:09→HT3:07(上2→上7)南東〜東北東微風
昨夜2本出たので今夜はどうかな?と、土曜日だからどうせ混んでるだろうとゆっくり出動。昨夜と同じ場所でやる。土曜日だというのにあまり人がいない。反応薄いのかしら?出会った人に訊いてみるとやはり渋いとの事。でもまぁ来たんだからやってみるか。。。昨夜大きめルアーのウィスパーで出たので持ってたのに使ってみた事がないシャロートプス、最近仕入れてみたパンチラインなどを試してみるが無反応。昨夜のヒットルアーのウィスパーで投げ倒そうと思って続けるが全然まったく反応がない。少し移動しつつ2時間やってみるが返答が得られないので引き上げようかと考える。帰路につきかけたのだが、上げの流れが上流に向かって出てきたみたいなので、試しにもうちょっとという気持ちで投げてみる。
 
何投か後、ルアーが通っているであろうところよりちょっと上流で水面が爆発。ん?と思った刹那ググンと手応え。どうも思ったより上流への流れが速かったようだ。ゆっくりグイッと追い合わせ。水面に飛び出すようなエラアライではなくアタマだけ出してエラアライ、かかった場所から足元まではわりと容易に寄ってきた。そこから底へ底へと何度もドラグを鳴らして潜る。けっこういいサイズ、70アップかも♪ これはバラしたくない。幸いにもフッキングはしっかりしているようだ。しかし口切れが恐いのでドラグはガッチリ締め込まずにやりとり。何度も何度も何度も何度も潜る、頭をゴリゴリと振っているのが解る。70アップじゃすまないのか?? 10分くらい攻防してた気がするが実際は3分とか4分なんだろうな、、、いや、本当に10分やってたかも、そのへんの感覚が全然解らない。たぶん血圧はかなり上がってたね(笑)ハァハァ言っちゃってました (^_^;). 浮いてきたので頃合いを見計らって岸にズリ上げる。全貌を見て驚いた。デカッ! 頭の大きさも体の太さも今まで釣っていた魚と同じ種類の魚とは思えない。今まで人の釣った魚も見た事がなかったものだから本当にビックリした。ランカーってやっぱり風格が全然違いますね。フィッシュクリップで持ち上げる。重い。ものすごく重い。ちょっと怖い (^_^;). 
00:15 86cm
ZBLウィスパー127Sy

 
87cmにも見えるが、控えめに86cmという事で。
逆側からのお姿。

 
ちょっと離れたところでキャストしていた方のところまで行って、
「こんばんは、すいません、初めてのランカーなもので写真撮っていただけませんか」
「いいですよー。うわ、大きいですね、おめでとうございます」
と言っていただいて撮ってもらいました。

 
もしここ見てらっしゃったらあらためてお礼、ありがとうございました。
写真を何枚も撮って時間がかかってしまったのでゆっくり丁寧にリリース。水中で尾鰭の根元を持ってしばらく待っていると元気に泳いでいってくれました。ありがとう、こんなヘタクソの操るルアーに食い付いてくれて本当にありがとう。いや、ルアーに釣らせてもらった、ですね。w
クールダウンするように軽くルアーを投げ続けるが、もはや今夜は「釣ろう」という気は起こらない。1時に撤収。
諦めずにやってみるもんですね。
本当に記憶に残る夜になりました。
70はおろか60後半すら釣った事がなかったのにw
1ヒット1ゲットがランカーって (^_^;). 
↑ログのタイトル通り「お調子者」です(笑)


追記
そういえば、釣れなくてどうしようかなと思ってた時間に、珍客が釣れてきました。

ワタリガニ? モクズガニ、こいつが幸運を持ってきてくれたのかな?w

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