12日、深夜の満潮から小規模な漁港へ出撃。


雨がしばらく降らないと、この漁港にイナッコが溜まるそうな



小さな漁港で、堤防先端付近(明暗弱い)に先行者２名。


港の外側の暗闇へキャストしている様子。



私は堤防の根元付近、明暗のくっきり出ている港内側を探るも、気配なし。



しばらくすると、港内がピシャピシャと波立ってきた。


観察していた矢先、堤防の先端港内側で『ボシュっ！』と水柱が３発！
！Σ（￣□￣;）


「シーバスおるやん！ベイトの群れに付いてきたか」


ちょうど先行者さんたちの直近の背後5mの位置。


私と先行者さんとの距離は40mほど。


「キャストしたいが…先行者さんたちが狙うよね」と諦め、二人を観察。



…一向に振り向かない。



二人で談笑しながら相変わらず港外へキャストしている。




「あれ？ボイルに気付いてない？」


「イカ狙い？いや、ここにはイカなんておらんはず。ロッドもシーバス用っぽい」


まだ振り向かない。


「いやまさか…あの距離なら絶対気づくはず。今もベイトは波立てて逃げ惑っているのに」






「気付いてないなら投げちゃえ！」



アサシン129Fをキャスト。


着水と同時にブルッ！


ベイトはやはりイナッコ。
13cm前後。


ふと港内を見渡すとイナッコが大量襲来(@_@;)


3×3m位のイナッコの群れが引き波立ててあちこちに。


「チャーーーンス」


しかし…


群れをめがけて表層をトレースしまくるも、無反応。


ならばとルアーローテしながら中層～ボトムまで投げ倒しますが、これまた無反応。



「これがイナッコ偏食の難しさなのね」(←初体験)




およそ一時間後、港内は元の静寂を取り戻しましたとさ。



どうすりゃよかったんでしょ( ´_ゝ`)




移動。


メジャーな橋脚下へ。


「流れ緩っ」


「ベイトおらん」



一通り攻めるもノーバイト。




「帰る前にこないだ拾ったルアーのスイムテストしよ」


数日前に、別の河川で拾った7cmルアー(Maria？)。


苔がビッシリで、フックはサビサビボロボロ。
それをがまかつフックにチェンジしたもの。



3投目、ピックアップ寸前に。



ジャスト20cm。



「小さいけどやるやん」


「そしてホゲ回避ありがとう」




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