プロフィール
suzuki_ksk
兵庫県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
タグは未登録です。
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:2
- 昨日のアクセス:2
- 総アクセス数:11015
QRコード
▼ 泉裕文さんソルトルアーセミナー & 半日店長デー
- ジャンル:日記/一般
神戸市立平磯海釣り公園主催のイベント、泉裕文さんの「ソルトルアーセミナー」( http://www.umiduri.com/event/2011/result/salt.html )に参加してきました。その内容を紹介します。
=====================================================
日時:平成23年7月16日(土)1000~1200
場所:マリンピア神戸さかなの学校 研修室
内容:
1.コアマン・ルアー(パワーブレード〔ブレードベイト〕、アイアンプレート〔バイブレーション〕)の特徴について
コアマンのルアーは飛距離がよく出るルアー。
ひと昔前は、一般的にルアーというものはサイズ(シルエット)が大きかったので、あまり飛ばなかった。
パワーブレード、アイアンプレートはサイズが小さいので(空気抵抗少ないので)、飛距離が出る。
また、コアマンのルアーはシルエットが小さくスレにくい。
2.バイブレーションとブレードベイトの使い分けについて
(1)バイブレーションは全体がバタバタ震え、波動を生み、アピールが抜群のルアー。ルアーを有効に動かすため、巻きスピードはある程度必要。巻きスピードが出ると浮き上がる動きをするので、「線で引っ張ってきて釣る」ルアー。
(2)ブレードベイトはゆっくりでもブレードが回転し、波動・アピールがある。よって、バイブレーションよりも底をゆっくり引っ張って攻めれるルアー
(3)ナブラ発生時にはバイブレーションとブレードベイトのどちらを使うか?
ナブラはシーバスにルアーを見せる時間を長めに取って(ゆっくり引いて)バイトチャンスを増やしたいのと、リフト&フォールで食わせたいので、ブレードベイトが有利。
(4)デイゲームの大部分は、パワーブレードとアイアンプレートの特性を使って釣ることが可能である。間違いない!
3.ワームの注意点とピンテール・シャッドテールの使い分けについて
(1)ワームの刺し方は大事。まっすぐ刺さないと、水流抵抗で回転したり、偏針して進んだりするのでシーバスに見切られやすい。
水流でもワームがずれるので、まっすぐ刺さってるか、ときどき確認すべし。また、魚をかけた後は、必ず確認すべし。詳細は「コア!」Vol.3参照。
(2)ピンテール
ピンテールは、魚がいる場所に投げるとよく釣れるし、ナチュラルな形なのでスレにくい。
反面、アピール度は低くくて、遠くの魚は寄せれないし、その分サーチには時間がかかる。
ピンテールは、「そこにいる魚を釣るワーム」
(3)シャッドテール
シャッドテールは尻尾がプルプル震えてアピールするワーム。但し、アピールが強い分、スレやすい。
これから夏にかけての濁りがきついときとか、魚の居場所を探すときはシャッドテールが有効。
(4)シャッドテールで引きつけて、ピンテールに換えて喰わせるのも一つの方法。
(休憩タイム10分)
3.シーバス・デイゲームについて
(1)ルアーの飛距離
デイゲームはルアーの飛距離が重要。飛距離が出れば出るほど釣れるチャンスが増える。
十年前は、シーバスゲームは「夜の釣り」だった。ラインはナイロンを用い、シルエットの大きなルアーを使ってた
昼間で釣れるようになったのは、PEラインの出現によるところが大きい。細いラインを使用できることにより、飛距離が出るようになった
夜間は岸際の浅いところ(シャロー)に小魚(ベイト)が寄るので、それを追いかけてきたシーバスが釣れるが、昼間は小魚もシーバスも水深の深い(岸から遠い)場所へ移動してしまう。
ところが、PEラインの出現・進化で岸から遠い場所へルアーを投入可能となり、昼間でもシーバスを釣ることが可能となった
(2)PEライン
ラインを細くすると飛距離がでる。ぜひ、細いPEラインを使うべきである。(泉さんは0.4、0.5、0.6を使用。)
細いPEラインはリーダーとの結束が難しいが、こちらもリーダー材質技術の進歩で昔よりずいぶん改善がなされている。
リーダーとして使われるフロロは固い。PEとリーダーの結束状態は、リーダーにPEがめり込んでいるような状態だが、リーダーが固いとめり込みにくく、結束強度が低くなる。
近年、フロロラインメーカーの老舗であるクレハから、強度があるが柔らかいフロロラインが出ているので、こちらをお勧めする。(クレハ・プレミアムマックス)
(3)ルアーの飛距離とボイル発生場所の関係
シーバスが小魚を追いかけることによって発生するボイルは、ルアーの飛距離より外側で発生していることが多い。
泉さんの長年の感覚では、時代毎のルアー飛距離に合わせ、外側に移動している。これは、シーバスが頭のいい魚で、毎日飛んでくるルアーを見て学習していることによると思われる。
(4)タックル等
地方に釣りに行くと、昔ながらのタックル、大きなルアー、太いラインを使用しているアングラーを多く見かける。ルアーの飛距離もそんなに出ていない。そこで最先端シーバステクニック・タックルを持つ泉さんが釣りをすると、その土地に居着きのシーバスが想定しているレンジの外側にルアーを投入できるので、よく釣れる。
(例として、最近の鳥取遠征時の状況、ルアーマガジンソルト9月号の取材で九州へ遠征した際の内容等が話されたが、本ブログでは割愛。)
4.まとめ
ソルトルアーアングラーは年々増え続けており、釣場のプレッシャーは高まる一方だが、ルアーの飛距離、状況に応じたルアーチョイスにより、釣果を得ることが可能である。
5.質疑応答.
Q1>ジグヘッドの重さの選び方は?
A1>大体の目安として、表層:7g、中層:9g、底:12g。但し、ジグヘッドは軽いほど、喰いが良く、アクションがよくなるので、重くし過ぎてはいけない。
Q2>飛距離が重要とのことだが、ロッドの長さはどれ位を勧めるか?また、タチウオのワインド用ロッドでもOKか?
A2>ロッドが長いほど飛距離が出る傾向となるが、体力とのバランスがあり、いくらロッド長くとも振り抜く体力がなければ飛距離は伸びない。
一般的な男性で9.6ft位が適当かと思われる。また、ロッドアクションは、固めでティップが柔らかいファーストテーパーを勧める。
タチウオのワインド用ロッドもシーバスフィッシングに使用可能だが、ちょっと短めである。
Q3>アウェィへ釣りに行く場合、どういうポイントを狙うか?
A3>シーバスは汽水域を好む魚なので、まずは河口。あと、堤防先端等、流れがありそうなポイント。流れがあるとベイトも流れてきやすい。
Q4>底を攻める話をされていたが、コアマンルアーは根がかりしやすいような印象を持っている。対策はないか?
A4>コアマンルアーはフックが特注で刺さりがいいことにもよると思われるが、根本的には対策は無い。根がかりしやすいポイントには価格の安いルアーをまず投げて底の状況を調べてから、本命ルアーを投げてみるのも方法である。
また、今よりリール巻きスピードを早目にすると(ルアーが浮き上がり傾向になるので)、根がかりが低減すると思われる。
Q5>リーダーの太さはどれ位を勧めるか?
A5>リーダーは細い方がルアーの動きが良くなるが、デイゲームは16lb.(4号相当)が基準である。泉さんはシーバスでは状況により8~24lbで使い分ける。(8lb.はワーム用)
==============================================================
今回も大変参考になる内容でした。
泉さん、ありがとうございました!
セミナー後の記念撮影。
北野さん、QPさんにも入っていただきました。
そして、うちの家族はマリンピア神戸のTOOTH TOOTH PARADISE KITCHEN
http://www.toothtooth.com/paradise.html
で食事の後、
フィッシングマックス垂水店の泉裕文さん半日店長デー( http://fishingmax.co.jp/event/883.html )に行きました。
家族用ロッドやらリールやらをいろいろ購入。
泉さん、ゲストの長谷川さん、平中さん、サポートの波止スターさん他といろんなお話しをして、とても楽しい時間を過ごしました。
(おまけ)
次男たいすけ、コアマンTシャツを着てカッコ付けてますw
セミナーを主催された平磯海釣り公園スタッフの皆さん、イベントをサポートされた皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
- 2011年7月19日
- コメント(4)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 『掌返し?』 2025/6/4 (水) …
- 1 日前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #9
- 4 日前
- はしおさん
- 今年もカタクチ調査開始
- 8 日前
- BlueTrainさん
- ヤマシタ:エギ王Q速
- 9 日前
- ichi-goさん
- おチヌチヌチヌ おチヌチヌ
- 11 日前
- 濵田就也さん
最新のコメント