【釣り道楽】ブランジーノ水没→入魂

４時、予定通りいつものポイントに行ってきました！
今朝は風もなく釣り易い。
そして何より今日はブランジーノLBDが付いている！
意気揚々と表層からチェック。
ポッキー（大）をキャスト〜
やはりレバーが気になるな、と思いながら扇状に探る。

１０投目、事件が起きた。
それはキャストの瞬間だった・・・

「シュッ！」っとキャスト、

「カツンッ！」ん？

「ボチョン！」え？？何？海面に波紋・・・
まさか、
「アーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！！」
スプールが無い！！
昨日買ったブランジのスプールがおっこったーーーーー！！
血の気が一気に引き、思考が停止。
３分後、とりあえずタバコに火をつけ考える。

海面に目を凝らすと底に沈んだ俺のスプール発見。
偶然通りかかった散歩中のおばあちゃんが、
「大丈夫？」話しかけてきた。
もの凄い悲壮感だったのだろう。
大変なことになった経緯を話す。

おばあ「私が誘導してあげる！浅いから泳いでとってきな！」
おばあちゃんの指示通り、
手前のシャローから歩いてエントリー。
腰の高さまで使った時、足を滑らせ転倒。今年初の海水浴。
「大丈夫〜？」とおばあちゃん、
OKサインで答えるが大丈夫な訳が無い。右足がメチャ痛い。

素晴らしい誘導で何とかスプールを回収。
最高の笑顔で「トッターーーーーーーッ！」とおばあちゃんにガッツポーズ。
「よかったわね〜。早く帰って来なさい〜。」手を叩いて喜んでくれている。
奇跡の一体感・・・
陸に帰還。
おばあちゃんが「コレ使って！」とさっきまで散歩の汗を拭いてたであろう首に巻いたタオルを満面の笑みで差し出してくれた。
一瞬、怯んだが一体感が違うので使わせて頂いき心から感謝を伝えておばあちゃんと別れた。久々に知らない人の優しさに触れた気がした。アリガトーーーーーーーーーッ！

とりあえず、傷も部品ロストも無く使える。
時は五時半。いつも通り魚群がやって来た。
足から血は出ているは全身ずぶ濡れだわ、釣りを止める条件はたっぷりあり。
しかしタイミング悪く師匠から釣りのお誘いTEL。
「行きましょう！」と集合ポイントへ移動。
釣り続行！

kid師匠を並んで６時、実釣開始！！

答えはすぐに出た。

際を打って行くとズグンッ！

ナイスバイトにレバーオン！

チマチマとラインを出してファーストランを止める目論みだったが、

全然止まりません。結局ドラグに頼るオートマ機の釣りに・・・

相変わらずスレ・・・

まあ、足下でラインテンションを解除して突っ込みを止めることには成功。

同時にkid師匠にもHIT!!70cmの腹パンパンのナイスワン☆

そこから連発！

ｓａｓｕｋｅ９５で６０cm、

ごっつぁんミノー１２５Ｆで７３cm！