35歳はオジサンかお兄さんか。

8月19日
35歳の男3人で20時からレッツフィッシング。


最近行けばとりあえず釣れてはいたので、一時間に2匹づつ釣れればいいや位の軽い気持ちで向かった大橋川のメジャーポイント。


先行者がお一人。


声をかけさせてもらうと、超イマイチらしい。


この時僕は、心の中でこの人が下手なだけだと思いたかったが、立ち位置やキャスト位置、ルアーの着水音、巻き速度からして、そこに立ったら自分もやりそうな釣り方だった、、、



少し離れた所で釣りをさせて貰ったが、ダツかチヌのようなアタリのみ、

しばらくあれこれしながら、時間もあまり無いので移動!!





またもや一級ポイントが空いていた、

釣れてないって事じゃん。



近くにチニングで初めてチヌを釣り上げたというお兄さんがいて、凄く嬉しそうだった!!



チャレンジしてみて成功したので最高の喜が溢れていて、喜びを共感できた!おめでとうございますって2回も言った。






僕は釣れる気がしないのでエビをとっていた。




都合良くハゼが取れたので針につけてノーシンカーで橋脚に流してみた。




無反応。



余計に釣れん気が増した。





その時すでに12時位。





二人は無言で廃人労働者の様にキャストを繰り返す。
明らかに疲労していた。
疲れ方がオジサンだった。


少し動くだけで、

ァ゙ァ゙、

う、ぉいしょぉ、

ふぅー、


ん゙ん゙、ん゙ふ〜、



昔はおっさんじゃん!笑、 と言っていたうめき声を無意識に自然と漏れ出していた事に、悲しさを感じた。





僕は次の日も広島に戻って、朝から夕方まで仕事でこんなにハッピーに釣りをしているのに、このオジサン達はいつ帰るって言い出すかを考えている。
結局2時半に終了して、全員ゼロ。



お兄さんとオジサンの境目を生きている実感をした有意義な釣行でした。




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