1年前に買ってみたMOLMO80、そのシーズンは数回あったバイトのみで全く釣れなかったルアーで若干お蔵入りになりかけてた。しかし昨年秋10月中頃に見かけた無数のボイルを攻略するためにルアーボックスに忍ばせてみました。

ここは水面下にたくさんストラクチャーがあってルアーを沈めるとすぐにご臨終してしまうポイントだったので潜らせても水面直下20センチ以内をイメージしている。竿は90度真上に立てた状態が鉄則。

そこでここを攻略しようと導入してみたのがMOLMO80だった。他にも水面直下を引けるルアーはいくつもあるのに、なぜMOLMO８０を選んだかと言えば全ては大野ゆうき君の新しいDVDからのメソッドだった。

コンディション的にはボイルがたくさん出るがただ巻きでは数回バイトがあるぐらいでそれほどしっかり喰ってこないコンディション。考えられたのはアクションが違うかレンジが合っていないか。そこで試してみようと思ったのが大野ゆうき君のシャローでの釣りのロッドワーク。

ティップを10～15センチぐらい瞬発的にしか動かさないショートトィッチ。動かくというよりもPEラインを弾くイメージなトィッチ。キャストしてラインスラッグを取ってすこし流れになじませてからこのショートトィッチを2～3発入れて一瞬漂わせながら流れに乗せてまたショートトィッチを入れていく。バイトは一瞬漂った瞬間に出ることが多い。気持ちよく水面爆発します！

どのくらいの瞬発的な感じかと言えばPEラインとガイドがぶつかってカンカン音がなる感じの弾き方。この弾き方がミソです！



この日はこのメソッドがはまって2時間で22匹でした。

実はMOLMO80を使う前にロストしても代償の低いワームでやっていて、それでも５～６個ロストしてまさかのスナップリングが底をついたためにルアーに直接リーダーを縛って使っていました。最初は5～6匹釣れたら変えようと考えていたのですが、途中から同じルアーでどこまで釣れ続けるのか気になってルアーも変えずに同じルアー縛りでやっていました。

DVDとか見る時はプロのアングラーの話していることも大切だけどそれ以上に手の使い方に注目する事をお勧めします！