今日は昼前から岩国は雨が降りだし、どんよりとした一日でした。

そのため私の動きも鈍く、痛めた首は絶好調に張り、首を左右に動かす行動を、自然と頻繁にしていましたね。

夕方になっても雨は止まず、今日は釣行はパスしようかと考えたのですが、数日前から狙いを付けている、シーバスがどうしても気になり、２時間一本勝負で、釣行をする事にしました。

狙いを付けていたシーバスと言うのは、ざっと推定９０半ばのシーバスで、３日前から同じ潮位になると、なぜかベイト絡みではなく、あるポイントに一定のタイミング付く事が分かったんですよね。

今回も釣行前にシーバスが、そのポイントに付いているか確認をしてから、エントリーしました。

潮位は低く、近くにいるベイトのサイズは１０ｃｍ程度が多く、ルアーのサイズもそれに近い物を選びました。

シーバスが付く位置が、角度的にダウンで狙う事ができない為、仕方なくアップにキャストし、ルアーを上流から流し、口を使わせないといけない状態だった為、私はジップベイツのザブラＳ.Ｐ.Ｍ.９０を選択し、狙う事にしました。

シーバスが付いているラインは、他のラインよりも少しだけ流速が速く、シーバスが流れの中に、身を止めている感じに私は見えました。

ルアーが水面に着水すると同時に、糸ふけを取りルアー自体が、ただ流されている状態ではなく、流れの中を微かに引いている状態を作りながら、狙いのラインにルアーを通してみると、見事に狙いのシーバスは口を使い、豪快なファイトを私の目の前で見せてくれました。

狙い通りのヒットに、私の頭の中には９０ｕｐのシーバスが浮かび上がり、ファイトしている時の感覚もいつもと違い、自然と守りのファイトをしていました。

やはり自分らしいファイトができていない時は、ランディングも上手く行きませんね。

手前２ｍまでシーバスを引き寄せた時、シーバスが突然真下に突っ込み、沈んでいた枝に巻かれ、見事に痛恨のバラシ。

まだまだ修業が足りないと、実感した瞬間でしたね。

その後、全く反応が無いため、納竿にしようかと考えたのですが、バラシの悔しさを少し晴らすため、ポイントを移動し、フッコ君・セイゴ君と遊ぶ事にしました。

先ずは広範囲をザブラウィスパー９６Ｓで探ると、見事にフッコクラスが反応してくれました。



ルアーをダウンにキャストし、ストラクチャーギリギリにルアーを流してのヒット！

ストラクチャーの際に、隠れていたシーバスだと思います。

その後、潮位の関係上全く反応が無くなったので、ルアーを少し変えて見る事にしました。

次に選んだのがドリフ７０、ダウンで狙う方が簡単なのですが、シーバスの捕食の仕方が、完全に上流からの流されて来るベイトに、好反応のように感じたので、ルアーをアップにキャストし、ラインスラッグでルアーを引くような感じで、ドリフ７０を自分の立ち位置の正面を通過したぐらいで、徐々にターンするようにした。

すると面白いぐらいに、シーバスの反応が出る。



サイズは５０後半のサイズなのだが、面白い程シーバスが口を使い始める。ルアーをダウンにキャストするか、アップにキャストするかで、ここまで差が出ると、面白いですね。