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佐川洋介

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アウトレンジ ファインテップ!

  • ジャンル:日記/一般

先日完成しましたとのログをアップさせていただいた

アウトレンジ ファインテップ83



従来のソリッドでどうしても犠牲になっていた

操作性、ルアーウエイトへの汎用性、しなやかな竿の入り等

ゴールデンミーン担当者のT氏とこれをクリアする

ライトリグ&小型プラグに特化したロッドは作れないものか!?

こんな話から始まった開発。

バットの四軸が持つパワーに関しては

いろんな方が解説しているのでここでは

省略しますが、今回の課題はむしろ

この部分を最大限にいかす曲がり、テーパーのデザイン

だったと思います。

サオ先の入りは当然重要なんですが、

ルアーウエイトに幅を持たせるということは

竿先(ティップ)だけがペロンペロンになっては意味が

ありません。

これはキャスバルソリッドでもかなり重視した部分なんですが、

要はルアーの引き抵抗で入りきってしまったティップは

もはやティップとしての意味をもたないという持論から

きています。

ルアーの引き重りを乗せつつ、バイトに対して

しなやかに追従してこそ本来の竿の意味があると

考え、今回の開発もこの部分でかなりの試作品を

作り、ようやく「これだ!」といえる調子に

たどりつきました。




デイゲームのワーム使用時、特にショートバイトが頻発する

澄み潮、ベタ凪、先行者多数等の悪条件が

重なる中でのテストや取材においても

「竿に助けられた」と思える場面は多々あり、

来シーズンが楽しみであります。

また四軸の反発の強さからか、

甘刺さりになる事が少なく、強風時や

深場のワーミングにおいてどうしても

余計な糸フケが出てしまい、フッキングが甘くなる

ケースにおいても確実にシーバスの口を貫く

力があります。



そしてグリップのデザイン。

これは先行のアウトレンジシリーズと

少し仕様を変えて頂きました。

持ち重りをなくし、細かい動きをいれやすいよう

重心をかなり前にオフセットし、

また握りこみやすいようグリップも

若干細めにしました。

従来のワーミングはタダ巻きでも

充分釣れるものでしたが、

前記したようなタフコンディションの場合や、

シーズン毎の傾向を突き詰めていくと、

やはりアクションを入れていく釣りが

圧倒的に強いケースが多々あります

昨年の初夏、尋常でない釣れ方をした

    「アルカリ 逆付け ダート仕様」

なんかはその良い例であり、

今後も色んなリグを紹介していきたいと

思うのですが、(まだ大会でも出してない必殺技もあるよん♪)

こうした釣りの多様性になくてはならない

一本が完成したと思っております!

今回のアウトレンジ ファインティップ

大阪のフィッシングショーでお披露目できるかと

思います。

ぜひ手に取ってみてください!

自分もブースにいますので、お待ちしております♪


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