4日目

この日から2日間は今回の釣行の目玉、ワイルドブラウン狙い。

ちなみにブラウンってドイツ原産らしいですね。

いつか行ってみようかな。

で、元々日本に居た魚ではないので、「ネイティブ」ではなく「ワイルド」って呼ぶそうです。

そんな話を聞いているうちにポイントに到着。

ちょっ、雪っ!!(笑




川幅は5メートルもない小河川。

でも、こんなところに70アップのトンデモナイ奴が居るらしいです。

ここでの釣りはほぼサイトフィッシング。

ですが、僕には見えません(笑

Hideさんたちガイドの方方々は異常に目がよくて、常人では見つけることのできない魚を片っ端から見つけていきます。

ここで書いても伝えにくいのですが、ホントに凄いです。

もはや第六感が発動しているのではないのかという(笑

なので、Hideさんが魚を見つけて、それを教えて貰いつつの釣り。

ルアーの動かし方は、普通の川の釣りの縮小版。スプーンだと、キャストしてアップで流し込みながらレンジを調整し、ターンさせて喰わせる感じ。

それを3メートルのキャストで、かなり速い流れの中でおこないます。

さらに魚の鼻先でターンさせなければならないという…

結構難易度高いです（汗


魚はポイントの中で上流から並んでいて、上流にいる奴ほどデカイとのこと。


まずはミノーで。

1匹目…チェイスなし。





2匹目…チェイス!!

ターンしたあともずっと追いかけてきてる!!

喰えっ!!



…




ミスバイト…


3匹目…チェイスなし。



ここでスプーンにチェンジ。


アップで送り込んで、魚の前でターンさせて浮上…



喰った!!


デケェ!!



60くらいはあるぞコイツ!!


しかしその下流は張り出した木の根。


竿を目一杯伸ばし、ドラグを止めて耐える…

その攻防、10秒あまり。


フックが伸びて抜けました（泣


あのー、フック1/0なんですが…


そしてこの後はノーバイト。



厳しい…







最終日。

若干の焦りとともにポイントへ。

途中でこんなの発見。




エゾシカの足跡。

隣のルアーが９センチなので、相当でかいです。




まずは、かなり規模のある淵。


必ず魚は着いているそうで、その気配みたいなのが自分にも感じられる場所。


昨日と同じく、丁寧に流れを刻んでいきます。


が…ノーバイト。


ここでHideさんから「一気に勝負をつける」との通達が。

ポイントを移動してヒラキへ。

おそらくポイント的に何度も見せてはダメな場所。

1投で勝負をかけます。


ルアーは水深が浅いのでミノー。

3メートルくらいクロスに投げ、軽くトゥイッチしながら送り込んで、ターン…


ガツンっ!!


来たっ!!


今度は障害物がないので、無理をしないでやりとり。


そしてネットイン！
北海道のワイルドブラウン。

ついに出てくれました。








やっと手にした一匹。


サイズは４５センチほどですが、これだけで、北海道に来れてよかったなぁとしみじみ。

しかし、これだけでは終わりませんでした。


この後は少し移動して、また淵のようになっているところへ。


ダウンクロスで投げて、アシ際にスプーンを流し込んでいきます。


５メートルほどやったところでカラーチェンジ。


今度はアップクロスで投げて、レンジを下げながらの流し込み。


そしてアシ際でターンさせて浮上...


ゴンっ！！


一気にロッドが絞り込まれる強烈な引き。


そして姿を現したのは、Hideさんが２０年間この川で見たことのないというワイルドレインボーでした。




最後にHideさんとツーショット。






５０センチジャスト。

凄く重い魚でした。


この一匹で今回の釣行は終了。


やっぱり最後には何かが起こります。

持ってるな、俺（爆



さて、次に北海道に行くのは夏。


日本縦断の時です。


時期的にカラフトマスなんかがイイらしいので、狙ってみたいと思います。

北海道、大好きです。

SomeRiseのみなさんと今回誘っていただいたYさんとTさん、どうもありがとうございました。



おまけ




札幌ビール園でジンギスカン。


おいしかったですわ～



ああ、そういえば忘れてた。

ただいま広場で質問を掲載中です。

是非回答くださいm(_ _)m


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