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▼ ワイルドトラウトたちを追った最終日のドラマ
続くと書きながら少し時間が空いてしまいましたが、再度中禅寺湖へレイクトラウトとブラウンを狙いに行った最終日。ここのところイベントと長距離移動の連続でなかなかパソコンとにらめっこ出来なかったのです。大概の仕事はiPhoneでも片付くんですけど、文章ばっかりは… では、本編です。
翌朝、先に中禅寺湖入りしているWILD-1組のいるポイントへ。WILD-1関口はまあ釣り担当で今ではチーフらしいし、昔からの釣り仲間だからいいとして、キャンプ担当のブラストさんも関口よりも釣り行ってるんじゃないかっていう釣りクレイジー。そんな集まり、そりゃまあ良い店になる訳だな。

しかし期待していたビッグレイクの群れは回ってこず、前々日のパターンでビッグベイトでハメたい僕とペスカトーレは、他にもフィーディングでレイクが回ってきそうな場所をランガンするもチェイスのみで終了。また皆と合流し、スプーンで沖のブレイク、ポイントを寝かせながらミノーという攻め方で粘ります。

相当良い釣りをしたな、いたるさん
そして連日の疲れもあり、皆結構眠くなっていた頃に沈黙を破ってくれたのは関西からのゲストのいたるさん。姿を現した時にあまりにも銀に輝くのと、縦横無尽にすごいスピードで走るのでホンマスと見間違うような魚でしたが、まるでサーモンの様な美しいブラウントラウトでした。

ROD: Glissando90, TULALA
REEL: CERTATE, Daiwa
LINE: PE(1)+Shock Leader 16lb
LURE: BentMinnow, OSP
グリッサンド90をギュンギュンと絞って走り回る姿は、これまで釣ってきたどのブラウンとも似ていない魚。勝手な予想なのだけど、きっとこの魚は降湖型と呼ばれるグループの魚で、謂わばランドロックのシートラウトなのではないかと。きっと捌いたら身はオレンジなんだろうね、なんて言いながら元気に帰っていく姿を皆で見守り安心のため息。みんな魚好きだねぇ(笑)

オカジンさんで昼食を取り、軽く仮眠を取った後関西組は帰路へ。
「ドラマ期待してます!」と翌日仕事のペスカトーレは後ろ髪引かれつつ帰っていくのでした。残った関東組(僕、関口、ブラスト)は風裏のポイントをいくつか回ってワカサギが寄り付く場所を発見、午後の2、3時間をブラウン狙いでやりきろうという事に。
そして夕マズメ、西日がようやく落ち着いた頃に岸際でボイルが始まりました。沖を攻めるプランからミノータックルの持ち替え、もう残り10分を切ったというところで、岸スレスレに見えるミノーに、まるで雷魚の様に全身を水面に出して翻す様な豪快なバイト!グイグイと沖に引っ張る感じがちょっとブラウンっぽくない。76をフルベンドさせて1段下のブレイクに行かれまいとファイトすること2、3分。姿を現したのは白い筋の入った綺麗なオレンジの鰭を持つ魚。これはイワナ族独特の特徴。そう、正体はレイクトラウトだったのでした。

サイズはジャスト70cm。まさかここまでのシャローにこのサイズのレイクが来るとは予想していなかったので驚いた、まだまだ知らないことだらけなんだなと。WILD-1関口に急いで写真を撮ってもらっている中、残り数分諦めずにキャストを繰り返すブラストさん。関口が冗談でダブルヒットでお願いしますよ!といった刹那、着水と同時にバシャ!!と引ったくられるブラストさんのルアー。嘘でしょ、まさかのダブルヒット、終了寸前のドラマなのでした(笑)

この3日間の中で見て触ったレイクは、明らかにこれまで沖のブレイク付近で食わせていた個体群とは異なるような気がした。少なくとも、同じようなサイズなのに色や顔つき、体型が違くて、感覚的にはとてもイワナ寄り。いかにもガレた岩場を舐めるように徘徊しそうな居付きに見える。しかし自分の釣りの経験と感覚、感情でついつい物事を決めつけそうになってしまうのは釣り人の悪い癖なので、あくまで個人的な予想です。でもそんな妄想にふけるのも釣りの楽しみである事には違いない。毎回サプライズをくれる中禅寺湖、本当に飴と鞭。
憧れの〜とか、やっと出会えた〜的な常套句や、海外を旅行して釣りする=特別、みたいなスタイルには正直辟易していて、たまたま出会いに恵まれたり語学力のおかげで帰国した今でも海外で釣りをする機会がある自分は、どこも特別だとは思っていない。むしろ社会適正レベルで言えばCとかDだ(笑)
正しいか間違っているかは置いておいて、自分の考えを持った釣り人とのやり取りを最近では楽しんでいる。例えば四六時中魚のことを考えて、釣りに毎朝毎晩でも通ったことのある釣り人と、自分の時間を費やして試行錯誤をしていない釣り人のハナシ、どっちが面白いかということ。魚種、場所、釣り方の問題とか知名度云々ではないのである。釣りの楽しみは人それぞれなので、釣りだけはどこまでいっても自由。そのうえで、僕は楽しみたいだけ。どこまでいっても釣りは遊び、だからこそ本気で遊んでいたいのだ。そんな風に思える今を支えてくれる、仲間や家族に本当に感謝しないといけないなぁ。
いつもしてます、ありがとう。
おしまい

Minnowing tackle
ROD: Staccato76, Harmonix
REEL: CERTATE, Daiwa
LINE: PE(1)+Shock Leader 16lb
LURE: BentMinnow, OSP
FlashMinnow, Luckycraft
Spooning tackle
ROD: Prototype 9.8ft class, Harmonix
REEL: STRADIC4000, shimano
LINE: PE(1)+Shock Leader 16lb
LURE: M.T.Lakes, Rodio Craft
- 2016年6月16日
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