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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

パイク釣り in イーストロンドン

昨日は師匠のエリアの近所に住んでいる友人宅にパエリアを作りにいかされるという何とも図々しいお願いがあったので(楽しかったけどね!)、『じゃあ材料は買っといてね』という事で、普段は行かないイーストロンドンのカナル沿いを釣り歩きながら友人宅へ向かうことにしました。

僕は今までこのハックニーから続くこの場所では、サンマの開きサイズのかわいいパイクしか釣ったことがなく、初のパイクのバラしとチェイス数回ぐらいしか実績がなかったのですが、昨日は前回いい思いをさせてくれたSフラットを携えていたので期待しながら準備をします。このエリアは同じ一続きのカナルなのに、何故かとてもクリアウォーターで、僕が普段釣っている場所とは随分雰囲気が違います。でもこんなクリアだからこそ、一見目立たないこのブラックバスカラーのルアーが効果絶大な感じがするではないですか(どうしてかは説明出来ませんが、、)

なんだか感じの悪いカップルがすれ違いざまに『イリーガルじゃない・・・?』みたいなことをブツブツいいながらジロジロ見てきますが、気にせず釣り歩いて行きます。釣竿を持っているとこの世の者ではない様な感じで見られることが多々あるので、こんなのは慣れっこなんですね。基本笑いかけてもニコっともしない人は結構そんな感じだったりする。僕の笑顔が歪んでいるのか?

しばらくすると浅めの岸辺に大きな木が生えている場所に到着。ポチャンと着水して瞬間、少し離れた岸辺でモワっと水が動きます。パイクが追ってくるか鯉が逃げたかどっちだろう、追いついてこい的なスピードでゆっくりと巻いているとやっぱり来た!バクっと口を開けるのがはっきり見えるぐらい水も澄んでいます。何故か丸呑み率の高いSフラット、パイクがまるであっつい唐揚げを食べて口が閉じれない時の人間の様な顔をしています。掛った瞬間から見えているとてもスリリングなファイト、上げてみると80UPのいいサイズ、自分の中では初の、カウント出来るイーストロンドンパイク。



が、ランディング直前になってさっきのカップルの男の方が戻ってきて何やら話しかけてきます。

『一体何をキャッチしたんだ?』

実はいいやつなのかもしれないので感じよく答えると、やっぱり来た。

『これってイリーガルでしょ?』

なんでやねん!!『ううん、ちゃんとライセンスも買ってるから、まあ意味もなく殺したりしたらダメだけどね。キープはしないし逃がすよ』

『ははは、でもこの魚死ぬと思うよ』

ムキーッ!お前その腹は肉やら魚やら食いまくってっからそんな体してんだろ!何がおもしろくないのか知らねーけど釣りもしないくせに知ったかこいて話しかけきたあげくに、偽善者ぶってんじゃねーよ!まずその唇の下のピアスを抜いて髪黒くしてから出直してこい!

『no mate』

もう一人の自分が心の中で悲鳴をあげます。写真の左端に写っているめちゃんこかわいい犬の飼い主と、写真を撮ってくれた女の子はとても優しく、『よくやった!』みたいなことを言ってくれたので、僕の中のジャバウォックが覚醒せずに済みました。わんこに癒される。

僕はヨーロピアンの気さくでよく話しかけてきたり、他人ともあいさつをかわしたりするところが大好きですが、人によってはやたらと干渉してきたり、大した知識なんかも無いのに我がもの顔で鼻っから否定的なこと言ってくる人もいます。日本だったらいちいち釣り人に説教垂れてくるのなんて、僕が神社の池でヌシを釣るんだと言って鯉を狙っている時に現れるおっさんぐらいです(おじさん、あの時はごめんなさい)捕鯨問題で熱くなっているどこかの団体の様に、自分達のしていることを棚に上げて、安い大義名分を掲げるのがお好きな方もいらっしゃる様で。

っとまあこんなこと言いながらも、初めての場所で釣れたし、相変わらずハッピーエンドな感じで昨日も釣っておりました。今朝は家の近くにちらっと行ってみましたが、40cnぐらいの小ぶりなのをバラしたのと、なかなかのサイズがチェイスしてきましたがノーフィッシュでした。すーっと追いかけてきて、一旦止めてヒラ打ちした瞬間一気に間合いを詰めて来たので来るか!と思ったんですがダメでした。
次はこいつを仕留めてやる、気分はサワキタを前ににやっと笑う流川です。

ではまた。

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