…不完全燃焼

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今日はワイルドフィッシュ主催のじゃんけん大会でした


大会はスミス部門とタックルハウス部門とエクリプス部門があり、私は迷わずタックルハウス部門へと参戦



残り3人まで残ったものの痛恨のチョイスミスで敗退…


1/3ごときを引けんようでは魚も釣れるわけないですね


ええ、ボウズです。





いや、バイトやヒットはあったんですよ


数日前から波や風の予報を何度も確認して色んなパターンを考えてこの時期に雨後の凪なら河口絡みのサーフが鉄板だろう!と完璧すぎる作戦にウットリしまくって大会に臨みました


ほぼ全ルアーのフックを交換して、塗装の取れやすいルアーはウレタンどぶ漬けして、置く場所がないほど未開封ルアーがあるのに15本もルアー買い足して、ロッドの継ぎ部分にアロマキャンドル塗りたくって、グローブは新品をおろして、ヘッドライトやリールも予備を持っていきました



ボウズです。




スタートフィッシングは3:00だったんですが、車を停めた位置が良かったので会場から1番最初に出発できました



そしてどこでもポイントを選べる最高のスタートから迷わずスタート地点と同じ大里海岸に入りました(笑)



多少でも月明かりがあれば潮目を見つける自信はあったんですが、天気が悪く全く月の見えない闇夜だったのでルアーで離岸流を探すより先に常夜灯のある河口周辺のシャローエリアに入りブレイクや瀬をチェックしながらベイトを探します



特にいい材料が見つからない状況で水面をライト当てまくりながら3人入ってきました…


水面を照らされるのが極端に嫌いなのでこのポイントは見切って移動します



移動する時に挨拶ついでに少し話してみるとヒラ初体験でこの場所も初めてとのこと



それなら仕方ないか!と思ったので河口部はこの時期いいと思うので日が明けるまで粘るのもいいと思いますよーと告げて移動



次に入ったのは河口のシャローエリアの終わり、沖に向いて伸びるブレイクラインを念入りにチェック



ここも特に何も感じることができなかったので、できれば避けたかった闇夜での離岸流探しランガンスタート



潮噛みのいいトゥルーラウンドを斜めにキャストしながら離岸流を探してひたすら歩きます


弱めの離岸流がいくつもあったので足止めされまくりながら結局大里海岸の真ん中ぐらいの場所まで歩いてしまいました(´Д` )



がしかし!
ついにブルンブルンなる強い離岸流に辿り着きました



まぁ離岸流か確認する為に目を凝らして見るともう薄っすら明るくて沖に伸びる極太の潮目が丸見えだったんですが…


左右を確認しても間違いなくこの潮目が1番濃くてハッキリしてたのでこの場所で今日を終えるつもりでルアーローテ開始!


色んなルアーをローテしてルアーをエックスロール140Sにしたところ着水からの巻きだしでゴツン!



妄想したり周り見たりでボーッとしてたので2秒ぐらい遅れて
『遅すぎる!!!』
って自覚しながらフッキング

もちろんスカ!



大里の沖で着水ゴツンはボラかベイトかターゲットです



自分のアホさ加減にイライラして深呼吸しながらルアーを同じルアーの小さいサイズに交換します


同じコースを巻くも当然のごとく無反応



惰性でルアーを投げてるとリトリーブコース付近で突然のナブラ発生!



ラインにビビっただけかなー?とか呑気に眺めてるとナブラの進行方向でガボッとボイル




『フィッシュイーターが現れた』




一気に脳みそが覚醒してフルスピードでルアーを回収してナブラで見えたベイトサイズ8cmに近いルアーを装着しての即キャスト


選んだルアーはローリングベイト77



稚鮎パターンを想定して前日に買ってきた最終兵器を早々に発射



まぁ何も起こらず数分するとまた同じ潮目の中でナブラからのボイル



場所は微妙にズレるもののナブラとボイルが何回も起こります



スピンテールやトップなど色々試しますがバイトがないまま30分が過ぎて潮目が若干薄くなってきました



焦った私は偉大なるセミナーの講師陣に電話して救援を求めました


『もしもし、お疲れ様です、釣りしてますか?してないですか。忙しいですか?忙しくないですか。タックルありますか?あるんですね。じゃあ俺の代わりにやっつけてください』



講師陣を待つ間にできる事を試そうとローリングベイト77をボトムまで落として水面直下まで一気に引き上げました



水面直下っていうか水面でバイト!

でたー!食ったー!乗ったー!
小さいー((((;゚Д゚)))))))
エラ洗い一発で外れたー(T_T)


50あるなしでしたけど釣り開始から2時間半での貴重なヒットでした


その後はTDペンシルやスピンテールに変えてチェイスもなかったのでローリングベイトに戻してワンバイトして乗らず…


ここで講師陣が来てくれたんですが、潮目はほぼ消えてナブラやボイルもほとんど無くなり、こんな時の有効策やポイント選びは間違ってないかなど色々教えてもらった所で終了時間が近付いてきたので会場へ戻りました



結局何日も前から完全に準備して予想して頑張ったもののノーキャッチ

しかも必死でノンキーパーサイズを狙い続けての時間切れ



色々と納得がいかなかったので帰りに残業してフラットに八つ当たり



逆に腹立つぐらいフラットはアッサリ釣れて微妙な気分で帰宅。




画像は残業で捕まえたハゼと砂浜の女王とヒラ大会で使ったヒラルアー


はい、フィネスまでやってボウズです。







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