SNSつながりのアパートさんと先輩さんと横浜沖堤へ
今回も渡辺渡船さんの船で夕マズメを期待して18時便
前回と同じ堤防へ上陸しました。



しかし港内は凄い赤潮
港全体が赤茶色に染まっていて透明度は50cm程
アパートさんによるとこの前までと海の色が違うらしい

明るいうちにとりあえず投げてみるが魚の気配なし
潮通しの良い先端へ移動して上から下まで探ってみるが
全くバイト無く隣の堤防の人とお祭りして夕方は終了。


沖堤から見えるみなとみらい付近の夜景、きれいですなあ

暗くなると赤潮のもう一つの顔を見ることになる
それは夜光虫、これが半端無い光りかた。
これではルアーやラインがくっきり判ってしまう

ふと見るとバチの姿がチラホラ見えるので
一人でRPGのような障害物を抜けてバチポイントへ
30m先で跳ねるボラがはっきりと判る夜光虫に負けて戻る

24時頃には全くすることもなく就寝。
カッパまで着て寝たのだが寒くて寝られない
コンクリートに体温を奪われ、蚊に刺されて踏んだり蹴ったり

3時半頃、満潮を迎えて東の空がうっすらと明るくなってきた
タックルを確認して買いそろえたトップルアーを投げる

下げが効き始める頃にはだいぶ明るくなって
まず奥の先輩さんにヒット、B太のイワシカラーなので
やはりベイトはイワシと見て間違いない。

続いてアパートさんがジャイアントXで大物をかける
寄せたが抜けずにタモで掬うと元気な70cm
沖でボイルが始まり自分もトップを投げるが全くバイトがない

とりあえず飛距離勝負かとジグに替えたら
一投目でパッチーーンと高切れ
こんなときにナニやってんだオレ

先輩さんとアパートさんは入れ食いなのだがこちらはダメ

なぜだ？

飛距離もルアーもそれ程変わらないし
先輩さんは10mくらいのところでバシバシかけてる

奥から先輩さん、アパートさん、自分と約20m間隔で並んでいるが
沖の鳥が刺している位置を注意して見ると
自分よりもかなり奥側で二人の前くらい

二人が5匹程ゲットしたところでギブアップ
お二人の間に入れてもらい、まずは手前をミノーで探る

と、やはりヒット

小さいけど獲りたいので慎重に寄せる


43cm 5時24分　大潮下げ3分150cm 晴 18度 北3m
風神号フライハイ86ML　レブロス2506
剛戦Xsw17lb　リーダーバリバス16lb
タックルハウス フィックスベイト イワシ・レッドベリー

アパートさんがまたまた60後半をあげて意気上がる
こちらもようやく一本獲れたので手前の小さいのは無視して
沖のでかいボイルをジグで叩いていく。

ピンクのジグではダメでブルー系のみガンガンとあたる
何度か沖で良型をかけるが寄せる途中でばらしてしまう。

ようやくあげたのはまたもや40台後半

40cm後半 5時37分　大潮下げ3分150cm 晴 18度 北3m
プレミアPRS10ft M　バイオマスター4000
剛戦Xsw20lb　リーダー25lb
ジャクソン ギャロップホロブルー2 30g

足場が高いので適当に写真だけ撮って即リリース
ボイルがいつ収まるか判らないので時間との戦い

続いて40台後半をあげるが写真も撮らずにサイナラ

ボイルが目に見えて減ってきた
アパートさんはスライドベイトヘビーワンで爆釣していたが
さすがにスレたかバイブに替えている

ジグにも反応が無くなってきて
バイブとPB30に替えて何度かバラした後
6時頃にはパタリとバイトが止まった

小さな鳥は、しきりに刺しているようだが
シーバスの時合いは終了したようで
朝一の6時便が着く頃には完全に魚の気配が無くなった

その後は暇つぶしに投げても反応無く
帰りの9時便まで暖かな日射しの中をお昼寝して終了。

二人は10匹以上あげて大満足
アパートさんは60upを二本も獲って
ここ一ヶ月を足繁く通った成果を出していた。

まとめ

赤潮のためおそらく透明度は50cm
イワシカラー、ホロ系、シルバー系のみ、チャートは×

期待していたトップにあまり出なかったのは
北風による波と透明度の低さ、ベイトレンジが下だったのか
ボイルも水面下30cm辺りで喰いあげた後の反転による感じだった。

アタリルアーは10cm以下、70m先まで遠投が効く20gくらい
ゆっくり引いてもレンジキープがしやすくある程度波動が出るもの

上記の条件を満たすスライドベイトヘビーワンが良かった
他に使えるとすればスライトエッジ、魚道辺りだろうか
ジグでは沈みすぎるのでバイブかスプーンでも良かったかも。

手前のフッコスクールを狙うなら
B太に代表されるようなヒラを打てるFixBait
X-80やブラストなどが当たっていただろう。