セイゴ以外の釣果は特にありませんが、湘南河川の三月概況をpaltaroがお届けします。



２月のアフターフィッシングは完全に終息しており、湘南河川は非常に難しい時期を迎えています。大体、２月下旬～４月中旬くらいが個人的に一番難しい時期です。信頼できるベイトパターンってのがないんです。


この時期が難しい原因なんですけど、湘南河川の場合、バチ抜けシーバスがパターンとして非常に成立しにくい事があげられます。


湘南の場合、大潮最終日、後中潮初日の日没後３時間のみチャンスがある釣りですが、魚見つけるのが非常に難しい。次の新月の大潮最終、後中潮初日は狙ってはみますがね。前回つれたポイントで釣れれば御の字ですね。


ただ湘南のバチ抜けには良い点もあります。東京湾のバチ抜けシーバスなんかと違って、３～４月は好きな場所で好きな釣りができます。何故かというと湘南でバチ抜けシーバスなんかやってる奴いないからです。それだけつれないのですよ。


ちなみに湘南河川のバチ抜けで最強のバチ抜けルアーはガルプ！のベビーサーディンとパルスワームです。ルアーと呼んで良いのかは微妙なところですがね。これに１．３～３ｇのジグヘッドつけて釣るのです。最強です。



３月の湘南シーバスで最も再現性が高く、潮に関係なく遊べるのは上げのハクパターンです。ただし釣れるのは９９％セイゴのみですが。



昼間に南風が吹いてる日の夜の上げ潮ってのが好条件になります。潮は気にしなくていいです。先日も川に行って、これで遊んできましたが、上げが効いてくるとセイゴがハクの群れめがけてダイブしはじめます。それを見つけたら、あとは釣るだけです。これが一番つりやすいし、数も釣れますが、サイズはまったく期待できません。本当にセイゴしか釣れません。



もうひとつ、チアユパターンとかいう悪魔の存在証明があるのですが、個人的に、チアユパターンは雨後にチアユが流されて溜まる場所でしか釣ったことがありません。あとは夕マヅメにワンチャンって釣りです。



そんな訳なんで、次の大潮最終日までは僕はセイゴしか釣れないでしょう。次の大潮周りでバチが抜けなかったらゲームオーバーです。



ではでは。