プロフィール
paltaro
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
タグは未登録です。
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:83
- 昨日のアクセス:70
- 総アクセス数:637180
QRコード
▼ 飛ばないけど釣れるルアー達
- ジャンル:釣り具インプレ
本日は台風のせいで川は荒れすぎで釣りにいけない訳で、ルアーの話でもしようかと思う。
シーバスの世界では「飛ばないルアーは売れない」って言われてる。
そして実際問題として、シーバスルアーの売り場にいけば、そこにあるのは重心移動のぶっとびルアーばっかりになる。
重心移動ルアーじゃなくて、売れるルアーなんてスリム系のシンペンに代表されるような飛ぶルアーばっかり。
シーバスルアーの売り場見て回れば、飛ばないルアーが売れないっての一目瞭然だったりする。
「ルアーはまず人を釣らないといけない」とはよく言われるけど、現在のシーバスシーンでは「飛ばなきゃ売れない」のは間違いないんだろう。
んじゃあ、「飛ぶルアーは釣れるのか?」と言われると。
僕のメインフィールドである湘南エリアの川では、飛距離はあんまり関係なかったりする・・・・飛ぶルアー=釣れるルアーって図式は湘南エリアの川の場合、成立してないだな、これが・・・・・
一応いっとくと、相模川の超有名ポイント、導流堤先端であったり競輪場裏なんかだと、飛距離は出た方が良い。
なんだけど、それ以外の場所だと、正直、飛距離はそんないらなかったりする。個人的には湘南河川じゃ30メーター飛ばせれば十分だったり・・・・
例をだすと春のマイクロベイトパターンでは飛距離なんて20メーターあれば十分。今年の春に93㎝のシーバスあげたルアーはローリングベイト48SSSで、こいつは飛距離は15~25メーターくらいのモンだったりする。このルアーで何匹シーバス取ったかわからない位、本当によく釣れるルアーなんだけどね・・・・・個人的には神ルアーなんだけど、飛距離は絶望的。でも本当によく釣れるんだ。本当に本当に良く釣れる。今年、一番シーバス釣ったルアーはコレ。
次にバチ抜けルアーでは定番のエリア10。オールシーズン使えるルアーだし、バチ抜けルアーとしては五本の指に入る最強バチ抜けルアー。ただし、このルアーも飛距離は絶望的。だけど本当によく釣れるルアーなんだ。バチ抜けルアーで、エリア10を超えるルアーなんてほとんどないよね?
それから相模川の超有名アングラーの久保田さんが愛用してるタイダル9F。僕も持ってるけど、これも飛ぶルアーじゃない。これより飛ぶシャローランナーなんて山ほどある。でも、このルアー、とても良く釣れます。
他にもアスリート7SとかラパラのCD9とか、飛距離は全然出ないけど本当に良く釣れるルアーってのがある。アスリート7sは良く釣れるよ。古いルアーだし飛ばないけどね。浜名湖オープントーナメントで並外れた実績を残した黒田健史さんなんかは、アスリート7sを「常に90点に近いルアー」って言ってるけど、本当にこれはよく釣れるミノーなんだ。飛ばないけどね。
ついでに先日、ランカーあげたラパラのX-RAP8。バルサ素材のルアーで有名なラパラにしては異端のプラスチック重心移動ルアーなんだけど、あんま飛ばないのよね。
ちなみに自分がこのルアー使う時は20~30メーター飛べば良いと思って使ってる。それで十分釣れるから。ビーフリーズとかも全然飛ばないけど、ホントに良く釣れる。
シーバスルアーの世界では「飛ばなきゃ売れない」ってのは事実だし、ルアーメーカーもそれがわかってるから重心移動ルアーばっかりリリースする。
でもね、飛ぶルアーが釣れるかっていうと、湘南河川の場合、そうでもないんだ。皮肉な話だけどね。湘南河川で僕がシーバス釣ってるルアーは、ここまで紹介してきたような「飛ばないルアー」だったりする。
そういや、プロゴルファーのマーク・ヘイズはプロ入り後、ドライバーの平均飛距離が10ヤード落ちるたびに年間獲得賞金が1万ドル上がっているって事に気付き、「飛ばし」を捨ててコンパクトな無理のないスイングと風に負けない弾道を武器に1970年代のPGAツアーで三勝したそうな。
シーバスルアーの世界では「飛ばなきゃ売れない」ンだろう。それは間違いない。ただ、飛距離が30%伸びれば釣果も30%上がるかというと、湘南河川の場合、それはないと断言できる。河川の場合、飛距離と釣果は比例しない。湘南河川であれば、重心移動のぶっとびシンペンをPEで使ってる人に、ナイロンラインにロリベ48SSS結んで釣り勝つ自信がある。
僕としては「リバーシーバスは飛距離じゃない」と思ってる。だからこんな話をブログでしてる訳。
まあ、それでもみんな、重心移動のぶっとびルアー買って河川下流域のオープンエリアで投げ倒すんだろうけどね・・・・
ただ、その釣りはあんまり釣れないよ・・・とだけ言わせて貰いますわ。自分もシーバス初めたての頃、それをよくやりました。で、釣れませんでした。
釣れるようになったのは、「湘南シーバスがいつ、どこで、ベイトを、どのように食べているのか?」がわかってきてから。
これがわかってくると、「リバーシーバスは飛距離じゃない」ってのが実感できる。これがわからないと、延々と飛ぶルアーをオープンエリアで投げ倒す釣りするしかなくなる。
バイブを相模川の下流域で投げ倒す釣りは嫌いじゃあない。昔はやってた訳だから。
でも、今は、それはあんまり釣れないって事に気付いた訳。もっとずっと効率よく沢山釣る方法を知ったから。
飛ばないけど釣れるルアーってのは実は結構ある。そういうルアーで釣る為には、魚の居場所をピンポイントで突き止める必要があるけど、それさえ出来るなら、そういうルアーは本当に素晴らしいルアーになるんだ。
本日はそんなお話でしたとさ。
シーバスの世界では「飛ばないルアーは売れない」って言われてる。
そして実際問題として、シーバスルアーの売り場にいけば、そこにあるのは重心移動のぶっとびルアーばっかりになる。
重心移動ルアーじゃなくて、売れるルアーなんてスリム系のシンペンに代表されるような飛ぶルアーばっかり。
シーバスルアーの売り場見て回れば、飛ばないルアーが売れないっての一目瞭然だったりする。
「ルアーはまず人を釣らないといけない」とはよく言われるけど、現在のシーバスシーンでは「飛ばなきゃ売れない」のは間違いないんだろう。
んじゃあ、「飛ぶルアーは釣れるのか?」と言われると。
僕のメインフィールドである湘南エリアの川では、飛距離はあんまり関係なかったりする・・・・飛ぶルアー=釣れるルアーって図式は湘南エリアの川の場合、成立してないだな、これが・・・・・
一応いっとくと、相模川の超有名ポイント、導流堤先端であったり競輪場裏なんかだと、飛距離は出た方が良い。
なんだけど、それ以外の場所だと、正直、飛距離はそんないらなかったりする。個人的には湘南河川じゃ30メーター飛ばせれば十分だったり・・・・
例をだすと春のマイクロベイトパターンでは飛距離なんて20メーターあれば十分。今年の春に93㎝のシーバスあげたルアーはローリングベイト48SSSで、こいつは飛距離は15~25メーターくらいのモンだったりする。このルアーで何匹シーバス取ったかわからない位、本当によく釣れるルアーなんだけどね・・・・・個人的には神ルアーなんだけど、飛距離は絶望的。でも本当によく釣れるんだ。本当に本当に良く釣れる。今年、一番シーバス釣ったルアーはコレ。
次にバチ抜けルアーでは定番のエリア10。オールシーズン使えるルアーだし、バチ抜けルアーとしては五本の指に入る最強バチ抜けルアー。ただし、このルアーも飛距離は絶望的。だけど本当によく釣れるルアーなんだ。バチ抜けルアーで、エリア10を超えるルアーなんてほとんどないよね?
それから相模川の超有名アングラーの久保田さんが愛用してるタイダル9F。僕も持ってるけど、これも飛ぶルアーじゃない。これより飛ぶシャローランナーなんて山ほどある。でも、このルアー、とても良く釣れます。
他にもアスリート7SとかラパラのCD9とか、飛距離は全然出ないけど本当に良く釣れるルアーってのがある。アスリート7sは良く釣れるよ。古いルアーだし飛ばないけどね。浜名湖オープントーナメントで並外れた実績を残した黒田健史さんなんかは、アスリート7sを「常に90点に近いルアー」って言ってるけど、本当にこれはよく釣れるミノーなんだ。飛ばないけどね。
ついでに先日、ランカーあげたラパラのX-RAP8。バルサ素材のルアーで有名なラパラにしては異端のプラスチック重心移動ルアーなんだけど、あんま飛ばないのよね。
ちなみに自分がこのルアー使う時は20~30メーター飛べば良いと思って使ってる。それで十分釣れるから。ビーフリーズとかも全然飛ばないけど、ホントに良く釣れる。
シーバスルアーの世界では「飛ばなきゃ売れない」ってのは事実だし、ルアーメーカーもそれがわかってるから重心移動ルアーばっかりリリースする。
でもね、飛ぶルアーが釣れるかっていうと、湘南河川の場合、そうでもないんだ。皮肉な話だけどね。湘南河川で僕がシーバス釣ってるルアーは、ここまで紹介してきたような「飛ばないルアー」だったりする。
そういや、プロゴルファーのマーク・ヘイズはプロ入り後、ドライバーの平均飛距離が10ヤード落ちるたびに年間獲得賞金が1万ドル上がっているって事に気付き、「飛ばし」を捨ててコンパクトな無理のないスイングと風に負けない弾道を武器に1970年代のPGAツアーで三勝したそうな。
シーバスルアーの世界では「飛ばなきゃ売れない」ンだろう。それは間違いない。ただ、飛距離が30%伸びれば釣果も30%上がるかというと、湘南河川の場合、それはないと断言できる。河川の場合、飛距離と釣果は比例しない。湘南河川であれば、重心移動のぶっとびシンペンをPEで使ってる人に、ナイロンラインにロリベ48SSS結んで釣り勝つ自信がある。
僕としては「リバーシーバスは飛距離じゃない」と思ってる。だからこんな話をブログでしてる訳。
まあ、それでもみんな、重心移動のぶっとびルアー買って河川下流域のオープンエリアで投げ倒すんだろうけどね・・・・
ただ、その釣りはあんまり釣れないよ・・・とだけ言わせて貰いますわ。自分もシーバス初めたての頃、それをよくやりました。で、釣れませんでした。
釣れるようになったのは、「湘南シーバスがいつ、どこで、ベイトを、どのように食べているのか?」がわかってきてから。
これがわかってくると、「リバーシーバスは飛距離じゃない」ってのが実感できる。これがわからないと、延々と飛ぶルアーをオープンエリアで投げ倒す釣りするしかなくなる。
バイブを相模川の下流域で投げ倒す釣りは嫌いじゃあない。昔はやってた訳だから。
でも、今は、それはあんまり釣れないって事に気付いた訳。もっとずっと効率よく沢山釣る方法を知ったから。
飛ばないけど釣れるルアーってのは実は結構ある。そういうルアーで釣る為には、魚の居場所をピンポイントで突き止める必要があるけど、それさえ出来るなら、そういうルアーは本当に素晴らしいルアーになるんだ。
本日はそんなお話でしたとさ。
- 2016年8月22日
- コメント(4)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- たけのこのこのこ2025 #4
- 20 時間前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 22 時間前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 1 日前
- pleasureさん
- バチ戦線異常アリ
- 3 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 9 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント