バクリースピンを入手し使ってみました（写真上のルアー）

まず、ボディはメタル。

特にシリコンで被われてるいないので着底した時の感度は他のブレードと同じ。

ブレードはボディ自体に動きは殆どないので、シリコンにして動きの柔らかさや音を抑える必要がないからだと思う。

またボディカラーは銀粉だが他のルアーと違い、ボディ自体の動きが無いのでブラッシングの効果は薄いのではと思うが、アワビ貼りチューン同様、銀粉カラーだったからと一歩進んだ釣果は得られそう。


ブレードは金属のブレードにシリコンが被われてるのでは無く、ブレードがシリコン製。

摘まむとグニャグニャと曲がる。

小沼さんに聞くと曲がる事によってブレードがかき回す水流に不規則な変化ができ、魚を寄せるらしい（ボディのキールは動きを安定させる物かな？）。

この為か、リフト＆フォールで使うより、ただ巻きで使うのがルアーの性能を活かせるようです。

ブレードカラーも銀粉なので、強いブラッシングでは無くいぶし銀（？）なブラッシングで寄せる力が変わってきそうでした。


フックは前後とも細軸で小沼さんらしく小型のサイズがセットされていた。

泉さんからは大きいフックはスレの原因にもなると聞いた事があります。

フックとブレードの接合部のスイベルはかなり小型で、このサイズのルアーでは最小のように思えました。

この辺りも最適化した結果だと思いますが、スイベルとフックは溶接されてるので、フックの交換には専用か他のブレードのを代用するかで、フックだけの交換は出来ないようになってました。


使ってみた感じ、他のブレードと違い引き抵抗は始めテーリングしたのかと勘違いするほど柔らかい感触です。

ただ、ノーマルで使うと本当にテーリングしている事が多かったです（キャストの問題かもしれませんが）。

これは小沼さんに聞いたらスナップの接合アイにゴム管を付け、アイとスナップの動きを抑えると激減しました。

特にテールのフックアイや、フロントのフックアイに付けなくても十分でした。

ボディ自体に動きがないので、スナップアイにゴム管を装着すろ事による動きの違いは無いと思います。


使った初日は大潮、曇り、小雨でブレードが有効だったのかは解りませんが、ワンバイトありました。

ただ、当日は釣り方が強かったのかワームでジクヘッドのフックを伸ばされでバレ、鉄板はキャッチできたがフロントフックが伸ばされた。

交換フックを持ち合わせていないバクリースピンでヒットしなくて良かったのかも知れませんが・・・。



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