【迷走街道まっしぐら】ブレイクライン

満潮は２０時。

妻は夕方、テニススクール。

ふっ、ふっ、ふっ。

いない間に出撃してしまえば、止められる事は無い。

今回のテーマは、ブレイクライン。

先週の状況だと、バチについたライズも期待できないので
底バチと海から帰ってくるシーバスの通り道を攻める作戦。

暗くなり、１９時頃闇夜にまぎれて出撃。

出撃時の気温６度。

時期的なものなのか、バチの時には風に悩まされるのだが、
今週も風はまったく問題なし。

先行者のいない２２番に到着し、水たまりのバチをチェック。

今日は、一通り見たが１匹いただけ、カニもいない。

当然、ライズもなし。

足元から７，８ｍあたりにちょっとしたブレイクがあり、その先は砂地。

今日は、このブレイクをチェック。

効率的に攻める為に選択したのは、R-32。

下げが効き始める前の穏やかな流れのうちに、ブレイクラインを
把握したい。

１投目、フォール、スルーリトリーブ。

ゴキっ。

いきなり根掛かり。

そう、ここはブレイクラインの手前はゴロタで、非常に根がかる。

少しづつ移動しながら、ボトムを．．．ゴキッ。

話になりません。

ゴキ、ではなくて、コンと当たってスムーズにトレースしたいのに．．．

途中、ラインを組み直すも、ガサガサの指にＰＥが引っかかり
ラインはヨレヨレ、ケバケバに。

この時期、私の指は使い物になりません。（泣）

かなり適当に組み直して、下流に向けてチェック再開。

ゴキっときたら、次からは少し浮かしてチェック。
でも、これってチェックできてるのか？

何も無いまま、行き止まり。

次の作戦は、ブレイクラインの少し先にあるスタンプ。

スタンプが並んでいる場所は短い、たしかこの辺り。

．．．ゴキ。

．．．ふぅー。

砂地のはずなのに、沖でも根掛かり多発。

次は、牡蠣ガラでできたシャロー。

言うまでもなく．．．

だいぶ下げも効いてきたが、攻めきれていない為か反応なし。

と、背後に気配。

振りむくと若者が．．．

下流でやってたが、皆さんダメという。
でも、俺は７０少し届かない奴を、シンペンで釣ったぞ。

どうだ、参ったか。

と。

下流には、人が結構入っているようだ。

攻めきるといいつつ、ここまでロスト１。

ロストの数が攻めている証拠じゃないが．．．

残るは橋脚の明暗。

明暗がはっきりしないし、釣ってるところを見た事がない、
まったく信用していないポイント。

でも、いつも人はいる。

スローにボトムをトレース、かなり流れが効いてきて結構浮いてる感じ。

流心近くで、水面がざわついているような気が．．．風か．．．

引き波が立っているような．．．風か．．．

よく見えない。

と、ライズ。

なんか、いるようだ。

あわててスナップをつけて、にょろにチェンジ。

届かない．．．

デカにょろにチェンジ。

１投目、ビシュ。

軽い．．．遠くて着水音。

なぜかベールがかえっているわけでもないのに手元のＰＥが
風になびいてる。

ここで止めるわけにはいかず、苦労してラインの組み直し。

再度、デカにょろでライズのあった辺りを狙う。

届かない、かなり遠い。

長距離砲を投入するよりは、この時期相性の良いにょろで攻める事に。

数投目、ざわついていた辺りに良い感じで入る。

風が無いので、ラインの引き波が確認できる。

明から暗に入ってゆるいターンを始めたあたりで、クンと当たり。

ビシッ、とあわせ。

グン、グン、おー久しぶりの手応え。

最初は抵抗したもののすんなり寄せて、今年の初物ゲット。

サイズは、４０チョイってとこか。

１月のキャッチは、初めて。

写真を撮って、リリースしたところに３人組のアングラー。

上流で、１本とったとのこと。

その後も、すこし粘ってみたが反応無く撤収。

みなさん、下げが効きだしてから出撃されるようで、今日は
アングラーが結構いました。

今回は、攻める場所が違ったようです。

橋脚の明暗、人が入るだけの事はあるようだ、すこし見直した。

1/14　19:30－22:30
シーバス　：　１　（４０ｃｍ）
ルアー　：　にょろにょろ１２．５　白