遠征前編《魚探し》

7月21日22日(遠征)

待ちに待った遠征

今回はビワコオオナマズが目当てだ。



20日、仕事を終わらせK沢さんと現地へ車を走らせる。

予定通り3時前に現地着。


ポイントも何も分からず、暗いうちから釣り開始。

流れの有る場所を選択してみた。

勝手な想像でマナマズと同じようなイメージで攻めるがオオナマズからの反応は一切得られずに、空は白み始めてしまった・・・

ナマズには厳しい時間帯になり、せっかくなので琵琶湖を見に行くことにした。


琵琶湖を目の前に感想は
『デカイね琵琶湖』
『ボート多いな』
『俺れの腕じゃ釣れる気しない』
と、こんな感じか。



そして、琵琶湖を横目に何故かの小物釣り。

赤虫の脈釣りで大漁である。
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オイカワとカワムツで良いのかな??


こういう釣りも楽しい。
ガキの頃にやった記憶のある釣りだ。
この年になり、再び興味が湧いた。
自分の釣りの原点でもあるのかな?と、思い返してみたり。
関東でも、再びやってみようと思う。

それと、話はズレるが、最近たなごにも興味が有り、ツララもこのタイミングで出してきたし、たなご竿も本気で買ってしまおうかと思っている。


オイカワとかならテンカラでやるのが楽しいかもしれない。



その後、良い時間になってきたので、先ずは敵を知ろうと言うことで、琵琶湖博物館へ。


居た居た!
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か、か、カワイイぜビワコオオナマズ!
早く会いたい
会ったらチョークスイーパーをブチカマシたいぜ。
と思いながら、暫く座り込み監察。

全然動かない・・・

夏休みの小さな子供たちに混じって、オッサンも水槽の中の魚に釘付けである。


こちらさんは、全国お馴染みのマナマズ。
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コイツらは、ものスゲーデカかった・・・
一番デカイのは2mオーバーなんじゃないかな?
ロシアチョウザメとスタージョン。
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いつか、コイツらも釣りに行きたいなと、思わせる風貌だった。


そして、遠征の一番のイベントの夕マヅメ~夜へ。

最初の地点よりかなり下流へ。

明るい時間帯に地形を把握し、夕マヅメ前、まだルアー、魚が見える時間帯にエントリー。

明るい内は取り合えずブラックを狙ってみる。

開始して30分位だろうか、岸際の岩影にジョインテットクロー178ssをダウンでキャスト。

ゆっくり・・・ゆっくりと送り込みながら沈ませていく。


そしてルアーが目視できない辺りで、アクションさせ、巻き上げ、ピックアップ直前に・・・

『ドッパーン』と、水面が爆発!!


ドデカイブラックだ。

一瞬潜られたが、ロッドパワーが有りすぎてか、即こちらに頭を向け浮いてきた。


その瞬間ぶち抜こうと、一気に畳み掛け、ぶち抜き



失敗・・・


50半は有りそうなグッドサイズだっただけに、悔やまれる。




日か落ち辺りは暗くなり、ナマズタイムの始まりだ。

そしてついに、20時20分その時は来た。


岸と大岩で出来た反転流の中で補食音。

すかさずブルーオーシャンを投げ込み

ダイブ、ポーズを繰り返す。

自分の目の前までルアーが流れて来た瞬間・・・

『ブゴォッ!』と、今までに聞いたことのない音で、何者かがルアーに襲いかかる。


惜しくも、ミスバイトになってしまった。

音的にも、80~90cmは優に超えてそうな
音だった。

恐らくビワコオオナマズだろう。

せっかくのチャンスを物に出来なかったが、不思議と悔しい思いは無かった・・

逆に、
『やっぱり、ここに居た』
『狙いは間違ってなかったんだ』
と、一つの達成感を感じ、確信を得た。

その後も似たようなポイントを攻め歩くが

静かな時間が続き



やっぱり少しだけ悔しさが出てきた。


更に夜も更け・・・体力も底を付き暫し休憩へ。


後編へ続く

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