前回の検証を踏まえて再検証。


一律の基準が無ければ比較にならないので某S社に準じて実施する。

S社では31℃の保温庫に入れ、容量に対して20%、-20℃で保存した氷を入れ8時間毎に蓋を開け24時間計測。24時間以降は想定値。

だそうで、前回あまりの暑さに全然氷が保たなかった。
本来、氷の残存量なんてどれだけ多く入れてるかによるので、実際にはなるべく多くの氷を持参するに限る。




今回は氷を作る余裕があったのでこの中のうち小さい方から3つ。





ダイワ プロバイザーSXU-80 現クールラインSU 800Xとクールラインα SU 1000X、クールラインGU1300の3機種。

それぞれ容量の20%









外気温29℃のベランダに22時ジャストから放置。


8時間後に蓋を開ける事が出来なかったので11時間後にチェック。











その後開始20時間後にチェック。



予期せぬトラブルにて8Lの氷は既にゼロになっていた。


11時間後にチェックした時の写真を見るとパッキンがズレている。
それに気付かず閉めていたようで挟んで閉めて隙間が出来ていたようだ。


他はそれぞれ。






そこそこ残っている。


24時間後にチェック。

SU1000Xの方の残量は


GU1300の残量は




という事で、結果的には1面真空の方がより保冷力は高い結果になった。

だが、Ｓ社基準より甘甘で実験したにも関わらず24時間後にほぼ残っていない結果で実際の使用環境となると…

残念ながらS社の同サイズのクーラーを持っていないためD社との比較が出来ないのだが、S社は24時間後も残存するとのことなので大変興味深いところではある。

改めて確認出来たこととして、溶けた氷は熱を奪うため、20時間後からの4時間で一気に解けていることが写真から見て分かる。

氷の持ちを良くするには、溶け出た水は抜いてやるのが良い。


誰かS社の9L貸して（笑）





iPhoneからの投稿