そして、ランカーフィッシュ

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先週の大潮辺りから、レンジにうるさくなくなってきたと言うか、ボトムでのリアクション以外でも食ってくれるようになった。


考えてみれば、あれほど浮いてライズしていたアジやメバルの姿も見なくなっている。


これはこのエリアでのベイトパターンが変わったのであり、おそらくメインベイトはヒイラギだろうと思う。


その考えから、よりヒイラギが濃いであろうポイントに残業終わりのPM20:00から釣行。



このポイントは水深1㍍くらいのドシャローだが、強い流れに削られた深みと淀みに堆積した砂が、シーバスが身を潜めるのに絶好のブレイクを形成している。



本来ならここに、シンペンかリップレスを流しこみたいところだが、ヒイラギを意識してあえてバイブで開始する。



結果はすぐに出てくれた。
何投目かのリフフォーのフォール中にフワッとテンションが抜けてからルアーが停止した。


直感的にデカイと感じてしっかりフッキングする!と同時に流れを一気に下りドラグを引き出される。


序盤は完全に自由に泳ぎまくられて劣勢状態。途中正面と左にある行かれてはマズイ所に向かったときには、しっかりと踏ん張った。



相手のスピードが落ちてきたので無理せず主導権を握り足元に寄せてくる。多分ここでもう一度突っ走るだろう。やはり走った。



そして一撃でタモ入れを成功させて約8分の戦いに決着!
揚げるときに重みでタモが壊れたがそんなことはどうでもいい!



計測すると90.5㎝!
早速写メを撮ろうとするが手が震えて上手く撮れない(笑)絶対デッドフィッシュにしたくないのでピンボケでもいいからリリースに移る。



最初は動かなくて焦ったけど、しばらく動かしながらエラに水を通すと徐々に身体がうごきだし、ゆっくりと闇に帰って行きました。



その後66㎝を同じ流れで釣り上げて終了。
いろんなことが全て噛み合った最高の夜でした。




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