【釣りはおもつらい2】道の夏休み・外伝〜原発の北、そして南〜

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釣りはおもつらい1

▼ 道の夏休み・外伝〜原発の北、そして南〜

ジャンル:日記/一般
(復興支援)

自営業ですので飛び石連休上等で御座います。

という事で、8/23.24で原発周辺の町へ。

23日は原発の北31キロ地点。

原発から31キロのこの場所は、ボクが住む200キロ以上離れた東京葛飾より放射能濃度が低いという不思議な安全地帯でありながら人が少ない。相当、津波の被害が大きかったのであろう。

夏の始めにボクらで植えたヒマワリもすっかり成長していた。

翌24日は原発の南の町へ。

南相馬から国道6号を通れば40分で来れるこの場所も、道路が封鎖されてるため、迂回すると３時間近くかかる。海水浴で賑わうはずだった奇麗に整備されたコノ素敵な砂浜も、コアなサーファー以外には人影が見当たらず閑散としていた。首に巻いたタオルを海水に浸けて、そのままスクリーニングしてもらおうと思ったがヤメた。サーファーが居るのだから安全なんだろう・・・

しかしこの町は、東京から常磐道で２時間かからないおかげで、かなり復興が進んでる様に感じた。北の町に比べると驚く。

行政管轄のゴミ置場もしっかり整備されてる。もう我々のできる事は無い様にも感じた。が、未だに手の足りてない場所もある様なのでしっかりとアンテナは立てておきたい。

原発周辺の町で過ごしたこの２日間。

いろいろ考えたが、答えは出なかった。
力の無さを痛感した２日間。

ボクは今年の夏休みを忘れはしない。

さぁ！
秋に向けてバリバリ働いてモリモリ遊ぶぞ！