初のランカー

東京湾にて

2017年9月26日am1:00

79センチ


2017年9月26日am2:00

85センチ



どこを見て回ってもイナッコが多く。
それについてるシーバスも多い。

イナッコのサイズも大小様々。
それについているシーバスも大小様々。


その中でも可能性のあるところに可能性のあるルアーを投げる。

あとは神、じゃなく魚のみが知る

出来ることはイメージを膨らませ投げるだけ。


大概はそんなイメージは打ち砕かれ

何度も何度も涙を飲んだ


未だに獲ったことのないランカー

イメージなんか出来るはずもないが、少しずつ近づいているような気はしていた。

その時の準備は万端だ


この日は何かが違った


船長が70アップを連発する。


いつもの場所だが、いつもとは少し違う


デカいのが周り、デカいのが口を使う。


今まで溜め込んだイメージや、想いを込めてキャストする


見たこともない魚体が、突進してくるのが見えて、ルアーが姿を消した

重みが乗ってフッキングする余裕なんかない程に持って行かれた

そして水面が割れた瞬間に

言葉にならない声がでる

デカイのはわかってる

フックはしっかりかかっているのが見えた

ドラグを緩める

ネットを見た瞬間に今までにない力で突っ込む


昨年のスプリットリングを伸ばされて逃げられた悔しい思い出が横切る

ドラグをもう少し緩めた


ズルズルと出されながらも浮いてくる魚体をはっきりと見た


やばい


船長と呼吸を合わせ、ネットに誘導する


凄まじいヘッドシェイクと水しぶきの中


見事にネットイン



ようやくイメージが本物になった瞬間


79センチ


ものすごいコンディション


見たことないデブデブのシーバス


手と足は震え、涙が出そうになった


ヒットの瞬間、ヘッドシェイクの感触、最後のツッコミの重み、あのシーバスの顔、船上の歓喜、すべてが最高でありました。

人生忘れる事のない瞬間となりました。




小規模運河移動し、同じようにイナッコに着く魚を狙う


気になった岸際の明暗にミノーをキャスト


グッと止まる


と、同時にブンブンとヘッドシェイク


キタ!


いいサイズなのはわかったが魚が見えない。


すんなりあがってくるとさっきのより長い!!


先ほどのようなツッコミも無く、あっさりネットイン。


まさかの85センチ


コンディションの違いでこうも違うかと


念願のランカーまで手にしてしまい


言葉を失う



本当にこんな事があるんだな



この釣りには無限の可能性と、夢が溢れている。



さらに深みを感じた一夜の出来事でした。



@追記

まだまだ未熟ですが

個人的に特筆すべき所はこだわってきたバーブレスで獲れた事実

今後もより魚と人間、環境に優しい釣りを考えながら、精度をあげる努力をしていきたいと思います。








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