クルクルバチ攻略〜3〜

クルバチ、トリッキーバチの季節になってきましたね

今年も攻略法書きます。

昨シーズンよりだいぶ掴めてきた事が多いです。

まずは昨年の記事のおさらいと訂正から


昨年の記事は


・アップクロスが反応良い
・速く巻く
・ロッドの上下でレンジ調節
(リトリーブスピードでのレンジ調節ではない)
・フックはトリプルが良いかもしれない
・ルアーはヤルキバが1番反応アリ

こんな感じでした。




今シーズンでの訂正ポイント
・アップクロスかU字が良い
・速く巻く。ジョイントならデッドも可
・フックはトリプルが良い
・ルアーはフラッタースティック、ドリフ等、小さめorジョイントが反応良し


こんな感じです。


一つずつ細かく解説すると



・アップクロスが良い

この前回の記事から

○アップクロスまたはU字と追記

というより、ダウンでの反応が悪い。
(流れの強さにもよります)

アップが良いのは前回の記事で書きましたが、今回からU字も有効と書かせていただきます。

理由として
・流れに逆らう瞬間、ルアーがクルンと回る
・流れに逆らう瞬間、ルアーはふらつきトリッキーな動きになる。(ジョイントなら特に)

○更に有効な狙い方
流れに逆らい始めるポイントが
・明暗と絡む
・流れの変化に絡む
・ストラクチャーに絡む
・いつも同じ場所でボイルがあるような場所
これらがあると尚良し

そしてもう一つ
(何個言ってるんだって感じですが)

S字の軌道を描かせて、ワンキャストで何度もU字を作る事
(Sと言うより『〜』の字かな?)

これはロッドを左右にゆっくり動かしながら行う


手首の動きだけでロッドティップは左右1m、計2mくらい動かせますよね?


これにより、流れに同調させる、逆らわせるを繰り返しバイトを誘う。






続いて
・速く巻く

から

○速く巻く。ジョイントならデッドも可

と追記

最近取った魚はドリフの超デッド


イメージとして下流に向かってさっさと泳いでくクルバチではなく、その場でグルグルグルグルずーっと留まってるクルバチをイメージしてのヒット。

ジョイントの速巻きは外道のヒットが多い気がしますね。

ジョイントはデッドも有効です。







そして

・トリプルフックの方が良いかもしれない

から

○トリプルフックが良い

と言い切らせていただきます。

理由は
・フックポイントが多い点

以上

これに尽きます。

吸い込みの弱いバイトなのでまず口の中にフックポイントが入らないと話になりません。

実際にシングルでやってみると、重みを感じないが、バイトはあったなという感触がPEラインから伝わる事が多々あります



トリプルフックなら重みは感じたが乗らなかった

という感触が多くなる


シングルの方が刺さりが良いが

刺さりの良さを得るために

フックは絶対に

絶対に




細軸!!!


細軸のトリプルが良い!


更に、ルアーに対してのフックサイズは

大きめで大丈夫です。


理由は
普段そのバチルアーを巻くスピードよりは速いスピードだから

仮にフックでわずかに自重が増えても、速く巻く事でレンジは上がる。

ルアーのアクションは弱くなっても速く巻くと水を受けるスピードも速い。よってウォブリングでもローリングアクションでも、巻きスピードによってカバー出来る


なので
フックサイズはワンサイズ上げると良い。






最後は

・ルアーはヤルキバが1番

から

○ルアーは小さめorジョイント系

しかしクルバチの為にルアーを買う人はあまり居ないですかねw

自分はこんなのを使ってます。
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フラッタースティック4cm

これで5gあるんで使いやすいです。


こんなの持ってないし買うつもりねーわ!

って方は

やっぱりヤルキバかドリフ

シリテン70なんかも○

このへんが強いです。


こんな感じです。


これで前回の記事の追記が終了です。

このへんのやり方を全てやってみると

あの嫌なクルバチパターンでボイルしてる時に

2〜3バイトは取れるかなと思います。

キャッチじゃねーんかよwって感じですが


コンスタントにキャッチに近づけるように研究します。


次回は

・〜の字の流し方をもっと解説
・ドラグ調整
・ルアーとレンジ
・1/500
について解説します!

近々アップします!













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