6/1（土）


金曜仕事終わってから、すぐさま岐阜に戻り飛騨へ。

始めての場所への釣行ということで、気分もいい。やはり釣りの醍醐味として現場までの道中も大いにある。

高速をひたすら北上して、あとは下道を走る。狙いは大型のトラウトだけど、景色の綺麗な所で気分良く釣りが出来れば問題ない。

真夜中に現場に着いて仮眠をとる。ライトで川を照らしてみると、水がない。

少し移動すれば水がある所はいくらでもあるだろうと、楽観的な考えを持っていったん就寝。

3時に目を覚まして少し移動して釣り始める。

やはり水がない。長い間渇水が続いたのか、最近の長良のように川石に大量の苔が付着している。

しばらくやっていると、ピックアップ間際に石の影から魚が飛び出し、バイトしてきたがフックアップしなかった。しかも、自分が想定していたようなサイズの魚ではない。

朝イチにこの出来事があっただけでしばらくはランガンを繰り返す。

支流に入りトラウトのたまり場を見つけたが、叩かれすぎているのか、チェイスだけでなかなか口を使わない。

思いきって大移動。ちょいちょい水のある所がある。友人が流れ込みでヤマメゲット。羨ましい…

トラウトを狙いにいくと、相方が釣って自分がボウズということがある。前は単にキャリアの差だと思っていたが、一年かじったのでそろそろ甘えは捨てたい所だ。

俄然やる気になって、夕マズメをむかえる。最後に入ったポイントはこの日廻った中で一番雰囲気があった。現に、すぐさまチェイスあり、バイトあり。

絶対に食わせてやると、徐々に釣り下って行く。前に渓流で学んだ流し始める所と食わせる所を意識して慎重にキャスト、誘っていく。ヒット。

想定していたよりもかなり手前で食ってきたので不意打ちを食らってしまったが、しっかりフッキングを入れる。流心を超えて無事ランディング。

最後の最後で釣れてよかった。始めての本流釣行で結果が出せてよかった。狙っていたビッグサイズとは程遠いけど、またここから自分の釣りが広がっていくことを考えると、ワクワクが止まらない。

ROD：STS-77 Si
REEL：STELLA2500S
LINE：Trout Advance