しかしこの日はものすごく潮が悪い。

それでも浸かってキャストするだけでストレス発散できるので現場へ行く。

ゆるく上げの状態。今回の釣行の為に購入したZBLシステムミノー123は家に置いてきてしまった。

仕方ないので前回のヒットルアーであるガイナを流して行く。

開始10分程度でヒット！

今日の竿はCPS-FX。大きさは前回と同じく60cm程度だろう。バットから曲がり綺麗な弧を描いている。

数多く入っている石にラインをこすられないように竿は立て気味。

すると予想通り60くらいのシーバスが空中に2、30cmほど飛び出る大ジャンプを見せた。

これはたまらん！！

竿を寝かせてランディングへ持ち込もうとすると今度は流れに乗って下流に走り出した。

自分の立ち位置の下流には大きなコンクリの障害物があり、そこにこすられるとまずい。

ロッドのパワーで強引に浮かせようとするも川の流れが意外と早いのでなかなか手前まで寄って来ない。

この際もバシャバシャとエラ洗いされていたが、ここで竿を寝かせれば確実にラインブレイクするという状況を目視で確認していたため、継続して強引に行った。

なんとか足元まで寄せたがネットに入れる前にフックオフ。魚は自分の方に突進してきたため、上から手掴みしてやろうとしたがダメだった。

後は背びれを出しながらバシャバシャと逃げて行く魚を見送るだけだった。

その後は潮位も上がってきていたため一旦釣り場から撤退し、ポイント開拓へ。

一カ所条件がよければ出そうなポイントを発見。航空地図は偉大ですね。


翌日は朝からマゴチを狙いにサーフに行ったり、テトラの上を釣り歩いたり。歩きすぎてネオプレのウェーダーの中はビチャビチャ。友人がマゴチを掛けたが、水面に顔が出たところで魚が反転しフックオフ。残念！！


これからもこの竿を持って釣りに行こう。