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純淡水域川鱸外伝 ”連夜のランカー…”

  • ジャンル:釣行記
先日、自分の中では締めに相応しい魚を獲って一区切り付けた2015年純淡水域川鱸遊戯。
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しかし、この時期としては気温&水温共に高めの状況ということで、まだまだ可能性が残る海から約〜150km上流完全淡水域の清流鱸ゲーム。

本当の終わりを見届ける為、何時もと変わらず自宅を出て向かったのは深夜の大河。

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先日と違い、日中は小雨が降ったり止んだりの曇空に気温もあまり上がらなかった為、空気も冷たい夜。
そんな天候なので先日よりも寒い深夜は冬装備で丁度良い位だ。

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ほぼ無風だが冷たい晩秋の空気に包まれている。

そして、最初は時折流れて来た雲も消え、更に冷え込みが強まる…
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放射冷却もはじまり深夜の大河に川霧が立ち昇ってきた。

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表水温は先日より下がってこの時期の深夜としては平均的な12℃台。

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狙いは勿論、先日締めの極太を獲ったポイント。
攻めも同様のシンキングペンシルのボトムドリフト&ターン。

先日の極太を獲ったままセットしてあったシンキングペンシルのフックポイントとリーダーの痛みが無いかを確認し、沖のシャロー帯にアップクロスでフルキャスト。
そのままボトムノックをしながらドリフト&ターンを繰り返す。

立ち位置とキャスト位置を少しづつ変えながら流す事、数十回。
”コンッ、コッ、コッ、コンッ”と砂礫ボトムを取りながら流されているシンキングペンシルがターンした直後に”ドスッ”と重々しい鋭いバイトで引ったくられた。

”良し今夜も居たっ!”

そのままロッドが絞り込まれたと同時に沖で”ズババババーッ”と激しく水面が割れた後はひたすら重い走りを繰り返す相手。
水中でストロークの長い首振りをする感覚が伝わって来る中、ランディングポイントに向かいながらじっくり巻き上げ、相手との距離が縮まってきた所で確認の為にヘッドライトで照らし出す。
見えた姿は今夜もスズキ〜ランカーと思われる良型の清流鱸。
口元にはシンキングペンシルの姿が見えない事から、どうやら丸呑みのようだ。
そのまま歯によるラインブレイクに注意してロッドを立て気味にして誘った横っ飛びの鰓洗いを利用してズリ上げグリップランディング。



今夜も獲った…
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シンキングペンシルは丸呑み…
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リーダーが上唇にスレて口廻りに血が滲む。
勿論リーダーはボロボロ…

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連夜で仕留めたジャスト80cmのランカーサイズ。

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極太では無いが平均的な体型の美しい魚体。

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11月の一本目と連夜のランカーに感無量。

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大きな出血は無かったが丸呑み&口廻りに傷も付いてしまった為に急いで蘇生を施す。

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少し休んだ後はじっくりと大河の流れに帰って行った…
そして連夜のランカーに納得し直ぐに納竿。

そんな訳で結局、今季締めたといっても久しぶりの”外伝”で始まってしまった純淡水域川鱸遊戯。

更なる”外伝”があるのか…?
それともこの先”真の最終決戦”が待っているのか…?
それとも本日の冷雨で落ちてしまうのか…?

昨日からの夜勤で数日間は大河とお別れだが、もう少しだけ夢を見ながら大河通いは続きそうだ…

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