日中偵察釣行での落ち鮎の姿に期待をして日付が変わった深夜の大河へ…

出来れば自分達的に良い時間を攻めたいが家庭の事情もあり仕方無いこの時間の釣行…

そして狙いの落ち鮎ポイントに到着。


ここは昨年の最終決戦にて良い釣りをしたポイント。
http://www.fimosw.com/u/liftedmaster/bbnrue5ych2wu9

大きく分けて四つの筋から形成されているポイントで自分達の狙う岸側からは差しても三つ目の筋まででそれ以上は水深＆流速的に減水時でも差す事は出来ない。
対岸からも攻める事は可能だが流れの向き的に流し込む釣りは困難ということと入水することで確実にポイントを潰す事になるので基本攻める事は無い。

手前一番目の筋は平水時は流れも弱く小虎は相手にしてくれるが本命はまず着く事は無い筋。

二番目の筋は本筋の流れを多少貰っている筋で平水時はそれなりの流速と水深があるポイントで大虎、米鯰、ニゴイなどゲストフィッシュの実績はあるがこちらも本命が着いて捕食するようなポイントには見えない。

そして狙いの三番目の筋。
本筋なので平水時でも流速は速く中心はそれなりの水深がある。
本命を喰わせるのはその本筋の外側にあるシャローが絡んだ細かい砂礫のブレイク。見た目も良いヨレが出来ているのでいかにもといった感じのポイントだ。

しかし先日の纏まった雨影響で水色こそはクリアーになってきたものの水位は依然平水より高い状態をキープしており、このポイントで差せる筋は二番目の筋が目一杯。三番目の筋を目指したら確実に銚子沖まで流されてしまうだろう…

二番目の筋も水量が多い為に良い流れは出来ているが本命が流下してきた魚を捕食する為のポジションが無い感じだ。


そしてこの時期らしいサイズアップしたミノー群をチョイスし流し続けるものの反応は一度も無かった…

潔くポイント移動。


実績の荒瀬ポイントに入り一時間程攻めるがノーバイト。

そしてようやく釣ってはいけない秋の遡上魚の姿を自ら確認。

もうすぐ終わろうとしている２０１３年純淡水域川鱸遊戯。
仕事＆W台風と数日間は再び大河に足を運ぶことは不可能だ。
そして週末のW台風で再びの増水は間違い無いだろう。
そうなると本当に厳しくなってしまいそうだ…

今年も最終決戦のメイクドラマは見られるのだろうか…