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▼ 13'純淡水域川鱸 ”清流の破壊者…”
- ジャンル:釣行記
ようやく始まった純淡水域十月の最終章。
残された時間は僅かな海から約150km〜上流の純淡水域。
この時期ばかりはラストスパートということで、時間が許す限りいつも以上に大河に浸かる…
こちら関東北部では昨日午後からピンポイントで纏まった強い雨が降った為、一応テレメーターにて水位を確認するが上流では降らなかったようで水位の上昇は無いようだ。
そして昨晩、一昨晩の本命の反応に気を良くし本業の残業を終えてから迷いも無く大河へ向かう。

車を走らせていると短い周期で弱い雨が降ったり止んだりしているが大河に到着すると雨は上がっていた。
まずは昨日も反応のあった筋へ入水準備を済ませ直行。

開始早々に”グンッ”とハッキリしたバイトで魚が乗るが本命では無い。

上がって来たのは久しぶりのニゴイ…

この顔を見ると安心するのは自分だけだろうか…
その後も攻め続けるもバイトは無い為にそのまま下流の良い流れを目指して釣り下るもののそこでも反応が得られない為に一旦上陸。
そして自分の中で次のエリアを選定し車で移動。

移動中に再び降ってきた纏まった雨は次のポイントに到着しても降り続いていた…

雨降る中、次のポイントでも狙いの筋を一気に目指す。

台風18号の影響で大量の砂礫が流れ込み、起伏の激しい地形に変化したこのポイントも荒瀬が絡んだポイント。
それなりの流速のポイントをフローティングミノーで攻める。
同じ立ち位置からキャスト距離を調整し手前側から探っていく。
そして反応が無い為に沖の荒瀬絡みのヨレにフルキャスト。
そのまま荒瀬をドリフトで流していると”ドンッ”と気持ちの良い反転バイトで魚が乗った。
魚は荒瀬の流れに乗って一気に下流に下り一発鰓洗い。
その後は暴れん坊サイズらしい突っ込み&走りを繰り返し最後は自らテールウォークしながら取り込み位置に入ってきた所を無事キャッチ。

最終章に入った今夜も目の前に姿を現した。

玉砂利地帯の清流に横たわった本命”純淡水域川鱸”…

スレンダー体型の清流鱸

67cm、2.2kmの暴れん坊フッコサイズ。

しっかり蘇生し大河の流れへ消えていった。
そして再び同様の筋を流すと”ドンッ”と先程同様のバイト。
引き味&暴れっぷりからして先程と同様のサイズのようだが次の突っ込みで残念ながらフックアウト…
ポイント移動後早々の高反応に期待をするもののその後は反応が途絶えた…
新たなピンスポットの有無を確認する為、そのまま水中散歩で下流に釣り下りながら怪しい流れを一時間程攻めるがゲストフィッシュも含め反応は無い。
遅い時間になってしまった為そろそろ戻ろうと最初の筋付近まで水中加圧トレーニング。おまけに砂礫に埋まりまくりで体力消耗は半端じゃ無い。下りはまだ良いが上りは本当に辛い…
息切れする程疲れ、本命の顔も拝めたということで納竿しようと思ったところ本命を掛けた最初の筋を見て何故か胸騒ぎがした…
一時間程ポイントを休ませた為に再び入るのも有りかと思い再び最初の筋を目指す。
ここは只でさえ鱸の個体数が少ない海から約150km上流のエリア。入り直したところで先程釣り上げてしまったポイントには魚は着いて居ないだろうと思いながらの一投。
アップクロスのフルキャストで荒瀬に撃ち込んだミノーをロッドを煽って立ち上げた瞬間”ドスッ”と鋭く重たいバイトで魚が乗った…
”まだ居たのか…?!”
乗った重みは間違い無くフッコサイズでは無い重さ。
そして荒瀬の中で鰓洗いでは無く”ドバッバッバーンッ”と尾鰭で叩くように割れる水面。その後は荒瀬の流速に合わせたようにドラグを唸らせ一気に下流に突っ走る。自分もそれに合わせて魚を追い掛けるように荒瀬を下るが砂礫に足を取られ、軽く転倒しウェーダーの脇から冷たい水が流れ込んできた…
”ここで怯んだら負けだ…”
ずぶ濡れになりながらも急いで態勢を立て直しドラグを締め込み応戦。その後、魚からは激しい首振りストロークを感じるが一向に水面を割らない…
”もしやモンスター米鯰か…”と不安になったところようやく沖で激しい鰓洗い。やはり本命”純淡水域川鱸”だ…
激流での激しい抵抗を受けながらもどうにか流心からの引き離しに成功。そして最後の抵抗か?目の前で大型特有のスローな感じの鰓洗いを一発。そしてシャローにずり上げランディング。

清流鱸らしい小顔の個体。

この激流を征するために余計な物は削ぎ落とされたかのような体型…

このサイズでも美しい完璧ボディは健在だ。

白銀に輝く銀鱗…

何もかも本当に美しい…

”2013年純淡水域川鱸遊戯”
ようやくのランカーサイズ。

82cm、4.4kgの筋肉質砲弾型体型の清流山鱸

こんな魚と激流の中で勝負が出来るのだから何年経ってもこの釣りは止められない…
撮影後は急いで蘇生し大河の流れに元気に戻って行った…

この時まさに”感無量”…
眠気も疲れも忘れ、ずぶ濡れのまま一人ほくそ笑みながら深夜の帰宅。もちろん興奮して直ぐには寝付けなかった…
この清々しい気持ちはこの大河の完全淡水域で本気で清流鱸を狙うものじゃないと分からないだろう…
今季ようやく出逢えた”清流の破壊者”…
残り僅かな最終章の大河釣行はまだ続く…
残された時間は僅かな海から約150km〜上流の純淡水域。
この時期ばかりはラストスパートということで、時間が許す限りいつも以上に大河に浸かる…
こちら関東北部では昨日午後からピンポイントで纏まった強い雨が降った為、一応テレメーターにて水位を確認するが上流では降らなかったようで水位の上昇は無いようだ。
そして昨晩、一昨晩の本命の反応に気を良くし本業の残業を終えてから迷いも無く大河へ向かう。

車を走らせていると短い周期で弱い雨が降ったり止んだりしているが大河に到着すると雨は上がっていた。
まずは昨日も反応のあった筋へ入水準備を済ませ直行。

開始早々に”グンッ”とハッキリしたバイトで魚が乗るが本命では無い。

上がって来たのは久しぶりのニゴイ…

この顔を見ると安心するのは自分だけだろうか…
その後も攻め続けるもバイトは無い為にそのまま下流の良い流れを目指して釣り下るもののそこでも反応が得られない為に一旦上陸。
そして自分の中で次のエリアを選定し車で移動。

移動中に再び降ってきた纏まった雨は次のポイントに到着しても降り続いていた…

雨降る中、次のポイントでも狙いの筋を一気に目指す。

台風18号の影響で大量の砂礫が流れ込み、起伏の激しい地形に変化したこのポイントも荒瀬が絡んだポイント。
それなりの流速のポイントをフローティングミノーで攻める。
同じ立ち位置からキャスト距離を調整し手前側から探っていく。
そして反応が無い為に沖の荒瀬絡みのヨレにフルキャスト。
そのまま荒瀬をドリフトで流していると”ドンッ”と気持ちの良い反転バイトで魚が乗った。
魚は荒瀬の流れに乗って一気に下流に下り一発鰓洗い。
その後は暴れん坊サイズらしい突っ込み&走りを繰り返し最後は自らテールウォークしながら取り込み位置に入ってきた所を無事キャッチ。

最終章に入った今夜も目の前に姿を現した。

玉砂利地帯の清流に横たわった本命”純淡水域川鱸”…

スレンダー体型の清流鱸

67cm、2.2kmの暴れん坊フッコサイズ。

しっかり蘇生し大河の流れへ消えていった。
そして再び同様の筋を流すと”ドンッ”と先程同様のバイト。
引き味&暴れっぷりからして先程と同様のサイズのようだが次の突っ込みで残念ながらフックアウト…
ポイント移動後早々の高反応に期待をするもののその後は反応が途絶えた…
新たなピンスポットの有無を確認する為、そのまま水中散歩で下流に釣り下りながら怪しい流れを一時間程攻めるがゲストフィッシュも含め反応は無い。
遅い時間になってしまった為そろそろ戻ろうと最初の筋付近まで水中加圧トレーニング。おまけに砂礫に埋まりまくりで体力消耗は半端じゃ無い。下りはまだ良いが上りは本当に辛い…
息切れする程疲れ、本命の顔も拝めたということで納竿しようと思ったところ本命を掛けた最初の筋を見て何故か胸騒ぎがした…
一時間程ポイントを休ませた為に再び入るのも有りかと思い再び最初の筋を目指す。
ここは只でさえ鱸の個体数が少ない海から約150km上流のエリア。入り直したところで先程釣り上げてしまったポイントには魚は着いて居ないだろうと思いながらの一投。
アップクロスのフルキャストで荒瀬に撃ち込んだミノーをロッドを煽って立ち上げた瞬間”ドスッ”と鋭く重たいバイトで魚が乗った…
”まだ居たのか…?!”
乗った重みは間違い無くフッコサイズでは無い重さ。
そして荒瀬の中で鰓洗いでは無く”ドバッバッバーンッ”と尾鰭で叩くように割れる水面。その後は荒瀬の流速に合わせたようにドラグを唸らせ一気に下流に突っ走る。自分もそれに合わせて魚を追い掛けるように荒瀬を下るが砂礫に足を取られ、軽く転倒しウェーダーの脇から冷たい水が流れ込んできた…
”ここで怯んだら負けだ…”
ずぶ濡れになりながらも急いで態勢を立て直しドラグを締め込み応戦。その後、魚からは激しい首振りストロークを感じるが一向に水面を割らない…
”もしやモンスター米鯰か…”と不安になったところようやく沖で激しい鰓洗い。やはり本命”純淡水域川鱸”だ…
激流での激しい抵抗を受けながらもどうにか流心からの引き離しに成功。そして最後の抵抗か?目の前で大型特有のスローな感じの鰓洗いを一発。そしてシャローにずり上げランディング。

清流鱸らしい小顔の個体。

この激流を征するために余計な物は削ぎ落とされたかのような体型…

このサイズでも美しい完璧ボディは健在だ。

白銀に輝く銀鱗…

何もかも本当に美しい…

”2013年純淡水域川鱸遊戯”
ようやくのランカーサイズ。

82cm、4.4kgの筋肉質砲弾型体型の清流山鱸

こんな魚と激流の中で勝負が出来るのだから何年経ってもこの釣りは止められない…
撮影後は急いで蘇生し大河の流れに元気に戻って行った…

この時まさに”感無量”…
眠気も疲れも忘れ、ずぶ濡れのまま一人ほくそ笑みながら深夜の帰宅。もちろん興奮して直ぐには寝付けなかった…
この清々しい気持ちはこの大河の完全淡水域で本気で清流鱸を狙うものじゃないと分からないだろう…
今季ようやく出逢えた”清流の破壊者”…
残り僅かな最終章の大河釣行はまだ続く…
- 2013年10月4日
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fimoニュース
登録ライター
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