今季は先月の一ヶ月半休釣もあってか例年よりも釣行回数がかなり少なめだ。

復帰してからは時間が許せば大河へ向かっているが、それでも例年の四月に比べたら少ない。

良い言い方をすれば今季は”無駄撃ち”無しな釣行が多い事。
この時期本筋でミノーの釣りをすれば確実に好敵手やジャイアンツカラーが相手にしてくれるような状況だが、引き味とゲーム性ではやはりどうしても”虎柄”の方が上を行く…
逆に本筋での釣りをしない事でこの時期人気のターゲット”桜鱒”や早めに遡上してきた”川鱸”に出逢う確率は一気に下がる…

歯痒いような状況だがこればかりは仕方無い事。
自分が楽しみたい釣りを選んで進んで行くしかない…

そんな訳で昨日も休日が重なった釣馬鹿兄弟で大河へ…

引き続き産卵に絡んだ大虎狙い。
既に多数のネストが張られた先日までのポイントでは只管同じ魚を釣るような状況になってしまう為に今季初のエリアに入る。

そして裏切りは無く早速兄が掛けている。

レギュラープラスサイズ。

そして兄が連発。

４０〜４５サイズ。

その後お互いに反応が得られない為に小移動。

鼻がムズムズする位の菜の花漕ぎ…
全身”真っ黄色”に染まる…


移動先で最初に掛けたのは自分。


未測定だが４５〜の良型。

ここでは自分が連発。
次に掛けたのは引き味と割れる水面からもしかしたら大虎といったサイズ。


そしてランディング。
多分”大虎”…


やはりジャスト50、1.8kgの大虎認定。
流石に時期的に2kg超えは難しい感じになってきた。


激シャローの暴れっぷりは最高だった…

続いて兄が下流側でファイト開始。

４０サイズ。

その後はまた自分が連発。

レギュラープラスサイズ。


ゴールドボディの小型〜レギュラーサイズ。


４５サイズ。

ショアラインを攻め続ける兄を横目に自分は…

助兵衛根性を出し少し沖に差し込んでミノー＆バイブレーションでこの時期人気の遡上魚狙い…

一投目で裏切り無しの好敵手。

追星＆ブラックボディの大型６０サイズ。


荒瀬のバイブレーションでも同サイズ。
荒瀬の釣りは魚種問わずやはり面白い…

そして岸に戻りながら再びジグヘッドにチェンジし追加。

本日最小魚の小虎。

早帰りの娘の帰宅時間に間に合わせる為に上がろうとエントリーポイントに向っている途中で岸際で激しいボイルが発生。
直様ジグヘッドを撃ち込むと一撃で引っ手繰られた。


納竿際の追加４５〜クラス。

そんな訳で四月の終盤も楽しい釣りが出来た。
明日から激務の夜勤シフト、そして世間一般的なGWの長期休暇となる為に資源保護の観点もあり例年通り暫くは休釣となりそうだ。

そして本命”川鱸”の気配を感じるようになってくるこの季節。
相変わらず遅い開幕が濃厚な感じだが出逢うまでのプロセスを例年同様楽しんでいきたいと思う…