休日ということで闇の大河を数カ所偵察に行こうと考えていた一昨日。
しかし先日から引き続きの強風に流石に厳しいだろうと自宅待機。
風が落ち着き始めた深夜に出撃しようか迷ったが、それなりの冷え込みと引き続きの渇水ということもあって休釣。

そして昨日は強風も落ち着いたということで午後からデイ大河へ偵察。



再び休日が重なった兄と釣行。

渇水を利用し良い地形＆流れを探す作戦でポイントに入るが…


まるで”砂漠”…
シャローフラット系のポイントは何処もこんな感じだ。


砂泥系ブレイクも顔を出し流れも止まっている。


水中散歩を続けるも時折驚いた真鯉がシャローを背鰭を出しながらロケットダッシュする位で何も起きない時間が過ぎる。

気付けば目の前は隣県。
振り返るとあまりの渇水にこんなに差し込んでしまった…


そんなシャローから繋がるブレイク付近でベイトを追い回す虎柄を発見。
ミノーで数回チェイスがあるものの見切られてしまった為に、フォローのジグ＆ソフトで狙い撃ち。
魚の状態を見ていると早巻きに反応している感じだったので、着水直後の激しいワンアクションを入れると速攻ジグ＆ソフトを反転バイトで引ったくった。


なんとか良型虎柄。


それなりの良い引きを見せてくれた。

その後は反応を得られずポイント移動。

直後に再び強まる風。

時間＆水量を含めて状況的に”虎柄”を狙うしか無いだろうと、それなりのポイントをチョイス。

ウロウロ系の良型虎柄を発見するも超シャローの為にアプローチを失敗し見切られ逃走。

水中散歩で狙いのポイントまで突き進み、そこで早々に大虎近いサイズを掛けるが二回目の鰓洗いで振り切られた…
その後も数回バイトがあるも乗らなかったり、外れたり…
小虎サイズのちょっかいもあるようだ。

直後に離れた場所に居た兄が良型を掛けた模様。

近付くとナイスファイト中。


兄もなんとか良型虎柄。

反応からしてバスタックルらしいライトライン＆小型のソフトベイトを使いサイズを選ばなければ結構釣れるのだろうが、川鱸タックルではやはり限界があるようだ…


そして日も傾き始めたので一旦納竿。


そして自分は深夜に再び大河へ…



先日気配を感じたポイントとその周辺を数カ所廻るが何も起きる事無く完全ノーバイトで終了。

帰り際、エントリーポイント付近の樹液臭に木を覗き込むと…

今季初物発見。

結局今回の休日は虎柄のバラシと一本の釣果。
強風＆引き続きの渇水に泣かされ不完全燃焼な結果となった。

この時期からの渇水にそろそろ纏まった雨が降らないと本当にヤバい雰囲気になってきた…