0時に帰宅し、雨も止んだので釣りへ！

いつものルートでポイントチェックすると
超イナ溜まり発見☆
しかもざわつきあり‼

深夜ということもあり、異様な雰囲気。

去年の秋、同じ雨上がり。ここで同じようにベイトが溜まっていて、100均ジグでデカイのをブレイクしたのを思い出す。

角度変えてキャストを繰り返す。

去年とほぼ同じ立ち位置から放ったキャストに生命反応。イナ溜まりに突入してピクピクっとなった所に

ズドンっ!!

となにかがヒット。

一瞬スレ掛かりしたか？と思ったがすぐにそうではないと気づく。
ロッドごと持っていかれそうな下方向の突っ込み、きつめのドラグが唸る。デカイ！と確信

水面での抵抗の水飛沫の上がり方は周りの空気をガラッと変えるほどの凄さ！

ランカーか!?今回は絶対獲る‼



幸い、今 回は巻かれるようなストラクチャーがないことで冷静に対応できる自分がいる。
まず、穴が広がりバレるのを防ぐためドラグを緩める。そして無理な綱引きはせず、ランディング場所を考える。

今回の不安要素は足場が高く、ヘッドライトではタモの位置をしっかり確認しずらい。

少しでもランディングしやすい場所への移動も考えたが、そこで走られたら巻かれる可能があるので却下。

ここで獲ると決めた。

念のためタモが届くかファイト中に確認。問題なし。
あとはどうやってミスなくタモに入れるか。

閃いた♪強力な手持ちライトを口にくわえてフローティングベストを脱ぎ捨てる！
これで動きやすくなる。

ライトON。ポイントを潰すことになるが、この魚には十分過ぎるくらいの価値がある！

照らし出されたその姿、太くて、デカイ！
まるでアカメみたい♪カッコいいー(*^^*)

幸福のファイトタイム。何度走られては慎重に寄せる。水面に出たらロッドを下げるを繰り返し徐々に体力を奪う。横向きに浮いてきても油断大敵！まだまだいい突っ込みを見せてくれる♪
堪らない‼

そして再度横向きに浮いたタイミングでさっとタモを出す。

頭からイン！
でか～(〃^ー^〃)60のタモじゃ余裕ではみ出しまくり！バシャバシャン！と暴れた勢いで網の奥まで頭を入れた～

と思ったら
















あれ？














アレレ!?…













お魚いないよ？
……

ルアーだけ網に引っ掛かりgood-bye!!（ ＴДＴ）


これは崩れ落ちずにはいられない…

砕けた散った夢と心


さらにダメ押しで先輩から電話。
『ランカーとりました』と。

82センチ、おめでとうございます

しかも折れたタモでランディングしたそうで。

その後再開するがシンペンにデカイ水柱一度上がるも乗らずで…散らばった心は元に戻らず明るくなりはじめてタイムリミット。

最後バラしたポイントに戻り天を仰ぎ
無言の帰宅…

※さらにダメ押し。
家に着き、肩からタモを下ろそうとした時、なにかに引っ掛かりジョイント ポキッ



神様が、『良いタモ買え』
と言っています( ￣▽￣)