【With love from　BlueBlue factory】ずっと語り継ぐこと

皆さん、こんにちは。

BlueBlueのリューゴです。

灼熱の日々が続いてますね～(汗)

お盆も終わり、今日からまた
暑い中、お仕事再開ですね。

お盆ははいかがお過ごしでしたか？

ワタクシも１５日だけお休みを頂き
金、土、日と3連休でした。

…はい。。。

無論。
~~釣しかシテマセン(苦笑)~~
とほほ～ｗ

さて、今回は休み前からの釣果などをアップしようとしていましたが
とても大切なことを、絶対に忘れてはならないことを
書こうと思いました。

終戦から今年で69年の月日が経ちました。

ワタクシが小学２～３年の頃に、ちょうど終戦から５０年でした。
今でも５０年記念日の特番をＴＶで見たのを覚えています。

それは目を背けたくなるほど衝撃的で残酷で
１０歳程度の子供が、とても信じられる映像では無かった。

けど、お婆ちゃんは
「シッカリ見んね。絶対に忘れなさんな。こん人達のお蔭でアンタは今、生きとっとよ。」と
うつむき気味だったワタクシの顔をＴＶに向けさせた。

信じがたい写真や映像。この世のものとは思えなかった。

当時から人の言うことを聞かず
「見てられない。見たくない。こんなのあり得ない。」と
口だけは立派に、文句ばかり垂れていたワタクシを
お婆ちゃんは罵倒した。

お婆ちゃん「アンタね。よく聞きなさい！長崎に落とされた原爆はね。本当なら北九州に落とされるんやったとよ！
ただ、その日はたまたま天気が悪くて長崎に変わったとよ！」

僕「…？」

お婆ちゃん「アタシはそん時、小倉に住んどったとよ！予定通り北九州に落とされとったら、アタシはとっくに死んどっとばい！
どがんことか分かるね！」

僕「え…、、オレ生まれてなかったかもしれんの？」

お婆ちゃん「そうたい。たまたま天気が悪かったけ、長崎に落とされて、アンタは生まれてこれたったい。
長崎で犠牲になった人達がどれだけおるか…。
その犠牲があって、今アンタは生きとっとよ。」

この話を聞いたときに戦争に対して
初めてゾッとするような恐怖を感じました。

そんなクソガキだった頃から早２０年。

今もあの頃と変わらず
大好きな魚釣りに行けて、普通にご飯が食べれて
当たり前を「当たり前に」出来る生活が続いています。

時間が経てば経つほどに、日頃忘れてしまいがちですが
この時期だけは。せめて１年に１日だけは。

この「当たり前の日々」は沢山の犠牲の上に成り立っていること。
今を生きれなかった人達がいること。
過去に戦争という残酷な現実があったこと。

を思い出し、追悼。

そして、我々日本人はこの事実をずっと語り継いでいかなくてはなりません。

何十年、何百年経っても、忘れない為に。
二度と繰り返さない為に。