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▼ 落ち鮎を求めて2012 再確認
- ジャンル:釣行記
- ((ジョイクロ釣行)シーバスをジョインテッドクローで釣った話)
希少性の高い偶発的事態
これを奇跡と定義するならば
2011年に起きた事を見極める必要があった。
奇跡なのかどうか
猫の神
2008年、奇跡が起きた。
これが”奇跡と解る”のは2009年から現在に渡る時間の経過なのだが
2008年、私は希少性の高い偶発的自体に遭遇した。
夕まづめから1時間半程度、その水域では20cmオーバーのマイワシが絨毯と呼んでいい密度でひしめき合った。
もちろんシーバスは釣れた。
ルアーで釣れたのか、ひっかかったマイワシで釣れたのか解らないくらいに適当やっていてボコスカと丸い魚が釣れた。

そのウチに自然と足元へ転がって行く事になるマイワシ。
だが、帰る頃には綺麗になくなる。
私の後方では猫たちが見つめていた。
きっと彼らの目には後光が差していたに違いない。
あれから1年、2年、3年・・・希少性の高い偶発的事態であった事を毎年思い知らされるばかりである。
嫌な流れ
これまで安定したものが壊れていく。
4月、5月にバチをほとんど見なかった。
今年の状況がネガティブな奇跡であると思いたい。
ハゼがまるで釣れなかった。
これは真剣に、2日間もやったのに4匹しか釣れなかった。
昨年、青潮で大量に死んだ影響が出ていると信じたい。
2011年、ルアーのキャスト数におけるヒット率が凄まじい割合となった落ち鮎を求めたゲーム。
沸騰のピンスポット、あれがアベレージなのか、それとも奇跡なのか、嫌な流れを感じつつあったこの秋、再確認をせずにはいられなかった。
弱気から生まれる攻め
20m程度な瀬の中にある3つのストラクチャー、
激しい流れの中における待機場所。
そこをあえて外した。
考えたのはもしダメならどうするのか。
結論の先延ばし的な弱気からくる逃げの気持ち。
心の保険としてとっておきたい
そんな考えから、あえて昨年はダメだった、瀬の入り口にある
トロ場の流れが収束し、流れが走り始めた1つの岩の裏を狙った。
あえてデイゲーム
夕まづめ、まだ明るい時間にシャローに降りた。

ELLEGRADENのmissingの冒頭の歌詞には共感を覚える
朱く染まる空
夜の合図が
今日も僕らを駆りたててく
朱色に塗られていく空を見ながら、減っていく心の燃料を継ぎ足していく。
回遊待ちと言うスタイル。
流れを上がってくる魚がいると信じてここで待つ。
黒く染まった空
入る位置、つまり立つ場所を間違えたか。
流れをずっと見ていて不安に思う。
出るとしたら流れの奥、つまり対岸側ではないだろうか。
するとルアーのトレースとしてこちらに引いてくるよりも
向こう側に立ち、引いてきた方が良いのでは無いか。
いや、先ず魚が上がってこなければこれも杞憂と言う物か。
視界が狭くなっていく。
見える範囲が減っていく。
空が黒く染まりはじめた。
沸騰の時
釣り人のストーリーに転を作るのは常に魚、その行動に委ねられる。
夕方と夜の狭間、ストーリーのキーは確かに届いた。
その扉が開くのを今か今かと待っていた。
まだ半開きの扉を蹴り破るかのように突っ込む。
この時、不思議とあれが、今のボイルが鯉だとはまるで思っていなかった。

ここは大丈夫だ。
これは大丈夫。
2012年の秋は再確認からはじまった。
終
また あした~♪
これを奇跡と定義するならば
2011年に起きた事を見極める必要があった。
奇跡なのかどうか
猫の神
2008年、奇跡が起きた。
これが”奇跡と解る”のは2009年から現在に渡る時間の経過なのだが
2008年、私は希少性の高い偶発的自体に遭遇した。
夕まづめから1時間半程度、その水域では20cmオーバーのマイワシが絨毯と呼んでいい密度でひしめき合った。
もちろんシーバスは釣れた。
ルアーで釣れたのか、ひっかかったマイワシで釣れたのか解らないくらいに適当やっていてボコスカと丸い魚が釣れた。

そのウチに自然と足元へ転がって行く事になるマイワシ。
だが、帰る頃には綺麗になくなる。
私の後方では猫たちが見つめていた。
きっと彼らの目には後光が差していたに違いない。
あれから1年、2年、3年・・・希少性の高い偶発的事態であった事を毎年思い知らされるばかりである。
嫌な流れ
これまで安定したものが壊れていく。
4月、5月にバチをほとんど見なかった。
今年の状況がネガティブな奇跡であると思いたい。
ハゼがまるで釣れなかった。
これは真剣に、2日間もやったのに4匹しか釣れなかった。
昨年、青潮で大量に死んだ影響が出ていると信じたい。
2011年、ルアーのキャスト数におけるヒット率が凄まじい割合となった落ち鮎を求めたゲーム。
沸騰のピンスポット、あれがアベレージなのか、それとも奇跡なのか、嫌な流れを感じつつあったこの秋、再確認をせずにはいられなかった。
弱気から生まれる攻め
20m程度な瀬の中にある3つのストラクチャー、
激しい流れの中における待機場所。
そこをあえて外した。
考えたのはもしダメならどうするのか。
結論の先延ばし的な弱気からくる逃げの気持ち。
心の保険としてとっておきたい
そんな考えから、あえて昨年はダメだった、瀬の入り口にある
トロ場の流れが収束し、流れが走り始めた1つの岩の裏を狙った。
あえてデイゲーム
夕まづめ、まだ明るい時間にシャローに降りた。

ELLEGRADENのmissingの冒頭の歌詞には共感を覚える
朱く染まる空
夜の合図が
今日も僕らを駆りたててく
朱色に塗られていく空を見ながら、減っていく心の燃料を継ぎ足していく。
回遊待ちと言うスタイル。
流れを上がってくる魚がいると信じてここで待つ。
黒く染まった空
入る位置、つまり立つ場所を間違えたか。
流れをずっと見ていて不安に思う。
出るとしたら流れの奥、つまり対岸側ではないだろうか。
するとルアーのトレースとしてこちらに引いてくるよりも
向こう側に立ち、引いてきた方が良いのでは無いか。
いや、先ず魚が上がってこなければこれも杞憂と言う物か。
視界が狭くなっていく。
見える範囲が減っていく。
空が黒く染まりはじめた。
沸騰の時
釣り人のストーリーに転を作るのは常に魚、その行動に委ねられる。
夕方と夜の狭間、ストーリーのキーは確かに届いた。
その扉が開くのを今か今かと待っていた。
まだ半開きの扉を蹴り破るかのように突っ込む。
この時、不思議とあれが、今のボイルが鯉だとはまるで思っていなかった。

ここは大丈夫だ。
これは大丈夫。
2012年の秋は再確認からはじまった。
終
また あした~♪
- 2012年11月7日
- コメント(2)
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登録ライター
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まあ周辺といっても私を含め3人やけどw
ヤナッチ
兵庫県