サーフ用タックルを購入してみた。

　　


　本当はルチ師が使われているR社のRODが欲しかった。

（先日、拝見させてもらったのだがこのROD、10．2f、ファーストテーパ
ーでティップがコの字に湾曲する位に柔くしなやかなのだが、110cmのオオニベが1人でキャッチできる。（ルチ少年ブログ参照）しなやかさと力強さとゆう相反するモノが同居する至高の1振だと思う。デザインも黒一色で正に職人モノの１振という感じだ。重さも170gととても軽い。テストに合格した物しか世に出さないらしい。）

　　
　
　　あまり人が持っている道具を欲しいと思った事はないのだが、初め

て心から欲しいと思った。

　　　ルチ師に、

　　　「そのROD、真似して買ってもいい？」　と尋ねた所、

　　　「いいよ」　と言ってくれたのだが・・・・・


　　　
　　　　
　　　この人にRODとリールの事について尋ねれば、材質から何から

おそらくほとんどの疑問について答えが返ってくる。それくらい詳しい。

そんな人が試行錯誤し、吟味し、失敗を繰り返しながら何年もかけて

辿り着いた竿がこの１振なのだと思った。

　　　
　　
　
　　　そう考えるととてもじゃないが真似して買うなんて事は出来ない。

　　　まるで、宿題の答えを写させてもらってる様なものだ。

　　　高価だがお金を出せば確かに買える。しかし、そうゆう問題では

ないのだ。


　　　　という事でRODは、ABU社のサーフヒラメ用（10，3MH、190g位

）にした。若い頃、大阪に住んでいて、年に250日以上ブラックバスを

やっていたのだが、タックルは全部ABU社の物を使わせて頂いてい

た。クオリティの高さは衆知の事だと思う。

　　　　リールはとても悩んだ。コルクのグリップにシルバーのリール

は私的に好みではなかったからだ。見た目、サーフで使用するにあた

っての性能、RODとのウエイトバランス、価格などいろいろ吟味してみ

てS社の物にさせて頂いた。

　　　　どちらも中堅クラスの物だが、初心者の私には良すぎる位の物

だと思う。（シーバスはM社のクロステージ、D社のレガリスから入った


　　　　ここから、試行錯誤し、吟味し、失敗を繰り返しながら、私なりの

答えに辿り着ける様、日々精進して勿論楽しんでいこうと思う。

　　　　そして自分なりの答えに辿り着いた時に、もう一度ルチ師の1振

と比べさせて頂こうと思っている。

　　　

　　　ラインも巻いた。リーダーも結んだ。PEラインスプレーも振った。

リールの各所にオイルも注した。後はデビューさせるだけだ。




　　　以上、小説チックグラサンでした。

　　

　　　最後まで読んで頂き有難うございました。m(_ _)m

　　　

　　　それでは皆様｡ﾟ+.(*｀･∀･´*)ﾟ+.ﾟ良い！釣りをっ！

　





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい。