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新 拓也

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グラバーが連れてきた「初めて」の秋








引っ越しを機に大河川、川内川通いが始まったのは2年前。

その川内川で迎える二回目の秋は苦戦を強いられていた・・・





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魚は出るも小さな
個体が続く不調の初秋。
広すぎる河川規模から来る絞りにくさと
満潮でも干潮でもいつでも釣りが成り立つという
時合いの絞りにくさに翻弄され迷走する毎日…。




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ベイトが入っているエリアを特定するも
シーバスの気配は無く、さらに迷走を極めた。









そんな事が重なり
この日は初心に帰り、イチから積み上げる為
友人Tと共にデイゲームからのスタート。


結果として今までが嘘のような連発。
自身が4本。友人Tも3本。60クラスから40クラス。
(この模様は別で書くつもりなので割愛・・・)

シーバス、ベイトの着き場と時合いまで絞り込み、後は夜を迎えるのみ。その間、温泉で疲れを取り、仮眠して時合いを待つ。













PM6:00

日も陰り、ポイントへと向かう。
流れが効くまでゆっくりと準備。



時合いが近づく。
後になって考えればスジの通る時合いなのだけれど、デイゲームが無ければたどりつくのにもう少し時間を要したのかもしれない。

太腿程のシャローを引くのでグラバーHi89S
デイゲームの早巻きでの使用をメインとしたルアーだが、ナイトにおいてもシャローレンジを動かし過ぎずふらふらとしたゆらぎの軌道で誘うという事に長けたルアーでもある。




まずは友人TがHITさせる。サイズは40程。
しかし寄せで痛恨のバラシ。





魚は入っている。








グラバーをややアップにキャスト。
デイで感じるブルブルとした巻き抵抗ではなく、動き出す前の圧が掛かった重い状態を感じつつブレイクからシャローへ。反転流へ飲まれてテンションが掛かる。リーリングスピードを落とし、同じ状態をキープ。









そして
フワッと一気に吸い込まれるような感覚





強めのドラグを掛けたツインパワー。

MIDWATERのバットまで一気に曲げこむ。

アワセが入り重たいドラグ音が響き始めた。




単独以外の時は

「ヨッシャ食った!!」

が五月蝿く木魂するのだが
この時ばかりは緊張からなのか無言でファイトを続けた。


それでもいつも通りのパワーファイトで制し攻め続けるのだが、なかなか足元まで持って来れない。そこで初めてランカーの言葉が脳裏を過ぎった。

苦難の1か月を帳消しに出来るような1本を期待してしまう。
ランカーという期待のおかげで慎重になり今まで何十本ものランカーを取り逃がしてきた。今でも大なり小なり魚を掛けただけでうれしくてバタバタしてしまうのだけれど、そろそろ学んだ。いなす感覚だと大概バレてしまう。常に寄せるファイトをしつつドラグを緩めて手前での突っ込みを制す。





浮いてきた。





友人Tにサポートを頼む。
ランディングネットを構えるT。


ゆっくりと誘導する。
魚は「まだ突っ込めるんだぞ」そんな姿勢をしている。







1回目

失敗





2回目

失敗








3回目

・・・入った。






川内で初めてのランカーは苦労した末に待っていた。


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マルスズキ 81㎝
自己記録の90㎝には遠いのだけれどそれに近い喜びが込み上げた。
 




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グラバーHI89S
キンピカイワシ
※ルアーはネット内で外れたので撮影の為に置き直しました





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その後ベイトが沈み、水位も下がってきた為
着き場はシャローからブレイクへとシフト。
これにアジャストすべくゴッツァンミノー125F
ブレイクのショルダーを直接攻める。
ショルダーの水深はおよそ80㎝
そこに着水点とロッドポジションを合わせる。



コツ・・・


ガン!!




 
ショルダーをタッチした直後のHIT!

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ゴッツァンミノー125F
コーラルピンク

 




夜の部はこの2本で終了とし

迷路の出口、秋の入口が少し開けた一日となった・・・。








【タックル】

グラバーHi 89S
ゴッツァンミノー125F

SEVEN-SENSE  MIDWATER 902TR
11ツインパワー4000
シーバスPE PowerGame #1.2
ジギングリーダー 25lb



 

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