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▼ 渓流ベイトフィネス ビルディング編
渓流ベイトフィネス
このフレーズをご存知だろうか?
知らなくても、まぁ、ご想像の通りです
自分が初めて聞いたのは2年くらい前だろうか?
近頃、道具の進化のおかげて管釣りトラウト
アジ、メバルのような軽量ルアーを使う釣りでも
ベイトタックルを使うスタイルがあり
渓流トラウトシーンにおいても、その有効性が認識され、渓流ベイトフィネスというスタイルができつつあるようだ
確かに、飛距離のいらない短距離ピンスポ撃ちメインの小渓流ならベイトタックルの方が手返しが良さそうだ、
オーバーハングの下も狙いやすいだろう
で、早速昨年の夏、東北温泉巡りのついでに初チャレンジ
旅行のついでにという事と、せっかくの小渓流スペシャルなら源流域でイワナを狙いたいなぁと
ジャクソン、カワセミラプソディ434L
Telescopic Hardwater Beit Finesse
という竿を購入
その名の通りテレスコピックのベイトフィネス用の竿だ、


テレスコロッドの携行性は抜群で、
ベストの内側、ウェーダーのベルト部分にグリップを差し込めば両腕があき
高巻き、藪漕ぎ、ヘツリ
源流釣行にはこの上ない便利さであった
でもね、でもなんだけどねぇ〜
テレスコのマルチピースゆえ竿の曲がりが不自然
こちらを立てればあちらが立たずなのは仕方が無い事、
魚を釣る事だけを優先するなら、より歩きやすく、多くのポイントにエントリーしやすい、この竿の選択は正解だろう
しかし、ルアーフィッシングにおいてキャスティング性能は不可欠、
特にベイトをわざわさ使うなら、その辺の楽しさも重要なのだ
キャストが楽しくなければ釣りの楽しさも半減してしまうと個人的には思っている
それ以来、渓流ベイトフィネスの動画をあさり
釣具屋では色々なタイプの渓流ベイトロッドをさわってみた
ステージは小渓流、ターゲットは尺未満のヤマメ&イワナ
飛距離は必要ないが、岩の隙間やオーバーハングした枝の下を狙える精度が欲しい
沢や閉鎖的なポイントではアンダーやバックハンド、フィリップも多用する事になるため
腕を振らなくても竿がちゃんと曲がり、竿の復元力だけでルアーを飛ばせる事が理想
高弾性のグラファイトなら少ない曲がりでも力強くルアーを弾き出す事が可能だが、
その復元速度にスプールの回転が合わずバックラッシュしてしまうのだ
(僕の腕前ではw)
で釣具屋で気にいったのは
低弾性でスローテーパーの竿と
グラスソリッドのワンピースロッド
グラファイトの方は軽くしなやかだがキャシャな感じが否めず
グラスの方は重いが柔軟な筋肉質で、しっかり曲がってからジワっと戻る
うん、自分の理想に近いのはグラスの方だな
とかく、グラスロッドは重くてタルいと言われるが僕はグラスロッドが大好きだ
竿の重さも決してデメリットではなく、
自重の重さだけで曲がってくれるというメリットだと思っている、
そしてウェイトキャパシティの広さ、使用ラインの許容範囲といったらグラスの右に出る素材はないだろう、
さらに渓流釣りにおいて、岩にぶつけたり、枝に引っ掛けたりした場合の堅牢さも付け加えておこう、
良し、この竿を買うぞ、
真っ赤なのは気に入らないが、投げなくてもお前の良さは良くわかっているつもりだ
さて、幾らだ?
……おいっ!
お前はグラスだろ、
安くて丈夫、質実剛健の代名詞じゃなかったのか?
ごめんよ、赤いグラス竿
君とは縁がなかったようだ
でもよぅ、
グラスソリッドでいいなら自分で作れるんじゃねーのか?
それからコツコツと材料を集め
自分で作ってしまう事にしました

グラスソリッドブランク 1400円
fujiリールシート 800円
ステンsicガイド(カワハギ用)
ヤフオクにて7個で 1000円
グリップ用コルク、これもヤフオクにて80cmで
1300円(10cmしか使わないので実質162円)
ワインディングチェック 500円
グリップ内のアーバーとなる発泡ウレタン320円
家にころがってたグリップエンド&金物
プライスレス
材料費はおおよそ4000円
無駄な装飾は省き、あえて無塗装でイク事にしました、
日焼けして黄ばんだブランクも味が出る事に期待

まずはコルクをカットし完成形を想定します
ブランクはバックハンドアンダーキャストをした時に地面に当たらない長さにカット
約130cm、4ft半くらいだね

ドリルで作った即席旋盤でコルクグリップを削り
フィット感を出します

コルクの内径とブランクの外径を埋めるアーバーには今回発泡ウレタンを使いました

安くて軽くて硬さも充分、
もともと3mmほどの内径があいているので、ドリルで1mmずつ広げ7mmのブランクに合わせました、
次はガイドをラッピングですが、仕上がりをキレイにするためと軽量化の為にガイドフットを薄く短くします、

ルーターをテーブルにガムテープで貼り付け、
少しずつ削ります

全てのガイドをこのぐらい削ります、
これを怠ると仕上がりも悪いし、ブランクの運動性能も低下してします

スレッドを巻き
各パーツ、グリップ類を2液性エポキシで
接着

専用の樹脂でラッピング
重くしたくないので1回でいい
対象魚的にも充分だろう

まる1日ロッドモーターを回し乾燥

ジャジャーン!
早く使いてぇ〜〜〜
家の前での試し振りは上々の仕上がりでした、
iPhoneからの投稿
このフレーズをご存知だろうか?
知らなくても、まぁ、ご想像の通りです
自分が初めて聞いたのは2年くらい前だろうか?
近頃、道具の進化のおかげて管釣りトラウト
アジ、メバルのような軽量ルアーを使う釣りでも
ベイトタックルを使うスタイルがあり
渓流トラウトシーンにおいても、その有効性が認識され、渓流ベイトフィネスというスタイルができつつあるようだ
確かに、飛距離のいらない短距離ピンスポ撃ちメインの小渓流ならベイトタックルの方が手返しが良さそうだ、
オーバーハングの下も狙いやすいだろう
で、早速昨年の夏、東北温泉巡りのついでに初チャレンジ
旅行のついでにという事と、せっかくの小渓流スペシャルなら源流域でイワナを狙いたいなぁと
ジャクソン、カワセミラプソディ434L
Telescopic Hardwater Beit Finesse
という竿を購入
その名の通りテレスコピックのベイトフィネス用の竿だ、


テレスコロッドの携行性は抜群で、
ベストの内側、ウェーダーのベルト部分にグリップを差し込めば両腕があき
高巻き、藪漕ぎ、ヘツリ
源流釣行にはこの上ない便利さであった
でもね、でもなんだけどねぇ〜
テレスコのマルチピースゆえ竿の曲がりが不自然
こちらを立てればあちらが立たずなのは仕方が無い事、
魚を釣る事だけを優先するなら、より歩きやすく、多くのポイントにエントリーしやすい、この竿の選択は正解だろう
しかし、ルアーフィッシングにおいてキャスティング性能は不可欠、
特にベイトをわざわさ使うなら、その辺の楽しさも重要なのだ
キャストが楽しくなければ釣りの楽しさも半減してしまうと個人的には思っている
それ以来、渓流ベイトフィネスの動画をあさり
釣具屋では色々なタイプの渓流ベイトロッドをさわってみた
ステージは小渓流、ターゲットは尺未満のヤマメ&イワナ
飛距離は必要ないが、岩の隙間やオーバーハングした枝の下を狙える精度が欲しい
沢や閉鎖的なポイントではアンダーやバックハンド、フィリップも多用する事になるため
腕を振らなくても竿がちゃんと曲がり、竿の復元力だけでルアーを飛ばせる事が理想
高弾性のグラファイトなら少ない曲がりでも力強くルアーを弾き出す事が可能だが、
その復元速度にスプールの回転が合わずバックラッシュしてしまうのだ
(僕の腕前ではw)
で釣具屋で気にいったのは
低弾性でスローテーパーの竿と
グラスソリッドのワンピースロッド
グラファイトの方は軽くしなやかだがキャシャな感じが否めず
グラスの方は重いが柔軟な筋肉質で、しっかり曲がってからジワっと戻る
うん、自分の理想に近いのはグラスの方だな
とかく、グラスロッドは重くてタルいと言われるが僕はグラスロッドが大好きだ
竿の重さも決してデメリットではなく、
自重の重さだけで曲がってくれるというメリットだと思っている、
そしてウェイトキャパシティの広さ、使用ラインの許容範囲といったらグラスの右に出る素材はないだろう、
さらに渓流釣りにおいて、岩にぶつけたり、枝に引っ掛けたりした場合の堅牢さも付け加えておこう、
良し、この竿を買うぞ、
真っ赤なのは気に入らないが、投げなくてもお前の良さは良くわかっているつもりだ
さて、幾らだ?
……おいっ!
お前はグラスだろ、
安くて丈夫、質実剛健の代名詞じゃなかったのか?
ごめんよ、赤いグラス竿
君とは縁がなかったようだ
でもよぅ、
グラスソリッドでいいなら自分で作れるんじゃねーのか?
それからコツコツと材料を集め
自分で作ってしまう事にしました

グラスソリッドブランク 1400円
fujiリールシート 800円
ステンsicガイド(カワハギ用)
ヤフオクにて7個で 1000円
グリップ用コルク、これもヤフオクにて80cmで
1300円(10cmしか使わないので実質162円)
ワインディングチェック 500円
グリップ内のアーバーとなる発泡ウレタン320円
家にころがってたグリップエンド&金物
プライスレス
材料費はおおよそ4000円
無駄な装飾は省き、あえて無塗装でイク事にしました、
日焼けして黄ばんだブランクも味が出る事に期待

まずはコルクをカットし完成形を想定します
ブランクはバックハンドアンダーキャストをした時に地面に当たらない長さにカット
約130cm、4ft半くらいだね

ドリルで作った即席旋盤でコルクグリップを削り
フィット感を出します

コルクの内径とブランクの外径を埋めるアーバーには今回発泡ウレタンを使いました

安くて軽くて硬さも充分、
もともと3mmほどの内径があいているので、ドリルで1mmずつ広げ7mmのブランクに合わせました、
次はガイドをラッピングですが、仕上がりをキレイにするためと軽量化の為にガイドフットを薄く短くします、

ルーターをテーブルにガムテープで貼り付け、
少しずつ削ります

全てのガイドをこのぐらい削ります、
これを怠ると仕上がりも悪いし、ブランクの運動性能も低下してします

スレッドを巻き
各パーツ、グリップ類を2液性エポキシで
接着

専用の樹脂でラッピング
重くしたくないので1回でいい
対象魚的にも充分だろう

まる1日ロッドモーターを回し乾燥

ジャジャーン!
早く使いてぇ〜〜〜
家の前での試し振りは上々の仕上がりでした、
iPhoneからの投稿
- 2015年4月10日
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