シーバスを釣る上で専用に作ったフェザージグが良く効果を発揮する事はフィーモの記事に書かせて頂いて解って頂けてるかな？…と感じながら…？…しかし、誰も知らないし、なにそれって感じでしょうし…ただ…マジ釣れます!!但し、マニュアル的なルアーで、ただ巻く作業を繰り返す事の多いシーバス釣りの一般的な常識とは逸脱した釣り方で、使い手のしゃくり方次第で暗雲を左右します!!。

フェザーステーションの考えたフェザージグは数種類有ります

。タダ巻き系、トップ系引波移管方式系、ブレード系、ラトル入りハイアピール系、シャクリ系、まぁかなり種類を作り更に実釣テストでトライ＆エラーしてます。実績はやり始めたこの2年間でシーバスは数百本ランカー多数、外道も大物含め解らない位つれてます。

　

ただ、このスラックフェザージギングで一つだけ辛い面が有ります…それは…ロッドです!!

単純に車で言うと…ボディ剛性と足回りとタイヤみたいな役割を果たします。幾ら良いリールやラインを使ってもロッドのバランスが悪いとこの釣りは疲れて釣りになりません(^_^;)…ハードワークな攻めの釣りです!!…まるでサーキットでタイヤの摩耗を計算し、ブレーキの摩耗を計算する様に…例えるなら、終わりまで良い状態をキープ出来るバランス良いマシンにしたいのです。

そして、例えるならフェザージグはタイヤ…バネ下重量、バネレート、グリップ力、耐摩耗性、等

照らし合わせると、飛行姿勢、ボトムカウント重量、フォール水圧抵抗、ドリフト時や左右へのスライド横飛の為のトーやキャンバー、キャスター等のアライメント調整的なフェザーの量、カラー、材質、JIGHEADの種類…車のカスタマイズに似てる面があります。

長くなりましたが、これを今までの経験を踏まえ今回…

★フェザージギング専用★のロッドをビルディングしましたぁ＼(^o^)／

グラスソリッドブランクスでチタニウムトルザイトリングとグリップやワインディングチェック等も日本製の良い物で構成しました。　　

それを2022/11/25多摩川の激戦区…某有名橋の下ウェーディングで挑みます…当日は先行者様ニ名…実はこの頃この付近は橋脚にルアーを絡め捕るロープが張られ…高級なルアーを幾つもアングラーから奪う自体になってます。

先行者様ニ名はそのエッジでされてます。だから危険な明暗部はガラ空き…一般的なタダ巻きではルアーはトラップのトラップになるでしょう(；´Д｀)…だから皆様避けられる…私はここにもフェザージギングの有効性に着目しました。シャクリはロープを飛び越えさせる事が可能!!、更に橋脚の向こう側までフルキャストしてボトムタッチからのシャクリで意のままにレンジコントロール出来ます!!、シャクリ中の横飛リアクションバイト誘発バイト、フォールでもフェザーがユラユラ喰わす…しかも飛ぶ…当に自分には最強の釣り方なのです(￣ー￣)。22:00付近はド干潮で流れも沖側でちょっとでした。回りも釣れてる様子も無し、しかし、スラックフェザージギングを開始して飛距離の良さやシャクリ易さを体感し、脇に挟める長さに調整したリアグリップエンドのお陰で、楽にシャクリが出来最高やぁ(*^^*)と自我自賛してた矢先…ドス…強い重みが加わりました…静かな鏡の川面からガバっと飛び出る魚体…自作専用ロッドでのファイト開始です…画像から解って頂けるとは感じますが…小さなシーバスでは無いと思います…ただ…このロッドはグラスソリッドブランクス✕チタニウムトルザイトリング小径ガイド…

イナシまくります(笑)本当こんなロッドが欲しかった!!ライトラインですが魚の動きに追従して上手く寄せてくれます!!…トラップのロープをかわすのにちょっと強引に浮かせましたが…曲がりながらも上手く浮かせてくれます…そして安心してキャッチ…

今まで気が付かなかった…幼少時代に使ったグラスロッド…冗談で購入した鱒レンジャー…全てが無駄じゃ無かった…シーバスのメディアや上級ロッドばかりに目をやり、人気のルアーばかりを気にして来た２０数年…数年前…からフライフィニッシングを始め、フェザージグを作り始め研究してはトライ＆エラーを繰り返し…シーバスの自分の世界を変えた…

全てが無駄じゃなかった。やってみる!!これが大切やと感じてます…まさか自分がロッドまで作るとは思いませんでしたが(笑)。

長くなりましたが…

激渋の多摩川河口で自作ロッドテスト2時間ウェーディング!!　

結果

シーバス✕1本

ロッド

フェザーステーション自作

FEATHERSTICKEXPERT64GRAS−PA

リール

15ルビアス2510PEH✕オーシャンマークカスタム

ライン

ピットブル0.8号

リーダー

フロロ12ポンド

ルアー

フェザーステーションフェザージグ（ライトニングラッシュ7㌘）

以上でした。

最後まで読んで頂いてありがとうございましたm(__)m