シーバスをあんまりやらない釣りの師匠が出来て、なんやかんや教えてもらっているうちに色んな釣りを始めた。

アジング、メバリング、ライトショアジギング、エギング

シーバスは相変わらずあんまり釣れなかったが、アジングやメバリングなんかは割と釣れるからハマった。

ライトゲームで釣れるシオとかは本当に楽しいし、


ジグでつれるコチや太刀魚も凄く楽しい。


ダツとかヒトデなんかのゲストも釣れたりでとても面白い。

でも、やっぱり50cmを超えるデカイ魚を釣る興奮には結局及ばない。

やはりデカい魚が釣りたい。

シーバスは滅多に釣れないから青物を狙ってちょいちょいライトショアジギングをするが、シーバスより釣れない。
なんやかんやでシーバスは時々釣れるから楽しい。


から、時々だが近所の河口や河川に通った。

↓友人から依頼されて撮ったあんまり釣れない中の貴重な釣れてるシーン



そして昨日、実家に寄ったついでに小一時間ほどルアー投げた。
何回か当たりはあったが、乗らない。
いつもの事。

セイゴでも良いから1匹釣って帰りたい。
と言う、縋るような思いで投げたワンダー80

スローで巻いてると、手前のテトラに掠ったような当たりらしきものがある程度。

「あー、こりゃダメだ帰ろう」
とルアー回収しようとしたら、ガッと何かが引っかかった。

最後の一投で根掛かりとか|(￣3￣)|

とか考えて竿を軽く立てた瞬間、

ドラグ「ギャー！！」

笑うしかなかった。

凄く重くて鈍い引き。
エラ洗いもない。

脳内で流れる
「デカいナマズデカいナマズデカいナマズデカいナマズデカいナマズデカい」

5分ぐらい格闘して、なんとか手前に寄せるも、タモは50m先の車の中。

やむなくそのままフィッシュグリップで掴もうという結論に至ったが、買ったばかりのフローティングベストで、どこにフィッシュグリップ着けたのか思い出せずにあたふた。

あたふたしているうちに再び走り出した魚。
唸るドラグ。
今までのノットなら確実に抜けてたが、最近覚えた堀田式FGノット素晴らしい。
抜ける事なく再び寄せる事が出来た。

見える魚影。
周りに人がいない良いことに
「デカいシーバスデカいシーバスデカいシーバスデカい！！」
と今度は声が出た。

そして上がったのがこちら




ランカーやんけ・・・。

釣りを始めて約一年。
憧れの魚が目の前に。
笑うしかなかった。


一瞬食べようかと思ったが、嫁が嫌がるのが目に見えたので丁寧にお帰り頂いた。

感動して昨晩眠れなかったがそのまま今日香川に出張に来ている。

明日は香川でエギングで新子。

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