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▼ エヴォルーツカラー解説~最新カラー理論~
- ジャンル:日記/一般
みなさん。こんばんは。
今回はエヴォルーツ120Fのカラーの紹介をしていきたいと思います。

その前に今回のキーワードは“クリア”。

長年、クリアカラーの重要性を話し続けてきたんですが、その理論の集大成的な位置づけが今回のレギュラーカラー。
一般的にクリアーカラー=透けていて目立たない、地味なイメージを持つ方も多いのではと思います。
しかしながら、上から光が透過することにより、内部の空気が光るという特性があります。
(ダイビングの時の泡が銀色に光る原理といっしょです。)
わかりやすく言えば
〇光量がある時(ディゲームや街灯まわり、月明かり等)→光るのでアピール。
〇光量が少ない時(闇夜や橋の明暗の暗部等)→背景の水色を透かすので地味
この2面性をもつのがクリアーカラーの特性となるわけです。
エヴォルーツを作製するにあたって、ABS樹脂の中空ボディを選んだ理由はこのクリアーカラーの特性を最大限に出す・・・というメリットがありました。
独特の背中の盛り上がった形状(ハンプバック)をしているのも、より多くの光を集めて内部に取り込む・・・そんな考えからきています。
今回のレギュラーカラーはこのようにクリアーの特性をフルに使ったモノが多いのも特徴です。
それでは魚の視点から撮影した画像とともにご説明していきましょう。
〇#001 レッドヘッドミラージュ(ササ濁り・闇夜・明暗部)

定番カラーのレッドヘッド。レッドヘッド部分は暗くなると周囲に同化して見えにくく、ホワイト部分が実際のボディサイズに対して小さくアピールするのがこのカラーの特性だと考えてます。
そこでそのアピール不足を補うためにテール部分を透かせて、その透過発光でブレードのようなチラつき効果をもたらしたカラーです。アピールするんだけど見切られにくい・・・そんなテクニカルなアピールカラーです。
〇#002 パールチャート(濁り・闇夜・荒天時・高活性)

いまさら説明の必要がない定番中の定番・パールチャート。
その最大の特性は遠くからでもルアーを見つけてくれる高視認性にあるといえます。
外洋周りのサーフや磯などで夜間の光量が少ないときには外せないパイロットカラー。
今回、あえてベリー部はホワイトにしてます。これはオレンジなどの色を載せると、暗くなればなるほど色が沈んで見えづらくなるからです。昔からあるパールチャートは荒れれば荒れるほど出番が増えるストロングなカラーなのです。
〇#003 フラッシュキャンディ
(マズメ時・ディゲーム・澄潮~ササ濁り)

サラシや流れのキツイ泡がたつゾーンで独特の存在感を示すキャンディカラー。
背中とベリーをクリアーにすることで光が透過して内部で複雑に乱反射。ローリングアクションと相まって、ボディ全体がブレードのようチラつき断続的なフラッシング効果を発動、リアクションでのバイトも誘発します。
透明度の高い外洋部でも見切られにくい効果を併せ持つキャンディカラーです。
〇#004 マイワシ(マズメ時・澄潮~ササ濁り)

これも定番中の定番カラーのマイワシ。今回採用したオーシャンホロは細めのフラッシングを発動。水中を泳ぐマイワシの側面のような艶めかしい生物チックな輝き方をするのが特徴です。ベリーはシルバー。明るい水中では周囲のカラーに同化して見切られにくいステルス性の一面も併せ持つカラーです。
〇#005 ダブルチャート紅蓮 (ササ濁り・全天候対応)

赤金カラーの進化版。頭部とテール部にド派手な蛍光チャートを配置することで遠くからの視認性を確保。
背中とベリーの一部をクリアー化することで、上から光が当たるとベリー部が赤く発光します。

街灯まわりなどで逆光で全体が黒いシルエットに見える状況下でもベリーフック近辺にクリアーレッドのチラつき効果が発生。
もちろんディゲームでも見切られにくい効果を発揮します。
〇#006 ゴールドチャート(濁り・マズメ・ナイトゲーム)

雨後の濁りや赤潮時の水中が暗いシチュエーションでとくに活躍するカラー。
パールチャートよりはマズメ時や街灯がある都市河川など、少しでも明かりがあるほうがアピール力が増すカラーです。
ベリー部にオレンジをのせることで、暗い水中ではベリーが見えづらくなり、サイドのゴールドとの明滅効果を発生します。
〇#007 ライブキビナゴ(澄潮・ディゲーム・ベタ凪)

さてお待ちかねのキビナゴカラーです。澄潮時のディゲームでは圧倒的な釣獲力を誇るある意味“漁具”的なカラーになります。
外洋部のヒラメ・マダイ・ヒラスズキ・清流鱸など透明度の高いエリアでは絶対に外せない自分のなかでは最強カラーのキビナゴ系。
「とりあえず何か釣りたい!!」というシチュエーションでは必ず投げ倒している信頼度バツグンのカラーになります。
水中が青い外洋部では背中のクリアーブルーが周囲にとけこんできわめて目立たなくなるステルス性を持つことです。
さらに腹部にはゴーストグローを配置。
上部から取り込んだ光を吸収して淡く発光します。
これにより腹部がボヤッとぼやけた状態になるのです。
サイドのホロが一瞬だけ強烈な反射光を放ちつつもボディ本体はよく見えない・・・。そんな見切られにくさが晴天・澄潮でも深いバイトを誘発する理由だと考えてます。
〇#008 サテライトチャート
(澄潮~ササ濁り・ディゲーム・マズメ時)

以前、デビルフラッター77Sで限定発売した際にわずか数分で売り切れたあの幻のカラーもラインナップ。
太陽の角度が30~60度で水中に差し込む際に透過光がボディ全体を輝かせます。この際にホロ部分は細いシルエットとなって、実際のボディサイズよりも小さく見える・・・そんな効果があります。
かつて雄物川でひたすらランカーを獲りつづけた思い入れのあるカラーです。
〇#009 ホワイトバーン (夜間~マズメ時・澄潮)

狡猾なランカーサイズを仕留めるべくして作られたカラー。ゴーストレッドと細いメッキ部分が交互にチラつく明滅効果がクリアーな水質でも見切られにくく深いバイトが出ます。
ヘッドとテールはパールホワイトで暗い水中でもしっかりアピール。遠方から魚に見つけてもらえるメリットがあります。
夜から朝マズメの明るさが刻一刻と変わる際に通しで使えるカラーです。
〇#010 GBボラ(全天候型・ナチュラル系)

河川のメインベイトであるボラをイミテートしたカラー。
特に河川などの淡水域では岩盤や岸が近い関係で、水中の明度が暗いことが多いのですが、その際に背景に溶け込みやすいアースカラー系のバックを採用。
しかし、それでは魚に見つけてもらえる確率が下がるため、ベリー部にグローを配置。暗闇の中ではグロー、明るい中ではテールのクリアーの透過発光の2面性で魚にアピールします。
〇#011 ミラージュコノシロ
(クリアーウォーター、夜間・ディゲーム)

秋から冬にかけての水質がクリアーになるときに使用したいカラー。レンズホロが魚のウロコのような存在感を出します。テール部に配置されたクリアーが透過する際に発光するので、ブレードのようなキラキラしたフラッシングを発生します。
水に馴染むナチュラルカラーでありながら、ヘッドのホワイトがコノシロの群れの中でもしっかりアピールするそんな釣れスジカラーです。
〇#012 ゴーストフラッシュ
(クリアーウォーター~ササ濁り・ ディゲーム・夜間)

以前からよくやっていたチューンの“削りだしクリアー”を製品化。
光が透過する際にマット調のボディがボワッと淡く光るため、クリアー系ほどのギラつき感はありません。
イカやエビなどの半透明な生き物に似たナチュラルな光り方が違和感を与えません。
月明かりや街灯周りなど光があるなかでは。サイドに配置された細いメッキが一瞬のギラつきを発生。
一方でいままで苦手としていた真っ暗闇や荒れた状況下ではベリーにうっすらと配置されたゴーストグローが淡く発光します。
個人的に無風・ベタ凪・澄潮では一番信頼をおいているカラーです。
以上、全12色が今回のレギュラーカラーになります。

みなさんのエリアで使えそうなイメージは湧きましたか?
細部まで徹底的にコダワリぬいた全12色。すべてが一軍カラーです。
発売は11月を予定しております。
よろしくお願いいたします。
それぞれのカラーの詳細な使い方や開発ストーリーなどはいずれまたご紹介したいと思います。
今回はエヴォルーツ120Fのカラーの紹介をしていきたいと思います。

その前に今回のキーワードは“クリア”。

長年、クリアカラーの重要性を話し続けてきたんですが、その理論の集大成的な位置づけが今回のレギュラーカラー。
一般的にクリアーカラー=透けていて目立たない、地味なイメージを持つ方も多いのではと思います。
しかしながら、上から光が透過することにより、内部の空気が光るという特性があります。
(ダイビングの時の泡が銀色に光る原理といっしょです。)
わかりやすく言えば
〇光量がある時(ディゲームや街灯まわり、月明かり等)→光るのでアピール。
〇光量が少ない時(闇夜や橋の明暗の暗部等)→背景の水色を透かすので地味
この2面性をもつのがクリアーカラーの特性となるわけです。
エヴォルーツを作製するにあたって、ABS樹脂の中空ボディを選んだ理由はこのクリアーカラーの特性を最大限に出す・・・というメリットがありました。
独特の背中の盛り上がった形状(ハンプバック)をしているのも、より多くの光を集めて内部に取り込む・・・そんな考えからきています。

今回のレギュラーカラーはこのようにクリアーの特性をフルに使ったモノが多いのも特徴です。
それでは魚の視点から撮影した画像とともにご説明していきましょう。
〇#001 レッドヘッドミラージュ(ササ濁り・闇夜・明暗部)

定番カラーのレッドヘッド。レッドヘッド部分は暗くなると周囲に同化して見えにくく、ホワイト部分が実際のボディサイズに対して小さくアピールするのがこのカラーの特性だと考えてます。
そこでそのアピール不足を補うためにテール部分を透かせて、その透過発光でブレードのようなチラつき効果をもたらしたカラーです。アピールするんだけど見切られにくい・・・そんなテクニカルなアピールカラーです。
〇#002 パールチャート(濁り・闇夜・荒天時・高活性)

いまさら説明の必要がない定番中の定番・パールチャート。
その最大の特性は遠くからでもルアーを見つけてくれる高視認性にあるといえます。
外洋周りのサーフや磯などで夜間の光量が少ないときには外せないパイロットカラー。
今回、あえてベリー部はホワイトにしてます。これはオレンジなどの色を載せると、暗くなればなるほど色が沈んで見えづらくなるからです。昔からあるパールチャートは荒れれば荒れるほど出番が増えるストロングなカラーなのです。
〇#003 フラッシュキャンディ
(マズメ時・ディゲーム・澄潮~ササ濁り)

サラシや流れのキツイ泡がたつゾーンで独特の存在感を示すキャンディカラー。
背中とベリーをクリアーにすることで光が透過して内部で複雑に乱反射。ローリングアクションと相まって、ボディ全体がブレードのようチラつき断続的なフラッシング効果を発動、リアクションでのバイトも誘発します。
透明度の高い外洋部でも見切られにくい効果を併せ持つキャンディカラーです。
〇#004 マイワシ(マズメ時・澄潮~ササ濁り)

これも定番中の定番カラーのマイワシ。今回採用したオーシャンホロは細めのフラッシングを発動。水中を泳ぐマイワシの側面のような艶めかしい生物チックな輝き方をするのが特徴です。ベリーはシルバー。明るい水中では周囲のカラーに同化して見切られにくいステルス性の一面も併せ持つカラーです。
〇#005 ダブルチャート紅蓮 (ササ濁り・全天候対応)

赤金カラーの進化版。頭部とテール部にド派手な蛍光チャートを配置することで遠くからの視認性を確保。
背中とベリーの一部をクリアー化することで、上から光が当たるとベリー部が赤く発光します。

街灯まわりなどで逆光で全体が黒いシルエットに見える状況下でもベリーフック近辺にクリアーレッドのチラつき効果が発生。
もちろんディゲームでも見切られにくい効果を発揮します。
〇#006 ゴールドチャート(濁り・マズメ・ナイトゲーム)

雨後の濁りや赤潮時の水中が暗いシチュエーションでとくに活躍するカラー。
パールチャートよりはマズメ時や街灯がある都市河川など、少しでも明かりがあるほうがアピール力が増すカラーです。
ベリー部にオレンジをのせることで、暗い水中ではベリーが見えづらくなり、サイドのゴールドとの明滅効果を発生します。
〇#007 ライブキビナゴ(澄潮・ディゲーム・ベタ凪)

さてお待ちかねのキビナゴカラーです。澄潮時のディゲームでは圧倒的な釣獲力を誇るある意味“漁具”的なカラーになります。
外洋部のヒラメ・マダイ・ヒラスズキ・清流鱸など透明度の高いエリアでは絶対に外せない自分のなかでは最強カラーのキビナゴ系。
「とりあえず何か釣りたい!!」というシチュエーションでは必ず投げ倒している信頼度バツグンのカラーになります。
水中が青い外洋部では背中のクリアーブルーが周囲にとけこんできわめて目立たなくなるステルス性を持つことです。
さらに腹部にはゴーストグローを配置。

これにより腹部がボヤッとぼやけた状態になるのです。
サイドのホロが一瞬だけ強烈な反射光を放ちつつもボディ本体はよく見えない・・・。そんな見切られにくさが晴天・澄潮でも深いバイトを誘発する理由だと考えてます。
〇#008 サテライトチャート
(澄潮~ササ濁り・ディゲーム・マズメ時)

以前、デビルフラッター77Sで限定発売した際にわずか数分で売り切れたあの幻のカラーもラインナップ。
太陽の角度が30~60度で水中に差し込む際に透過光がボディ全体を輝かせます。この際にホロ部分は細いシルエットとなって、実際のボディサイズよりも小さく見える・・・そんな効果があります。
かつて雄物川でひたすらランカーを獲りつづけた思い入れのあるカラーです。
〇#009 ホワイトバーン (夜間~マズメ時・澄潮)

狡猾なランカーサイズを仕留めるべくして作られたカラー。ゴーストレッドと細いメッキ部分が交互にチラつく明滅効果がクリアーな水質でも見切られにくく深いバイトが出ます。
ヘッドとテールはパールホワイトで暗い水中でもしっかりアピール。遠方から魚に見つけてもらえるメリットがあります。
夜から朝マズメの明るさが刻一刻と変わる際に通しで使えるカラーです。
〇#010 GBボラ(全天候型・ナチュラル系)

河川のメインベイトであるボラをイミテートしたカラー。
特に河川などの淡水域では岩盤や岸が近い関係で、水中の明度が暗いことが多いのですが、その際に背景に溶け込みやすいアースカラー系のバックを採用。
しかし、それでは魚に見つけてもらえる確率が下がるため、ベリー部にグローを配置。暗闇の中ではグロー、明るい中ではテールのクリアーの透過発光の2面性で魚にアピールします。
〇#011 ミラージュコノシロ
(クリアーウォーター、夜間・ディゲーム)

秋から冬にかけての水質がクリアーになるときに使用したいカラー。レンズホロが魚のウロコのような存在感を出します。テール部に配置されたクリアーが透過する際に発光するので、ブレードのようなキラキラしたフラッシングを発生します。
水に馴染むナチュラルカラーでありながら、ヘッドのホワイトがコノシロの群れの中でもしっかりアピールするそんな釣れスジカラーです。
〇#012 ゴーストフラッシュ
(クリアーウォーター~ササ濁り・ ディゲーム・夜間)

以前からよくやっていたチューンの“削りだしクリアー”を製品化。
光が透過する際にマット調のボディがボワッと淡く光るため、クリアー系ほどのギラつき感はありません。
イカやエビなどの半透明な生き物に似たナチュラルな光り方が違和感を与えません。
月明かりや街灯周りなど光があるなかでは。サイドに配置された細いメッキが一瞬のギラつきを発生。
一方でいままで苦手としていた真っ暗闇や荒れた状況下ではベリーにうっすらと配置されたゴーストグローが淡く発光します。
個人的に無風・ベタ凪・澄潮では一番信頼をおいているカラーです。
以上、全12色が今回のレギュラーカラーになります。

みなさんのエリアで使えそうなイメージは湧きましたか?
細部まで徹底的にコダワリぬいた全12色。すべてが一軍カラーです。
発売は11月を予定しております。
よろしくお願いいたします。
それぞれのカラーの詳細な使い方や開発ストーリーなどはいずれまたご紹介したいと思います。
- 2018年9月21日
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