こんにちは
梅雨入りしたんですってね！
しばらく釣りはお休みになるんでしょうね

さて
私の一軍ミノー（ハンドメイド）

他に、既製品を何個か持って行きます。
「あれ？この間作ってた奴は？」
「はい！これです」

重心が前にある時の姿勢ですが、もう少し顔を下向けて欲しいのですが、まあ、悪くない姿勢です♡
背中が少しだけ水面から出てる状態で浮力としても、合格点を上げたいです。

ところが、着水直後は

「ぺ、ぺ、ペンシル！」
重心移動ですからね
こうなりますw（なんか苦しそう…w）
あぷあぷしてるw


一度顔を下げさせてからリトリーブしなくてはいけません。
それか、キャスト時にフェザリングさせて着水直前に顔を下げさせる着水をさせなくてはいけません。
後者の方が「落パク」の可能性は高いですw
（たまにあるんすw）

今の時期に主力になるかと言われると、「ならない！」ので今は２軍ですw

既製品がいかに優れているか、作っている人間として本当に頭が下がります！

次は師匠にいただいたルアーです

これは「サスケ」タイプのミノーで、重心が前にある状態です。
着水直後は

このルアーはそのままリトリーブしても、自然にウェイトが前に転がって泳ぎ始めます。

これが一軍と二軍の差です。

使いようによっては、どちらも釣ることは出来ると思います。
最悪、
左右のバランスが悪くても「使いよう」によっては釣ることは出来ると思います。
例えば
左から流れがある時にバランス良く動くタイプだったり、橋脚に近づけるためにわざとバランスの悪いルアーを使う………なんてことが出来ると思います。

ただね、使ってて気持ち悪いんですよねw

本題

どちらも「リップレス」です
ってことは、バルサの削り出しの時点で実は良品か不良品が決まってるんですね♡
知らずに最後まで作って、いざスイムテスト！
「ガビ～ン」
となってしまいますw
後からリップを削ったり、角度の調節が出来ないのです！

更に、成功品を見て同じように削っても、成功品はコーティング済みなので、前回よりもファットになりがちです。

ってことは、浮力が強くなりがちでルアーの半分くらい水面から出てる！なんてのも、ミノーあるあるですw

それをですね
狙ってやってるのと、なっちゃったでは意味合いが全然違いますね♡

釣った！と釣れちゃった！では全然違いますよね
それとおんなじです♡

お師匠の言葉です

「ルアーを作るってことは、魚が食いつく動きを知らなくちゃ作れないし、食いつく魚のところまでルアーを運ばなきゃいけない」

「そりゃそうだ！」
最初は単純にそう思いましたw

でもですね
作ってるうちに
飛距離だったり、レンジだったり、動きのピッチだったり、スピードだったり………
「おいおいおいおいおいおい！」

どんだけ奥が深いねん！
どんだけのタイプのルアーを作らなくちゃいけないねん！

お師匠
「いろんなタイプのルアーを買って持ってるでしょ？おんなじだよ♡」

私「お…お…お…絶句oz…」

お師匠
「いろんなルアーをたくさん持ってるってことは、それだけ釣れない状況を打破しようとしてる証拠だから、恥ずかしい事じゃないよね♡」

私「お師匠！♡」


狙ったスピードで狙った動きのピッチになるルアーを狙って作る！
それで釣れた時は本当に何者にも耐え難い嬉しさがあります！

お師匠の領域に辿り着けるか分かりませんが、とりあえずイメージしながら作って行くしかないのかな？

ところでお師匠！
ルアー売ったりしないんですか？

お師匠
「欲しけりゃ上げるよ」

そうじゃなくて

お師匠
「売るってことは、完成しなくちゃ売れないでしょ？まだ完成にはほど遠いよ」
「そもそも完成なんてしないよね♡」
「何をもって完成？」

こわっ！
「沼」と言うより、「地獄」か？

お師匠
「作りたきゃ作れば良いし、辞めたきゃ辞めるのも自由なんだから、楽しくやらなきゃね♡
考えて作って、考えて釣るのが楽しいよね！」
「釣れるルアー、場所、釣り方………考えるのが面白いのに、情報が溢れてるから簡単に釣り過ぎなんだよね」

私「胸が痛いです……」

「ヒーッヒッヒッヒ！」

お師匠………
笑い方やらしいです………