風が強い日が続き、雨の日が増える予報です

なので、家でイメージを膨らませながらルアーを作って行きましょう！

「ルアーを作るのはハードルが高い」って思ってる方もいると思います。
ルアーを作る事自体は難しいことじゃありませんし、一本釣るのも難しい事じゃないと思います。

ミノーは難しいですw
しかし、シンキングペンシルは簡単に作れますし、それなりに釣れると思います。

これは初めてハンドメイドでシーバスが釣れたルアーです。
塗装はしてませんし、目のくぼみも入れず貼り付けただけ。
コーティングはウレタンです。
設計図はありませんし、再現させようと何個も作りました。
そうなんです！
一度釣れると欲が出て、またハンドメイドで釣りたくなるんですw
これを「沼」と呼ぶかもしれませんw

さて、
この間釣れたシンキングペンシル

このルアーは８センチのシンキングペンシルです。
今回はこのシンキングペンシルを作って行きましょう。

８センチ幅、８ミリの厚さのバルサを使っていきます。
設計図です

前から２０ミリと後ろから３０ミリのところが、ウェイトの芯になります。

２センチでカットすれば２個のルアーが作れます。

貼り合わせて、大まかな形を書き込みます

細かい調整は後からいくらでも出来るので、形はだいたいで大丈夫です。
使用するウェイトは

DAIWAのシンカー
針金が中に通せるので、左右のバランスが取りやすいです。
中通しのナツメオモリを加工しても良いと思います。

ハンマーで叩いたり、ヤスリで削ったりして6.45グラムに加工したものです。
タングステンのシンカー（７グラム）と並べてみると


「もうちょっとピッチを……」と自分の好みにしたい場合、タングステンの方が調整が格段に楽なだけで、
どちらもちゃんと釣れます。
それと、再現性ですね！
同じルアーで色違いを作りたい！
なんて時に、誤差が小さくなります。

「とりあえず一本釣る！」でしたら、ウェイトは自由でよろしいかと思います。
ただ、設計図通りにウェイトの芯を置くことを心がけてくださいm(_ _)m


カッターナイフで鉛筆の跡より少し大きめにカットしたら、サンドペーパーで整えます

貼り合わせたバルサをバラして、設計図通りにウェイトを配置するため鉛筆で下書きをして彫刻刀で削っていきます

貼り合わせて振った時に、ウェイトが「カタカタ」なる程度の余裕を持たせて削ります。

内部構造はこれだけです！
「簡単ですよね♡」

まんべんなく木工用ボンドを塗り込みます。

後から仕上げのサンドペーパーをかけるので、はみ出て大丈夫です。
ボンドを塗るための厚紙ですが、ルアーの包装紙をためてあります（写真はジョルティ）

ブルーブルー大好きです！
帽子が欲しくてためてますw


ボンド付けは半日以上しっかり接着させてください

ドブ漬けするときにコーティング剤に溶け込んでしまいます。

あとは削って形を整えてコーティングのドブ漬けをするだけです。

私の場合は
５回ドブ漬け→目のくぼみを入れる
１０回ドブ漬け→装飾と塗装
１５回ドブ漬け→目を入れる
２０回ドブ漬け→完成！

目のくぼみ無くても釣れますし、塗装しなくても釣れる状況はたくさんあると思います。

まず一本！
作ってみましょう！

失礼しましたm(_ _)m