【ツレヅレシーバスブログ】シーバスのち雨のち雷雨

当分の間は、雨の隙間を見つけての釣行になるだろうなー。

と思っていたら、釣りの師匠（年下）から「今日、行きませんか？」とお誘いが。
ええ、ええ、行きましょう！

場所は港湾。カタクチイワシが入ってきたことは先日に確認済み。デカイシーバスがいるといいなあ、と思いつつ現場に着くと、風なし、流れなし、ライズなし。おう、アカン日やんけ。

とはいえ、最近、ひねり出すことに喜びを見つけた僕は、チャレンジすることに。
ロッドは港湾スペシャルのアーリープラス710XFにしようか、バリスティック86Mにしようか？
沖の方も気になるので、バリスティックを選択。しかし、アーリープラス710XFが今年で生産中止というのはもったいない。岸壁足下鬼がけロッドなのにねー。
リールはOHから戻ってきたヴァンキッシュ3000MHGだ！

まずはゴッツアンミノー89Fからスタート。カタクチイワシパターンで想定。
ライトの明暗をねちねちやるも出ない。沖の暗やみにキャストするも出ない。

ならセットアッパー75Sで少し沈めたらどうか？
しかし、これも出ない。

対岸にも行ってみよう。さっきから表層のライズが時々出ている。
アーダ零の透けイワシに換えて、船の横を引いてくる。30mほどキャストして残り10mくらいのところで、ん？もじったよね、今？

つーことは、方向を変えるか少しティップをリフトすると食ってくるのでは？一艘しか係留していないので、リフトから試してみよう。

船の船尾の3m先にキャストして、トゥイッチを入れて気づかせたら船に沿ってリトリーブして、船の真ん中あたりでティップを少し上げて…

「バシャバシャ」

ほれ来た。
アーリープラスなら真上に持ち上げるようにあわせを入れるけど、バリスティック86Mでそんなことをしたら、シーバスの口からルアーが飛び出てくる。海面をホウキで掃くようにあわせを入れる。
あんまり大きくないので、そのまま抜きあげた。

40cm後半くらいかなあ。まあ、狙い通り釣れたのでいいでしょう。

さて、次だ次と、少し離れたポイントを狙おうと歩いていると、いきなりどしゃ降りの雨。
げげっ、車まで遠いぞ。

ずぶ濡れになりながら小走りで車まで戻ると、師匠もずぶ濡れ。少し不機嫌そう。
やむなく撤収することに。

自宅近くの駐車場に着くと、今度は雷雨！
ヤベー！
走って帰ろうとしたら、スマホを落として、カメラ部分のガラスに傷が入ってしまいました。
はあ～。ま、ボウズじゃないからよしとしよう。

タックル
ロッド：ヤマガブランクス・バリスティック86M　TZ/NANO
リール：シマノ・ヴァンキッシュ3000MHG
ライン：シマノ・ピットブル12　0.8号
リーダー：シーガー・グランドマックスFX　3.5号