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対象魚
▼ 沖堤防で落水
おはようございます、ふらんです。
沖堤防へ釣りに行ってきましたが、落水事故を起こしてしまいました…
自重と注意喚起を含めてブログにします。
事故は身近なリスクとして存在します。
自分もですが、改めて気をつけましょう。
【落水時の状況】
①雨
②風速7メートル(windy調べ)
③干潮の下げ止まり
④階段状になっている上の段から訳60センチ下の段への飛び降り
⑤下の段から海面までは約30センチ
沖堤防で雨の中、最大7メートル程度の風を追い風で受けながら、ビッグベイトで釣りをしていました。
狙い通りにシーバスがヒットし、いくらかのファイトをしました。
堤防際までシーバスを寄せてきて、ランディングするためタモを用意。
この堤防は下げ止まりだと、下段に網が引っかかるため、安全にランディングするためには下の段に降りなくてはなりません。
この時に通い慣れて、いつも大丈夫だからと、約60センチ下の下段に飛び降りてしまいました…
着地間際に運が悪く、強風が吹き身体が煽られ、バランスを崩しました…
さらに追い討ちで、堤防間際でシーバスが走り、ビッグベイトタックルでドラグをガチガチに締めていた事もあり、バランスを崩した状態でシーバスに引っ張られる形になり、大勢を立て直せず、そのまま落水しました…
腰巻きタイプのライフジャケットでしたが、落水時に瞬時に膨張し、身体を浮かせてくれました。
そのおかげで、視界と呼吸が確保でき、ショックはあるものの、早い段階で落ち着けたのは、無傷で済んだ最大の要因だったと思います。
しかし、ここからが問題…
堤防に登れない…
水面から堤防までは約30センチの高さでしたが、単独では登れません…
これが1番焦りました…
意外と掴むところが無く、しがみついているのがやっと…
堤防は苔や水没時の汚れで滑ってしまい、足をかけるところがありません…
さらに、服が水を吸って重くなり、身動きも取りにくく、足も上がらない…
足がつかない状態で、30センチ程度の高さといえど、腕の力だけで登ることはほぼ不可能です…
また堤防に寄せる波と離れる流れに翻弄され、堤防を掴んで耐えるのがやっと…
この時、もう帰れないんじゃないか…
そう思いました、本気で…
運良く同じ堤防にいた同行者が即座に助けてくれて、引き上げて貰えましたが、単独ならどうなっていたことか…
改めて事故と海の怖さを思い知りました。
自分の不注意で、貴重な釣り場を潰してしまうリスクだけじゃなく、命も無くなるんだなと…
いろいろな要因が重なりましたが…
①いつも行ってるから平気
②自由にやりたいから、人が少ない所へ
③多少天候が悪くても気をつけてるから大丈夫
④自分は事故に遭わない
などなど、その油断が自然やさまざまな要因と重なり合い事故に繋がっていきます…
あっと思った時には、一瞬でした。
落水時に命を守る確率を上げるためにも、必ずライフジャケットを正しく着用お願いします!!
落水しても、自力で堤防には戻れません…
厳冬期なら低体温症、落ち方が悪ければ、意識を失って溺れて死んでしまいます…
また潮が早かったり、流れが複雑な所では、あっという間に流されてしまうだけじゃなく、呼吸すら確保出来ない状態になります。
ライフジャケットを正しく装着する事で、身体が浮き上がり、視界と呼吸が確保できます。
それだけで死ぬリスクは軽減できます。
浮いて呼吸が出来れば泳げますし、携帯で海上保安庁も呼べます。
助かる確率は高くなるのです。
自分だけは大丈夫。
気をつけているから大丈夫。
私もそう思っていましたが、事故を起こしてしまいました…
誰しも起きる確率があります。
明日は我が身と、このブログで感じて頂ければ幸いです。
海上保安庁 『118』
海の事故はこちらに。
それでは。
- 2020年11月25日
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