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▼ 3ピースという選択 El Urbano180
こんばんが、エクストリームです!!品薄になっていたエルアルバーノの在庫が帰ってきました。パックロッドのニーズの高まる昨今、このロッドの問い合わせも多いのでここで改めて、El Urbano が生まれた経緯をご紹介したいと思います。以前ショータ氏の書いた投稿ですが、ヨーロッパな仕上がりのバックボーンはここにありました。
ロンドンパイクスペシャル
僕が7年間暮らした場所はイギリスのロンドン。しかしロンドンに限らず、自分が得意としていた市街地や、ヨーロッパ国内の移動は、ほぼバスか地下鉄、もしくは電車、飛行機はもちろんLCCでした。自分にとっては遠征とか冒険とかは置いておいて、釣り旅はヨーロッパ内を縦横無尽にというイメージでした。そうなった時、優先したかったのは持ち運びの尺や感度よりも、耐久性だったり、いちいち荷物にならない機動性だったんです。尚且つビッグパイクをビッグベイトで狙うスタイルをそのまま楽しみたい。そこで辿り着いたのが3ピースのトラベルロッドだったのです。

“Ford, Every Stream"(全ての川を渡ろう)
釣りが旅だということ。そしてそれが僕にとっては Ford, Every Street 。川がストリートであり、旅はまるで街歩きだったのです。そこでどうしても外せないポイントだったものの一つが、「カッコよさ」。もともとTULALAの色には、どこか懐かしさやヴィンテージな雰囲気を日本人のアングラーは感じていると思いますが、ヨーロッパでその色は何だろう?もっと街に溶け込む様な、クラシックな色は何だろう?現地スタッフとも話し合い、ヨーロッパをバックグラウンドとする彼らの思い描くツララ色がこのグリーンでした。カラー名はBritish Super Car、彼らが幼い頃に憧れたスーパーカーを思い起こさせてくれる様な色。釣りに限らず、靴や服だったり、車であったり、拘りを大切にする人に似合う色。

カナルに潜む、時にメーターを超えるパイク
カナルでは滅多にお目にかかれませんが、レイクなどではメートルを優に超えるパイクフィッシング。大型を狙うとなれば必然的に投げるルアーのサイズも大きくなります。他にもヨーロッパの水辺にはヨーロッパオオナマズやザンダーなど、巨大なプレデターが意外にも多く暮らしているのです。そんな魚達を相手にした大きなスピナーベイトや、5ozクラスのビッグベイトまでを投げる事を想定した、超ファーストテーパーのXHクラス。10cm以下のルアーやS字系ジャークベイトの動きを殺さないように「入り」を意識したティップセクションは、パイクの硬い口の中から滑り出したルアーが、口周りの少し柔らかい場所でフッキングするためにも一役買っています。(基本は巻きの釣り、個人的にはリールはローギアがオススメ)

整備された護岸の多いカナル(運河)には、時に自転車やショッピングカートなど、日本では想定外のストラクチャーがゴロゴロと沈んでいます。19世紀の貿易を支えた、小型のナロウボートが行き来出来れば良かったカナルは、水深も浅いところが多く、常に根に巻かれる危険性が高いのです。着水後のポース、ワンアクションでバイトさせたり、障害物ギリギリを通す事で、街に暮らす狡猾なパイクを釣り上げるために、掛けた後は即座に彼らをそこから引き離す必要があります。強い魚を獲る=硬い竿という図式が成り立たないのは、特にTULALAユーザーの方たちならご存知かもしれませんが、そこを敢えて逆向するかの様に求めたファーストブレイクを制す竿。「不恰好」にも見えるベントラインは、ロンドンの街を投げ尽くした人にしか見つけられない一つの答えなんじゃないかと。
過去か。未来か。
まだTULALAと出会うずっと前。
イギリス国内で手に入るバスロッドクラスの竿から、アメリカのマスキーロッドをルーツとするガチガチのジャークロッドも使いました。ロッドパワーが足りずにフッキングを決められなかったり、曲げて獲ることを許してはくれない入り組んだ場所、パワフル過ぎるブランクとPEの組み合わせはバラしも多かった。そんな過去の自分からのフィードバックを基に、今日パイクを掛けて獲るためには何が必要か。決して何でも投げられて、何でも釣れる訳ではないこの竿には、代わりに作り手の明確な意思が宿りました。見慣れた、でも変わっていく街並みをテストで何度も歩くのは、まるで過去の自分との対話。失ったピースを取り戻す様な旅でもありました。自分が毎日の様に通ったロンドンの水辺から生まれた竿で、皆さんがどんな釣りをするのか。欲しい人いるの?と心配していた時もありましたが、今は自分も楽しみです。

開発コンセプト、ニーズ、旅の出発地点。全てがヨーロッパ発信であり、もともとは日本国内での発売は出来ないと言われていたロッドですが、TULALAの協力と、僅かでも欲しいと熱望してくれた日本のアングラー達のおかげで国内でもデビューする事が出来ました。実は発売を発表する前から、ショップさんからの予約が入ってしまったんです。とても嬉しいことですね。
その竿もそんなこんなで発売まで漕ぎ着けました。各展示会で目にする機会も増えると思いますので、ぜひその時は手にとって「何釣るのコレ?」と怪訝な顔を見せてください(笑)パイクです。
今日もfimoを読んでいただきありがとうございます!
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イベント情報も更新されました!!
TULALAロッド展示受注会

イベント開催日:9/18(土)~9/19(日)両日共に12:00~17:00
会場:つりぐの岡林 土佐道路店
高知県高知市朝倉己155-5
TEL:088-844-2488
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- 2016年8月25日
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