潮がぶつかるところで

今朝起きた時の気温は6度だった。
冬が近づいてきて、数週間後シーバスは産卵のため沖に出ていくので会えなくなる。
時間の問題だ。
会うなら、今しかない!!!


夜は遅くまで仕事が続いて翌日の出張の準備が出来ていない中、この貴重なシーズンを最大限に楽しみたいと思い、少し無理してでも釣りに行って必ず1時間で帰ることにした。
時間の有効活用が大事である。


まず近所の小川。
普段このポイントは居着きを狙うのでルアーを数回通してみて反応がない場合は早めに移動した方が良いと思われる。
残念ながら今回は正にそのパターンだった。
サイレントアサシンに全く反応がなかったので次のポイントに移動。



時間が限られているので次のポイントはラストチャンス。
前回78cmのシーバスをキャッチした河川の合流点に行くことに。



風が吹いていて水面の流れがいい感じ。
スネコン90Sを投げて流しながらゆっくりひく。



何度か投げるも風と流れの方向が違っていたり、また風の方向が変わったりして、
結局ルアーはどこを泳いでいるのかわからず、
完全に闇雲にやってる感じで全く反応がない。



時間的に場所を変えるのは論外だからいかに川の特徴を把握して効率よくルアーを泳がせるかがポイント。



風の方向と強さは頻繁に変わったりして
水面を見ながら攻め方を考える。



と考えているときに3つの潮がぶつかってヨレが出来ているところを発見。



なかなか良さそうなところでヨレの後ろ側にスネコンを投げてゆっくり巻く。



するとコン〜〜!!!



強烈なアタリ!!!



アタリの強さにびっくりした。
何これ!!
何に当たった!?!
こんなに強い当たりは初めて!



ラインが重くなってロッドを力強く引っ張られる。
ドラグが出て行く…
シーバスだ!!!



一瞬戸惑ったけど魚の重みを感じたときに反射的にアワセを入れる。



なかなかいいサイズ。
走るときは強い。
水面から顔出して首を振る。
エラ洗いフックアウトプロの技。



タモを見る度にまた走り出す。
なかなか抵抗する。



何回かタモに入れるのを失敗したけど最終的にランディング成功。




85 cmのコンディションのいい鱸さん。
私の初めてのランカー。



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釣りを始めてから1年以上たったが、
ランカーにやっと出会えてうれしく思う。



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気持ちよく帰って仕事しよう。
次に会えることを楽しみにしている。

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