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▼ 真夏の夜の“悪”夢
- ジャンル:日記/一般
昨日の昼過ぎの事。
家に居ると、高校時代の友人から電話。
『よぉ、今日暇か?』
「あ?まぁ、暇だがどぉした?」
『いやぁ、する事無くてさぁ(笑)なんか暇つぶしになる事ないか?』
「俺に聞くか?俺の暇つぶしッたら釣りしかねぇぞ(爆)」
『釣りかぁ…最近やってねえなぁ…コレから車で行って良いか?』
「構わんよ(笑)道具無いだろ?適当に用意しとくよ」
『んぢゃ宜しくwww』
そして15:00、そいつが走り屋仕様のシルビアでやって来た。
『ドコで何狙う?』
「そうだな…車置けて出来る場所···三浦の佐島あたりでキスをチョイ投げで狙ってみるかと思って用意してみたが。」
『ナルホドね。んじゃ荷物積むか。』
「てかトランク狭いやん(汗)後ろの背もたれ開けてくれwww」
『(ガコ)コレで入るか?』
と、エンジンかけたままで友人が運転席から出てドアを閉めた瞬間···
《ガシャッ》
『ギャァッ!!』
「ど·どおした!!」
『イ…』
「い?」
『イン·ロックした…勝手に』
「Σ゚ロ゜( ノ ;)ノ マヂか?」
『ど…どおしよぉ(脂汗)』
「どおしよぉったって…待て…幸いトランクと背もたれが開いてるから···」
部屋から50cm程の太いアルミ針金を持ってきてL字に曲げ、タモ網のシャフトの先にテープで縛り付け···
「コレでトランクからシャフトを差し込んで、ロックのボタンを引っかけてやる!!」
苦戦する事30分www
何とかロックを解除して荷物を積み込んだ。
「どおなる事かと思ったが…なんとか開けられて良かったぜwww」
『すまんのぉ(笑)』
「じゃ、途中で食いモンと虫餌買って行きましょかぃ」
出発したは良いが…葉山に入った途端、夏休みの帰宅ラッシュに巻き込まれ大渋滞www
釣具屋についた頃には夕方になっていた…
そして釣り場に着いたときには…トップリ日は落ち、真っ暗(><;)
仕方がなくシーバスロッドで、中通し2号オモリに短いハリスの仕掛けで足元の根魚を狙ってみることに。
水はササ濁りで底はゴロタ。カサゴくらい居るだろうと思っていたが…3時間やってゴン3匹とネンブツダイ、それにハオコゼ1匹と大貧果(滝汗)
『ぜんぜん釣れないなぁ…』
「そうだなぁ…場所変えるか?」
『どっか良さげな場所有るかよ?』
「う~ん」と悩んでるとI君から電話が入る。
《ばんわッす。今家ですかぁ?》
「いや、友人と三浦の佐島でカサゴ狙って釣りしてるんだが…ぜんぜん魚っ気がネエんだよ(*´Д`)=з」
《佐島でですかぁ?…》
「場所変えようかって話してるんだが、三崎だナンダと向こうまで行っても微妙かなって話しててさぁ」
《いっその事、横須賀側に行ってみたらドォです?結構前の話ですけど、車も入れるし水深もあって釣りやすかったですよ。》
「ほぅ···ドコよ?」
《平成町の埋め立て地です。》
「平成町?俺の記憶だとソーラスが執行されて以来、フェンスで囲われてたと思ったが···前って、いつの話だよ?」
《かれこれ…あ、20年近いかもwww》
「20年て!!竿竹の物干し売りじゃねえんだからさぁ(爆)」
でもまぁ…と、友人に話してみると“ダメ元で行ってみるか”との事。
時間も22:00に近く渋滞も終わってるはずなので…と、横須賀側へ移動してみる事に。
途中“松屋”で腹拵えを済ませ、ウロウロと出来そうな場所を探しつつ…23:00、うみかぜ公園に到着。
「前に一度、妹夫婦と子供連れてきてデカいカサゴ釣った事があるんだよ。」
『ほぉ~。なら少しは期待出来るかもな』
始めてすぐ、友人の竿に15·6cmくらいのメバルがヒット♪
「おお~メバルなんて久しぶりに見た♪ココ、良さそうだな(笑)」
しかし…俺の竿には6cmくらいのロリカサゴが5連チャン(>_<、)
ヤヴァイ…ガイドのメンツが!!
その時…15mくらい先に
ザボッ!!
…と、景気のイイ水音が!!
「お!!…シーバスかもしれん!!ちょいとルアー撃ってみて良い?」
『シーバス…マヂか?ヤレヤレ♪釣れたらキープするから宜しくぅ(笑)』
時折水面に“ピシャ”とか“バシャ”とかフッコサイズがベイトを追ってるような音が乱発するので、まずゎ…とエリア10をキャストして曳き波が出るか、潜って消えるかくらいのスピードでリトリーブするも反応がない。
…ダートさせた方が良いか?…
ルアーをサルディナに変え…トゥイッチを入れつつ早巻きするも、やはり追ってくる感じがない。
…おかしい…
相変わらず水音はするのに何故ナニも来ない?…タチウオかとも思ったが…それならソレで出るはずだ····
すると…
目の前を夜光虫に彩られながら、直径70cmくらいの円盤状に光る物体が通り過ぎた!!www
Σ゚ロ゜( ノ ;)ノ
奴だ!!奴が夜間パトロールしてる!!
すぐにルアーを回収し、海面に“ジィ~ッ”と目を凝らすと…
ソレまで気付かなかったが円盤状の発光体が、ボヤ~ッとアチコチに見えるような····
意を決してヘッドランプを点灯し、辺りを照らしてみた…
そこで見たモノは!!
古いEXILIM携帯では写らなかったが…足元から光の届く半径約20mくらいの範囲に…
【http://k.pic.to/23n5l】
直径30~80cmくらい奴らが、重なりつつもパッと見ただけで5·60匹は居ただろうか(ナイアガラの汗)
「うぎゃぁ!!」
『ど、どおした!!』
「ア…」
『あ?』
「アカエイ…アカエイの大群が水面一杯…」
『はぁ?何言って…う゛わ゙っ!!な·なんだコリャぁ!!』
当然ルアーを撃ち込む意志などは、至近距離からOOバックのショットガンで撃ち抜かれたように粉々に打ち砕かれwww
友人と同じ仕掛けで壁際に落としボトムを横曳きするも、以後友人ともにグ~フ~の猛攻に遭い…
その後1:30に餌が無くなるまで続けたモノの···
結局キープしたのは、移動後の最初に友人が釣った15cmくらいのメバル1匹…ぢゃったそうなぁ~
めでたし、めでたし
真夏の夜の…悪…夢(完)
家に居ると、高校時代の友人から電話。
『よぉ、今日暇か?』
「あ?まぁ、暇だがどぉした?」
『いやぁ、する事無くてさぁ(笑)なんか暇つぶしになる事ないか?』
「俺に聞くか?俺の暇つぶしッたら釣りしかねぇぞ(爆)」
『釣りかぁ…最近やってねえなぁ…コレから車で行って良いか?』
「構わんよ(笑)道具無いだろ?適当に用意しとくよ」
『んぢゃ宜しくwww』
そして15:00、そいつが走り屋仕様のシルビアでやって来た。
『ドコで何狙う?』
「そうだな…車置けて出来る場所···三浦の佐島あたりでキスをチョイ投げで狙ってみるかと思って用意してみたが。」
『ナルホドね。んじゃ荷物積むか。』
「てかトランク狭いやん(汗)後ろの背もたれ開けてくれwww」
『(ガコ)コレで入るか?』
と、エンジンかけたままで友人が運転席から出てドアを閉めた瞬間···
《ガシャッ》
『ギャァッ!!』
「ど·どおした!!」
『イ…』
「い?」
『イン·ロックした…勝手に』
「Σ゚ロ゜( ノ ;)ノ マヂか?」
『ど…どおしよぉ(脂汗)』
「どおしよぉったって…待て…幸いトランクと背もたれが開いてるから···」
部屋から50cm程の太いアルミ針金を持ってきてL字に曲げ、タモ網のシャフトの先にテープで縛り付け···
「コレでトランクからシャフトを差し込んで、ロックのボタンを引っかけてやる!!」
苦戦する事30分www
何とかロックを解除して荷物を積み込んだ。
「どおなる事かと思ったが…なんとか開けられて良かったぜwww」
『すまんのぉ(笑)』
「じゃ、途中で食いモンと虫餌買って行きましょかぃ」
出発したは良いが…葉山に入った途端、夏休みの帰宅ラッシュに巻き込まれ大渋滞www
釣具屋についた頃には夕方になっていた…
そして釣り場に着いたときには…トップリ日は落ち、真っ暗(><;)
仕方がなくシーバスロッドで、中通し2号オモリに短いハリスの仕掛けで足元の根魚を狙ってみることに。
水はササ濁りで底はゴロタ。カサゴくらい居るだろうと思っていたが…3時間やってゴン3匹とネンブツダイ、それにハオコゼ1匹と大貧果(滝汗)
『ぜんぜん釣れないなぁ…』
「そうだなぁ…場所変えるか?」
『どっか良さげな場所有るかよ?』
「う~ん」と悩んでるとI君から電話が入る。
《ばんわッす。今家ですかぁ?》
「いや、友人と三浦の佐島でカサゴ狙って釣りしてるんだが…ぜんぜん魚っ気がネエんだよ(*´Д`)=з」
《佐島でですかぁ?…》
「場所変えようかって話してるんだが、三崎だナンダと向こうまで行っても微妙かなって話しててさぁ」
《いっその事、横須賀側に行ってみたらドォです?結構前の話ですけど、車も入れるし水深もあって釣りやすかったですよ。》
「ほぅ···ドコよ?」
《平成町の埋め立て地です。》
「平成町?俺の記憶だとソーラスが執行されて以来、フェンスで囲われてたと思ったが···前って、いつの話だよ?」
《かれこれ…あ、20年近いかもwww》
「20年て!!竿竹の物干し売りじゃねえんだからさぁ(爆)」
でもまぁ…と、友人に話してみると“ダメ元で行ってみるか”との事。
時間も22:00に近く渋滞も終わってるはずなので…と、横須賀側へ移動してみる事に。
途中“松屋”で腹拵えを済ませ、ウロウロと出来そうな場所を探しつつ…23:00、うみかぜ公園に到着。
「前に一度、妹夫婦と子供連れてきてデカいカサゴ釣った事があるんだよ。」
『ほぉ~。なら少しは期待出来るかもな』
始めてすぐ、友人の竿に15·6cmくらいのメバルがヒット♪
「おお~メバルなんて久しぶりに見た♪ココ、良さそうだな(笑)」
しかし…俺の竿には6cmくらいのロリカサゴが5連チャン(>_<、)
ヤヴァイ…ガイドのメンツが!!
その時…15mくらい先に
ザボッ!!
…と、景気のイイ水音が!!
「お!!…シーバスかもしれん!!ちょいとルアー撃ってみて良い?」
『シーバス…マヂか?ヤレヤレ♪釣れたらキープするから宜しくぅ(笑)』
時折水面に“ピシャ”とか“バシャ”とかフッコサイズがベイトを追ってるような音が乱発するので、まずゎ…とエリア10をキャストして曳き波が出るか、潜って消えるかくらいのスピードでリトリーブするも反応がない。
…ダートさせた方が良いか?…
ルアーをサルディナに変え…トゥイッチを入れつつ早巻きするも、やはり追ってくる感じがない。
…おかしい…
相変わらず水音はするのに何故ナニも来ない?…タチウオかとも思ったが…それならソレで出るはずだ····
すると…
目の前を夜光虫に彩られながら、直径70cmくらいの円盤状に光る物体が通り過ぎた!!www
Σ゚ロ゜( ノ ;)ノ
奴だ!!奴が夜間パトロールしてる!!
すぐにルアーを回収し、海面に“ジィ~ッ”と目を凝らすと…
ソレまで気付かなかったが円盤状の発光体が、ボヤ~ッとアチコチに見えるような····
意を決してヘッドランプを点灯し、辺りを照らしてみた…
そこで見たモノは!!
古いEXILIM携帯では写らなかったが…足元から光の届く半径約20mくらいの範囲に…
【http://k.pic.to/23n5l】
直径30~80cmくらい奴らが、重なりつつもパッと見ただけで5·60匹は居ただろうか(ナイアガラの汗)
「うぎゃぁ!!」
『ど、どおした!!』
「ア…」
『あ?』
「アカエイ…アカエイの大群が水面一杯…」
『はぁ?何言って…う゛わ゙っ!!な·なんだコリャぁ!!』
当然ルアーを撃ち込む意志などは、至近距離からOOバックのショットガンで撃ち抜かれたように粉々に打ち砕かれwww
友人と同じ仕掛けで壁際に落としボトムを横曳きするも、以後友人ともにグ~フ~の猛攻に遭い…
その後1:30に餌が無くなるまで続けたモノの···
結局キープしたのは、移動後の最初に友人が釣った15cmくらいのメバル1匹…ぢゃったそうなぁ~
めでたし、めでたし
真夏の夜の…悪…夢(完)
- 2011年8月13日
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fimoニュース
登録ライター
- 『掌返し?』 2025/6/4 (水) …
- 3 日前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #9
- 6 日前
- はしおさん
- 今年もカタクチ調査開始
- 10 日前
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